和食

料理屋 稲家 4月【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地の表記の店を社員くんと一緒に訪問。こちらも最近ずっと定期訪問しているお気に入り店。北新地駅11-23出口から徒歩1分、ステーキロンの裏側の北新地プレイスというグルメビル7階に位置する。三宮のミシュラン店「植むら」で修行をされた向井理そっくりの店主が営むお店。高級店だけど席はいつも賑やかでワイワイ言いながらの食事にはいい。

リッチ特性上、ホステスさんとの同伴客が多いので18時スタートでも20時には終了する。カウンター8席で19800円(税・サ別)でだいたい支払いは3万円くらい。

2021年2月にオープン以来ずっと通っているお気に入り店で三宮のミシュラン店の「植むら」で修行をされた向井理そっくりの店主が営むお店。18時と21時一斉スタートの2回転制でおまかせコース 19800円(税・サ別)のみ。支払いは3万円くらい(高級ワインやシャンパンをいただくとかなりの値段になる)。好き嫌い、苦手な食材は事前に聞いていただける。

この日は最初にビールをいただく。ご主人のご挨拶の後は蓬豆腐をじっくりと炙ったものが供される。しっかりめの出汁をかけたもので蓬の香りともっちり食感を楽しむ。

続いて大ぶりの日月椀が登場。蛤の出汁を使った若芽と筍の入った身体に染み渡るオーセンティックな逸品。

刺身は目の前の炭で皮目を炙ったケンケン鰹の漬けが供される。私は赤身が苦手なのでトロトロの大きな甘海老の漬けに変更いただく。

旬の飯蛸は脚はさっと湯がいて卵の入った頭部分はパサつきを抑えるため低温調理。独特の。ねっとりとした食感がとてもいい。ジュレにしたタレと一寸豆と菜の花が添えられる。

焼肴は大きなサイズの太刀魚を醤油ベースのタレで付焼きにしたもの。下には芹を炒めたものが敷かれる。日本酒がすすみまくる香ばしい味わい。

八寸はベーシックな赤貝のぬた和え、かなり瑞々しい三度豆の胡麻和え、いい塩梅に味をつけた河内鴨の鴨ロースの3種盛り。

河豚の竜田揚げも目新しさはないけど日本酒にぴったりの味わい。

少し甘めの塩梅の飛露頭の炊き合わせ。ふわふわの仕上がりはさすが。。

釜炊きの白ご飯を一膳目は炊きたてアルデンテで供される。

続いて白魚を天ぷらにしたものを混ぜ込んだご飯にはカラスミがかけられる。

目の前でフライパンを使って作られるしぐれご飯。甘辛い和牛肉がとても美味しい。

酒粕を使ったやわやわのプリン。桜の花の塩漬けが載せられる。。こちらでフィニッシュ。。

この日いただいた甘口のお酒3種。綺麗な切子のぐい飲みでいただくとなおさら美味しい。ごちそうさまでした。。。

過去の料理屋 稲家はこちら

大阪市北区曽根崎新地1丁目10番2号
06-6341-3177

大阪市 梅田/JR大阪 和食

ばんざい UTAGE【大阪市 東天下茶屋】

阿倍野区にある表記の店を一人で訪問。阪堺電車の東天下茶屋駅前にある「Ikedaya BBQ style」を間借り営業。毎週水曜日の16時から21時までの営業。

業態は「カラダにもココロにも優しい」をテーマにしたおばんざい店。食材の野菜や米は隣接する「THE MARKET grocery」の有機野菜を中心に使い、豆腐やおからなどは、京都のあらいぶキッチンから、調味料も有機素材を使った化学調味料無添加の物を中心に使用。
メニューは営業前日の火曜日に届いた野菜を見て決定とのこと。

メニューは前菜9種類(各400円、お任せ7種盛り1500円)とメイン2種、締め1種のみ。ナチュールワインとともに前菜を9種類盛りとメインの春キャベツの春巻きを所望する。

しばらくして前菜着皿。12時の地点から時計回りに・・・

・「カレー味のジャーマンポテト」ー池田屋のベーコン、有機カレースパイス
・「ブロッコリーの白和え」ー有機ブロッコリーと有機大豆を使った木綿豆腐
・「スナップエンドウと卵のサラダ」ーひまり農園のエンドウ、平飼い卵
・「かぶの生姜焼き」ーカウチ農園のかぶ
・「アラメの炊いたん」ー海の子家族のアラメ、有機大豆を使った薄揚げと木綿豆腐
・「芽キャベツのクミン炒め」ーひまわり園の芽キャベツ、有機クミン
・「菜の花の胡麻和え」ー谷農園の菜の花
・「菊芋の甘辛」ー農家ながいの菊芋
・「ソイミートの麻婆大根」ー有機ソイミート、かうち菜園の大根

一捻りした料理はどれも野菜が美味しくてびっくり。しっかりした味付けはお酒にもぴったり。

続いて「春キャベツの春巻き300円/本」をいただく。柔らかくて甘い春キャベツが秀逸。アットホームな味わいが心に染みる。。

締めは原木椎茸の炊き込みご飯とかぶ菜のナムル500円なんだけどお腹いっぱいで次回の楽しみにする。

詳しくはこちら

大阪市阿倍野区阿倍野元町6-25
毎週水曜のみ16:00頃〜21:00(ラストオーダー20:00)
場所:THE MARKET(ikedaya BBQ Styleを間借り)

大阪市 東天下茶屋 和食

米増 3月【大阪市 福島】

毎月定期訪問する福島の表記の日本料理店を友人と訪問。最近は新規予約は常連以外取っておられないのでさらに予約困難店となっている。関西屈指の人気店と言われる。来年4月まではずっと満席とのこと。座席はカウンター8席のみ、14時と17時半スタートの2回転制。普段はコース18000円(税・サ別)で、この日は食材の都合で20000円とのこと。

静かな店内で温和な人柄の店主と交わす軽口がとても楽しい。本湖月等で修行されたご主人の茶味溢れる献立とケレンのない仕事がとても口によく合う。SNS掲載は禁止なので忘備録として献立のみ記します。

・大きな蛤の盃で白酒(身体の穢れをあらあい流すという意味がある)
・よもぎ豆腐 辛子と美味出汁
・酒炒りした愛知産の本ミル貝と蕗はミル貝の肝と柑橘を合わせた泡ソース
・包丁目を入れた大きな桑名産の蛤の煮物椀。秋田産の山独活と木の芽
・明石の鯛とハリイカ 菜種
・舞鶴産のひっさげ鮪とアカモク(海藻) 私は白甘鯛に変更
・淡路産マナガツオの西京焼き 大きなエノキ
・こごみ、たらの芽、コシアブラ、蕨の胡桃和え
・レアに生成されたバチコを炭火で軽く炙ったもの
・明石産の泳ぎの黒メバルと福岡県合馬産の筍の炊き合わせ
・白ご飯と汁と香の物 お供は三河産の浅利佃煮 浜名湖の青海苔 生からすみ
・熊本県八代の晩白柚の果実と皮とサイダーのゼラチンを使ったフルーツポンチ
・自家製わらび餅と薄茶

この日に使用された巨大な愛知産の本ミル貝。

この日は日本酒を数種類いただく。。

瀬戸内産のマナガツオは2キロオーバーのサイズ。西京焼き最高でした。。

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大阪市北区大淀南1-9-16

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