カテゴリー:和食

両判や【大阪市 北加賀屋】

正月なのでよく頑張った新卒の社員を連れて加賀屋の名店両判やさんへ行く。 店主とは若いころ一緒に表千家の茶道を習った関係で定期的によく訪問させていただいている。 お昼のランチも最高にコストパフォーマンスがよく地元の方でいつもいっぱいである。 有名料亭で料理長をされていたので仕事のクオリティーはこのあたりの和食店ではピカイチである。 tukuri2.JPG お造り盛り合わせは30センチ近いボタンエビの造り。。。甘すぎて死にそうになる。。。。 カワハギの造りは肝と内臓のボイルと血合いのすじの部分を分けて提供。。。仕事が細かすぎ。。。 天然のはまちは養殖カンパチを食べなれた口にはさっぱりして滋味深い。。 ウニの下には限りなく細やかに包丁をした長芋が敷いてある。剣イカはコリコリ。。。。。 切り身の表面の光り具合は包丁が上手な証拠。盛り込むセンスも上品極まりない。 日本酒も旨い。。。。やっぱ刺身と日本酒は最高。。。(けっこう普通の表現だがまさにこの通り) kisuten sirako.JPG 裏旬のキスの天ぷらもふわふわで白子のフライも実に秀逸である。。 鯖の一夜干しを注文したが旨過ぎて写真を撮るのを忘れてしまう。。。。 oyakodon.JPG 仕上げは親子どんぶり。。。上質の鶏肉とトロトロの卵はお約束。。。 住之江区北加賀屋2丁目9-5 北加賀屋駅徒歩1分

大阪市 北加賀屋 和食

法善寺 鯛めし 銀まる【大阪市 難波】

法善寺横丁入口にある鮮魚を主体とした居酒屋。。。系列の店は何度か行ったことあるのだがこの店はコストパフォーマンスが優れているらしく初めて潜入。。。入ってすぐのカウンターで友人と食す。。比較的早い時間帯であったがお店は超満員。。 最初の付きだしはいきなり炭火が出てきて烏賊の下足と海苔をあぶっていただく趣向。。 なかなかやりよる。。。焼き海苔に巻いて食べるんやね。 刺身盛り合わせはでっかい器にでっかい氷がのってその上に5種類ぐらい盛りつけられる。。 私は好きではないが大間のマグロはトロも赤身もピカピカであった。 和歌山産の見たことのない地魚やぷりぷりのボタンエビ。。。脂乗りまくりのヒラメなどこれだけで堪能させていただく。。。ウニも殻に盛りつけられてある。。。ミョウバンの匂い全くなくひたすら甘い。。ピールや焼酎が進みまくり。。。 かなりレベルは高いと思いますね、それなりのお値段もしますので、コストパフォーマンスとしては ややお得というレベルかもしれませんが、トータルの満足感としては十分なお店です。 tukuriginmaru.JPG 焼き物はシズを所望。。。最近はあまり見なくなったが煮つけにしても焼いても美味しい脂の乗った魚で最近あまり見ることもなくなった。。。小さい魚だけど脂の乗りもかなりいいい。。しかも味が繊細。。日本酒とぴったり。。。 sizu.JPG 太刀魚の皮の焼いたのとさらしくじらを所望。。これで日本酒のピッチはさらに上がり。。。天ぷらをいただいてご馳走様。。。名物の鯛飯は味が予想されたので今回はパス。。。このレベルのお店が作るのだから不味いわけがない。。。 tatiuo obayuki.JPG これで一人あたま酒込みで5000円也。。。。。相場の半額くらいでいい意味でショックであった。。 こらあ流行るわなと納得。。 大阪市中央区難波1 06-6211-9515

鯛めし 銀まる魚介・海鮮料理 / 大阪難波駅日本橋駅近鉄日本橋駅

大阪市 難波 和食

なにわ懐石と天野酒を楽しむ会【大阪市 住之江公園】 【大阪市 住吉公園】 【大阪市 住吉大社】 【大阪市 北加賀屋】

表題の会が私どもの懐石料理徳 本店にて11月6日に行われた。店舗の改装を機に食に関わるイベントを隔月で行うこととなり今回はその第1弾として河内長野の造り酒屋の西條酒造10代目西條陽三社長に来店いただき当店での生酒のフルラインアップに加えて特別なお酒も持ち込んでいただき天野酒と懐石料理のマリアージュを楽しむ夕べとなった。 天野酒の会1.jpg 総勢22名の参加者で事前告知はあまりしなかったが80歳を過ぎた奥様も単独参加で極楽極楽といいながら天野酒を飲みまくっていた。。 sakiduke1.JPG 献立はこの日の為に当店総料理長の多田稔彦が酒蔵まで赴いて考え抜いたものである。。。 先付けは舞茸の黄金和えで火入れした舞茸を卵黄と山の芋のおろしたものを調味して練り合わせたものと合わせたもの上にイクラが2粒。。見た目も麗しく旨過ぎたので写真を撮るのを失念する。。 sakeiroiro.JPG 今回メインとなるお酒は蔵元が自身で経営する居酒屋と私どもの店にしかない純米大吟醸の生酒「粋のつゆ」は濃い味の焼肴にドンピシャ。。。旨みが多く一口目は甘く感じるが日本酒度は辛口ですぐに酔っぱらってしまう。 大吟醸無濾過生原酒の「笹のつゆ」はアンフィルターでまさに本物の一番搾り状態。香りも鮮烈で飲み口軽快。。最後に旨みの余韻がしっかり残る日本酒の芸術品と確信。。。。 これは八寸に合わせる。。。 本醸造生原酒「珠のつゆ」は醸造アルコールを附けて入るが実に濃厚な味わい。。低温熟成された生酒の旨さに驚く。。。。お造りとのマリアージュは最高。。。実に安心できる旨い酒であった。。。。 このほかにも秘蔵の価格のつかない袋絞りスペシャル原酒(本年度品評会入賞)の「天のつゆ」もだしていただき食事の前に賞味させていただいた。 nimonowannaniwa.JPG 煮物椀は卵と魚のすり身を合わせたものに車エビとチンゲン菜の取り合わせ。汁はかつおだしに百合根を裏ごしたものを合わせたすり流し仕立て。。濃厚でかつあっさりした舌触りはお酒との相性も抜群。 tukurinaniwa.JPG 造りは天然ヒラメ(九州)、太刀魚、中トロ。。。。不味いわけがない hasunnaniwa.JPG おしのぎに穴子の一口寿司と新生姜を甘く炊いた「べっ甲生姜」の取り合わせ。 八寸はむかごの白和えにとんぶりを乗せたもの、炊きたての番茶で戻した子持ちアユの甘露煮(これは当店料理長のスペシャリティ)、柿香煎和え、しめじ柚香焼、栗せんべい。。。。。 sunomononaniwa.JPG この後メインディッシュの焼肴がでてきたがお酒を飲み過ぎて撮影するのを失念。。 天然鰤に諸味味噌と卵味噌で合わせた味噌を乗せて焼いたもの、胡麻豆腐に地元の味噌屋の池田屋さんのおかず味噌「住之江味噌」を乗せて焼いたもの、味を入れて焼き目を付けた大根に鴨をはさんで焼き上げた「鴨の博多大根」(これも強烈に旨かった・・・)これらを朴葉に包んで焼き上げる野趣あふれる逸品。。。 酢肴は泉州産のワタリガニ。。。氷を敷き詰めた器に蟹の身と酢ゼリーを掛け、あしらえにぶどうと若布をゼリーで寄せたもの。。。。旨過ぎ・・・・ shokujinaniwa.JPG かぶらと水茄子の入った赤味噌仕立ての汁と釜炊きのご飯。。小菜としてサンマの卯の花煮を添えさせていただいた。。。 デセールは干し柿を蜂蜜で戻したもの熟柿かと思ったがより柿の味が鮮烈で添えた荒ごし餡との相性も素晴らしかった(自画自賛ばかりですいません) 心斎橋宇治園の薄茶で終了。。。。参加費10000円決して高くないと思うんだけど・・ 次回は2月上旬にロゼワインとのコラボを予定。。。。 詳しくは懐石料理徳 住之江本店http://www.nori-kaiseki.jp/

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