カテゴリー:和食

大阪とらふぐの会【大阪市 寺田町】

普段お世話になっている方をお連れして表記の会員制の店を半年ぶりに訪問。こちらは同名の会員制の河豚料理の店を大阪市内に何店舗か展開され、昨年はニューヨークにも出店されたと聞き及ぶ。

この日は一番いい個室を予約。壁には芸能人や政治家の色紙がたくさん飾られる。(この部分はあまり趣味が宜しくない)

2015-07-21 17.57.38

最初にビールで乾杯をして河豚皮の湯引きをいただく。鮫皮と青ネギと白ネギとポン酢。こちらの店のポン酢は特段美味しい。金箔が飾られているのはご愛嬌。

2015-07-21 18.01.38

てっさ登場・・・養殖河豚だけどクセは全くないし丁寧に熟成されているので甘く濃い味がしっかり感じられる。ゆっくりと空気と一緒に頂くと後味がしっかり感じられる。江戸時代は河豚は「夏」によく食べられていたとなんかの本で読んだことがある。当時は養殖技術もなかったので産卵後のものしかなかったが今は美味しい河豚が年中安価で食すことが出来ることに喜びを感じる。

2015-07-21 18.11.04

こちらの店で「アブラ」と呼ばれるもの。ごま油と青ネギで食す。特別どおってことのない味。

2015-07-21 18.18.22

ここで名物のヒレ酒を所望する。部屋の電気を消して光る滝のようなパフォーマンス。阪南大学2回生のアルバイトちゃんは水を使って何度もトレーニングしたと言っておられた。外国人が見ると喜ぶであろう。

2015-07-21 18.20.27

しっかり焼かれた分厚いヒレはかなり上質感あり。お酒もかなりおいしい。。

2015-07-21 18.25.17

このヒレ酒を味わいながら鱧の塩焼きを頂く。骨切りは完璧。大振りにカットされたレアに火入れされた鱧をおもむろに齧り付きヒレ酒で流し込む。ふわふわの鱧との最高のマリアージュに舌が喜びまくる。

2015-07-21 18.33.17

このあとは名物の焼き河豚登場。かなり大振りのカットは食べ応え満点。唐辛子の効いた塩ダレだけで食すのもいいしポン酢をつけても美味しい。身皮、とうとう身やスジの部分など丁寧に部位ごとにカットされているので味や食感の異なりを感じることが出来てとても楽しい。

添えられたニンニクも暑気払いにぴったり。江戸時代の河豚料理の「ふくとう汁」は味噌と醤油で味をつけ茄子とにんにくとともに頂くという料理なのでこちらの焼き河豚料理とかなり共通点が多い。

2015-07-21 18.44.58

唐揚げは細かなあられをつけ粉にしている。食感がよくスパイシーな衣と身の相性がとてもいい。スダチを絞って齧り付いてヒレ酒で流し込むと幸福感で頭がいっぱいになる。どこにもありそうなものだけどどこにもないこだわりの逸品。

2015-07-21 19.11.29

メインディッシュは普通のてっちりじゃなくて河豚と鱧と松茸の贅沢スープ仕立て。松茸は雲南省から海を渡ってやってきたらしいが思ったよりも香りも上々。それぞれの食材からでるスープが美味しすぎる。早松といって昔は梅雨時によく松茸が採れたが今は全くない。初物を頂くと75日寿命が延びるというのでありがたい献立である。

2015-07-21 19.49.01

〆はお約束通り雑炊を頂く。河豚だけではなく鱧の出汁と松茸の香り付き・・・この日は何とも贅沢な盆と正月が一緒に来たような食事でした。

和食 寺田町

ゆきや【大阪市 肥後橋】

四ツ橋線の肥後橋駅2番出口を出たところにあるアパホテルの隣のビル地下にある和食店。今はなき老舗料亭の船場吉兆の次男さんが数年前から経営されている和食店。今は北新地に「湯木」という和食店を2店舗出されているがこちらはそこよりも少しリーズナブルな価格帯。以前は江戸堀一休という料理屋の居抜き。

2015-07-08 17.50.42

店内は古びてはいるが掃除がちゃんとされているのでそう気にならない。この日は掘りごたつの個室で6000円のコースを友人と相伴する。ビールで乾杯をして最初は長芋を素麺状にカットしてズワイ蟹身と梅肉をのせた涼しげなもの。

2015-07-08 18.00.50

お椀は糝薯と何かわからないけど白身の魚。青柚子と白瓜か小メロンのあしらえ。出汁はかなり美味しい。この部分はさすがである。

2015-07-08 18.07.36

造りは縞鯵、鯛、剣先烏賊。切り口もシャープで魚の鮮度もかなりいい。昔から和食は「椀刺し」といって「椀」すなわち「吸物」と「刺」は「刺身」を食べれば店の料理人の腕前や店のランクがわかると言われてきた。簡単に言えば刺身で包丁の冴えを見極めて吸物で味付けを確認するということである。

お椀に使う出汁は鰹と昆布と水と醤油と塩だけを使うでシンプルなものなので逆にごまかしがきかない繊細なものである。
刺身は魚を切って盛り付ける単純作業なので刃物のキレ、魚の目利き、組み合わせ、盛り付けのセンス、あしらいの知識などが必要というか大切になる。

2015-07-08 18.24.14

今が旬の鱧の煮物。鱧に葛を打ってさっと煮浸しにしたもの。丸茄子、ミニトマトのあしらえも品がいい。

2015-07-08 18.35.05

焼き魚は旬の鱸を使用。かなり大きな魚体のサイズで脂ものって美味しい。火入れも完璧でさっぱりとした身は食べ応え充分。

2015-07-08 18.58.55

鱧のすき焼きがメイン。船場吉兆の時代も海鮮の石焼など目を引く豪華で印象に残る献立を一番最後に提供されていた記憶がある。こちらはよくある鱧鍋と違って生卵を溶いてすき焼き風に頂く趣向。濃いめに仕上げられたすきやき出汁がとてもいい。卵と絡めていただくのは私も初めて。日本酒との相性もとても良く、最後は稲庭うどんを投入して〆。最後は上質な西瓜のデセール。素材感を前面に出したいい料理でした。この日の会計は飲んで食べて一人10000円。飲み過ぎたな・・・

大阪市西区土佐堀1-2-10 山文ビルB1F
電話 06-6441-1190

ゆきや居酒屋 / 十三駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

和食 肥後橋

さん天 あべの万代店【大阪市 姫松】 【大阪市 住吉東】 【大阪市 西田辺】

大阪に本社のある「和食さと」でおなじみのサトレストランシステムズさんの新業態のお店。オペレーション確立のためか最近一気に展開しておられる。その1号店がこちら。海老等の食材価格の高騰にも関わらず海老天丼が390円。他の天丼屋に比べて圧倒的な価格差と品質の良さを強みとされている。

2015-07-07 21.01.13

この日は鱧と夏野菜の天丼690円を所望。

2015-07-07 21.08.52

鱧の品質が予想以上によかったことに驚く。大きな甘唐辛子も秀逸。海老もプリプリしていてかなり美味しい。焼き目のついたトウモロコシが思いのほか美味しかった。漬け物も化学調味料の味が少なくて上質。690円という価格との見合いは微妙であるが個人的には大満足。

大阪市住吉区万代3-1-3

さん天 あべの万代店天丼・天重 / 帝塚山三丁目駅姫松駅帝塚山四丁目駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

和食天ぷら 姫松住吉東西田辺