和食

とれび庵

結婚式の2次会の盛会をみてそのまま新幹線に飛び乗り横須賀まで。自衛隊の観艦式に招待いただき参加する。あいにくの天候であったが海上自衛隊の精強なる装備と人を観閲させていただき大満足。

「護衛艦いせ」から見る他の艦艇はこんな感じ。野田首相が護衛艦「くらま」で観閲。護衛艦や潜水艦、掃海艇、米第7艦隊司令官のスコット・スイフト中将が乗艦したイージス巡洋艦「シャイロー」やシンガポール海軍の揚陸艦、オーストラリア海軍のフリゲート艦など計48隻がパレード航行ををする。途中で海上自衛隊のヘリも編隊飛行。

陸上自衛隊の『観閲式』、航空自衛隊の『航空観閲式』と持ち回りで(つまり3年に一度)行われる行事で昨年は茨城で航空自衛隊の観閲をさせていただいた。

艦内では音楽隊の演奏などもあり様々な工夫で参加者を飽きさせないようにする。。記念弁当はこんな感じ。1000円なり。

でも中身は至って普通。。。でもそれなりのクオリティーはある。。

観艦式終了後表記の店で打ち上げをする。横須賀中央駅のすぐ近くで界隈では評判のお店らしい。毎日 佐島港より 新鮮とれたてのお魚を ご主人が吟味して 仕入れていると言っていた。

造り盛り合わせは締め鯖にこしょう鯛、トビウオにいなだに鰹。どれも新鮮。。。

この店の特色は名酒である山口の獺祭をいろいろと仕入れておられ飲み比べが出来る。最初は獺祭 三割九分 を いただく。すっきりしていて、旨味成分が しっかりしていて私好み。。造りが数段美味しくなる。このほかにも五割・四割五分・三割九分・二割三分・にごりざけなど順番にどんどんいただく。特に濁り酒はほのかな酸味もありとっても飲みやすく飲み過ぎまくってしまう。。

牡蠣と野菜のチーズ焼き。。すべてのメニューが日本酒との相性を考えて作られている。

日替わりのメニューはこんな感じ。かなり良心的な値付けであることは間違いない。。

クリームチーズと酒盗の取り合わせ。。これだけあれば一升飲める私。この日も痛飲して最終の新幹線で帰阪する。。

神奈川県横須賀市若松町1-11-5. 電話,046-826-1251.

とれび庵居酒屋 / 横須賀中央駅汐入駅


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利久 東口本店

仙台での昼食はやっぱり牛タン。会議場の近くにある仙台で一番有名で店舗数も多い表記の店を訪問。仙台市内だけで20店舗、東京も6店舗、福岡などのお店もあわせて現在30店舗で大躍進中。

牛タンが厚みがあってちょっとええとこである「極み定食」1600円を所望する。まずはテールスープ登場。あっさりしてとてもいい味加減。東北だからもっとしょっぱいかなと思っていたが心配なし。

肉の処理も丁寧で雑味がないのには驚いた。。

仙台の友人に聞くと牛タンを食べるのは他府県の人ばかりで牛タン屋が出来たのも太平洋戦争後にGHQが駐留した時にアメリカ人が牛肉を食べまくって残った舌や尻尾を有効利用しようとして仙台の焼き鳥屋が牛タン専門店をはじめたのが始まりと言っていた。

僕ら仙台人は牛タンのどこが旨いのかさっぱりわからん。。。と言っておられた。

出てきた牛タンは厚みもたっぷり。断面がピンクでミディアムレア状態。焼きの技術がかなり良い。包丁で目が入っておりとても柔らかい。適度な歯ごたえと脂感もある。コリコリプリプリした感じ。気になるのは化学調味料の味に舌が反応してしまう。

白菜の浅漬けと青唐辛子の味噌漬け(これがぴりっとして旨い)が添えられている。昔はアメリカ牛だったけど今はオーストラリアと言っていた。考えれば国産の牛タンは1キロあたり12000円。外国産だと3000円。。実に仕入原価だけで4倍の差がある。

つまり国産のタン(流通もかなり少ないが)を同じように食そうと思えば4000円以上の定食となってしまう。。

ご飯は麦を混ぜたご飯でオプションでとろろを注文してとろろごはんでも楽しむことができる。

トータルではかなり無難にまとまっている。。さすが牛タン界の大御所。。。

宮城県仙台市宮城野区榴岡4-4-8

牛たん炭焼き 利久 東口本店牛タン / 榴ケ岡駅仙台駅あおば通駅


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懐石料理 徳 住之江本店

私どものお店の3階は個室が2つありその中の一つはお茶室仕様となっていてお昼のちょっとした商談などによくご利用いただいている。

この日はとってもお得な2500円のお昼のコースでお客様2人をおもてなし。。

先付けは松茸とほうれん草のハリハリ仕立て。松茸の下には太刀魚の叩き菊の花と栗のみじん切りがアクセント。おろしポン酢であっさりといただく。

大振りの煮物椀はかなりいい出汁であった。白身の真丈は山芋がたっぷりでかなりフワフワした食感。小芋は一度炊いて裏ごしして固めたもの。月見をイメージ。

造りはシマアジと剣先烏賊の2種盛り。。かなり上質。。包丁の切れもいい。

八寸はピンぼけなり。柿の白和えは松の実がアクセント。手前の黄色いのは秋刀魚を締めたものを干した菊の花で巻いたもの。湯がいたむかごを練りウニのソースをかけたものと旬の新銀杏。柿を模したサーモンの手まり寿司と菊の花を模した蕪の寿司は白身魚の昆布締めを鋳込む。。なかなか細やかな仕事である。

秋鮭の幽庵焼きは写真を撮る前に食べかけてしまう・・・・あしらえは栗のせんべいとべっ甲生姜。日の通し方も完璧である。

四方山のいろいろな話をしながら楽しくいただく。。。食事はしめじご飯と鯛蕪のお吸い物。最後の締めは自家製の一口最中。この最中は最近大人気。。焼きたてなのでとっても香ばしい。。持ち帰りを言われるお客様も多いがそれはお断りする。。
大阪市住之江区東加賀屋3-15-9
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