国道26号線沿いにある天下茶屋の名店の「越中屋」の暖簾分けで看板がないので通称「鮨屋」と呼ばれている表記の店を訪問。店主の名前の「東野」と呼ぶ客もいる。
しかし正式には「越中屋」ですと昨日店主が言っていた。
場所は南海線の天下茶屋駅の下にある。折りたたみの椅子8席のみ。以前は立ち食いだった記憶がある。17時くらいから開店しているので早い晩御飯にぴったり。普段から早い時間に閉店するので夕方の訪問がオススメ。
よくあるコースではなく好きなものを1貫から注文できて美味しくて安いという三拍子揃った最近では稀有なお店。全ての商品が明朗会計なのもいい。
まずはおすすめ握り寿司5貫1000円がとてもお得。
濃いめの麦焼酎お湯割りと一緒に牡蠣のポン酢600円を所望。産地は不明だけどかなり新鮮で味が濃い上質のものであることがわかる。続いて松葉蟹味噌あえ900円もとても美味しい。活け蛸の酢の物500円、貝柱酒盗焼き650円と続く。どれもお酒が進むものばかり。。
寿司の扉はコリコリ食感のイカ耳100円から。続いて肝を乗せたカワハギ250円、熱々の鰻300円、昆布締めにした甘エビ250円は水分も抜けて味がとても濃い。1枚付の小肌200円。食感の良いイカゲソ100円、ふわふわの煮穴子200円、味噌の甘い車海老400円と続く。
後半は塩焼きにした河豚白子400円、北海道産の甘い雲丹400円。新鮮なタイラギ貝300円、玉子サービス。3枚付けのしめ鯖200円、わさびたっぷりのきゅうり巻き200円でフィニッシュ。本格的な内容なのに会計は他店の約半額なり。。いいお店です・・・
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