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奈良の里山料理 ほうらんや 4月

私どもの会社が運営する奈良県橿原にある表記の店を友人と訪問。昨年1年間建物の耐震工事のため休業していたがやっと終了してこのコロナ禍の中で再営業。お店はかしはら万葉ホールという施設の5階に位置し、ランチタイムは地元野菜のサラダバーがついた釜飯が大人気。

金・土・日の夜はヤマトポークを使用した特製豚しゃぶを提供している。この日は視察がてら友人とヤマトポークの豚しゃぶ鍋の満喫セット2480円を所望する。

前菜は店で仕上げられたロース肉を使ったローストポーク。

地元の野菜をふんだんに使用。野菜の美味しさは特筆できる。自家製豆腐もとても美味しい。

厚めにカットされたヤマトポークのバラ肉は柔らかくて脂部分がとっても甘い(写真は4人前)。しゃぶしゃぶの出汁は大和肉鶏の骨と野菜を2日間煮込んで三温糖や味醂、地元産の濃口醤油を加えて2週間寝かした返しがベースになる。価格を考えると絶対的に美味しいと思う。奈良県産豚肉の「ヤマトポーク」は、奈良県が定めた数少ない県指定生産農場で飼料・飼育日数・飼育方法など厳しい基準の元、豊かな自然環境の中で飼育されたもの。肉の中に上質な脂を適度に含んだジューシーな味わいが特徴とのこと。

締めのうどんをいただいて更に名物の五目釜飯980円を所望する。お焦げも美味しくて量もたっぷり。残れば持ち帰りできるのも嬉しい。米は地元奈良のヒノヒカリを使用。特製の1番出汁に地元奈良の恒岡醤油を加えて炊き上げているとのこと。

デセールは自家製の吉野本葛を使用した黒豆の入ったプリン。きな粉をかけていただく趣向。このスイーツは5年前にコンテストで全国最優秀賞を取ったもの。どの商品もしっかりと手作りしてあって全て美味しくいただきました。。

奈良県橿原市小房町11番5号
かしはら万葉ホール5F

*大阪府の3回目の緊急事態宣言を受けて5月11日までぺろぺろ日記も自粛させていただきます・・・・

 

和食その他料理 奈良県

奈良の里山料理 ほうらんや 6月

ラン友3人で私どもが経営する橿原の表記のお店を訪問。こちらのお店は万葉ホールという公共施設の5階という悪立地。でもランチタイムはいつも満席となる。この日も150名近くのお客様がお昼に来店されたと店長から報告を受ける。担当料理長を中心に近くにある医大の学生アルバイトの方々が大活躍。

店の主力商品は地元産の大和牛とヤマトポークを使用したハンバーグ。お昼は和食職人のつくる手作り豆腐の入ったお弁当が大人気。この日は新商品の夜メニューを試食。

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ビールで乾杯して突き出しは地元産の「ヤマトポークのローストポーク980円」を醤油をベースにしたタレでマリネをして低温でじっくりと焼き上げたもの。こちらのレストランは地産地消を目指し出来るだけ地元の食材を使用している。代表的な奈良県産豚肉の「ヤマトポーク」は、奈良県が定めた数少ない県指定生産農場で飼料・飼育日数・飼育方法など厳しい基準の元、豊かな自然環境の中で飼育されたもの。肉の中に上質な脂を適度に含んだジューシーな味わいが特徴。塩と辛子だけで充分美味しい。

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里山の唐揚げ480円。これは地元産の大和肉鶏を使用したいところであるが価格が高過ぎて普通の国産ブロイラーを使用。しかしながら低温でしっかりと漬け込んでいるので香ばしくてジューシーで普通以上に美味しい。

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「みんなで食べる里山サラダ680円」はビックサイズ。地元産の季節野菜をたっぷりと盛り合わせたものでブロッコリーやさつま芋、スナップエンドウは湯がいてから出汁に漬け込んでいるという念の入れよう。

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この夏一押しの「特選厚切り丸ごと贅沢ステーキ4480円」500gの大ボリュームで商社から直接買い付ける厳選した豪州産の長期肥育の和牛を使用。

本当は地元のブランド牛の大和牛を使用したいところであるが価格が見合わないことと個体差があり状態のいいときとよくないときがあるのでコストパフォーマンスも鑑みてこちらの肉を使用。

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熱された鉄板の上にのせられて提供。見ただけど美味しいことがわかる。大きな塊を大きなナイフでカットしてさっぱりとしたポン酢かニンニクを効かせたネギ塩醤油で食す。

オリーブオイルや岩塩も用意しているのでいろいろな食べ方を試していただくと決して食べ飽きない。

脂肪が少なくジューシーな肉質のステーキはリーズナブルなワインと一緒に頂くといくらでも食することが出来る。3人でシェアしたらひとり1500円くらいなのでとってもお得。野菜はすべて地元産。特にこの時期の丸茄子のおいしさは突き抜けている。。家族連れやグループでワイワイやるにはぴったりのお店です。

奈良県橿原市小房町11番5号
かしはら万葉ホール5F

詳しくはこちら http://www.houranya.jp/index.html

和食その他料理 奈良県

奈良の里山料理 ほうらんや 3月

わたしどもの会社が経営する地産地消レストラン。橿原にある万葉ホールという公共施設の5階という悪立地。でもおかげさまで大繁盛。お店の主力商品は大和牛とヤマトポークを使用したハンバーグ。この日も新商品の試作と夏のメニューの打ち合わせミーティング。

大人気のハンバーグは大和牛とヤマトポークを指定精肉店から塊で仕入れる。当然個体番号も確認済み。大和牛は関西では「ちまき」と呼ばれる部位を使用。すね肉なんだけど和牛の独特のコクのある甘い脂分が特徴。ヤマトポークは柔らかいもも肉を使用。やさしい脂の美味しさが特徴で、焼いたときの香りと食べた時の口溶け感は牛肉にはないものがある。

担当料理長がそれを丁寧に筋を取って使う分だけミンチにする。牛肉は粗めで豚肉は細かい目。それを専用の機械でこねて仕上げは手で揉み上げる。それらのひき肉を研究を重ねて考えた当店オリジナルの黄金比率で混ぜ合わせ(2014年9月に比率変更)、卵、パン粉、飴色になるまで炒めた玉ねぎと混ぜ合わせる。

塩、こしょうと香辛料は入れるタイミングで味が変わるのが不思議。オーダーが入るたびに大きな鉄板とオーブンで一つづつ丁寧に焼き上げる。

地元産の新鮮な野菜も一緒にオーブンで仕上げて焼き野菜として提供。ゴロゴロした焼き野菜は事前にオリーブオイルと塩で調味して蒸してから焼いているのでかなり美味しい。最後に熱々の鉄板に載せて美味しい焼き音がする間にお客さまのテーブルへお届け。

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この日は新作のスペシャルデミグラスハンバーグを試食する。

まずはソースをつけずに一口頂くのがこの店のスタッフお薦めの食べ方。肉汁がいっぱい出まくるハンバーグじゃなくて肉の味を追求した大人のハンバーグ。肉の甘さと脂の香ばしさがしっかりわかる上質さを目指す。

不要なものは一切いれていないので後口がよくしかもふんわりして軽い・・食材は提供価格の割には最高レベルのものと思っている。

ソースはデミグラスの既成のペーストに赤ワイン、玉ねぎの薄切りとフォンドボー、甘味を出すためのトマトケチャップ、コクと味の深みを出すためのトマトピューレ、ウスターソースに塩胡椒、ブランデーが隠し味でこのソースを大量の牛すじとともに煮込みまくる。ここまでやって不味いわけがないな・・・・

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もう一つの新作のアスパラと筍のハンバーグもソースの出来が最高。かつお出汁に返し醤油を合わせたものにバルサミコ酢を凝縮したものを合わせたもの。角の取れたまろやかな返し醤油とバルサミコ酢の相性が最高。。出汁の味もしっかりと感じる。。これを温泉卵をつぶしたものと合わせて卵ソースとしてハンバーグにまぶしていただく。ここまできたらフレンチの世界である。角切りにされた筍は当然生のものを丁寧に湯がいているので風味も満点。

これはほとんど儲けなしの逸品。予想通り現在注文数ナンバーワン。。この温泉卵とバルサミコ出汁醤油ソースを合わせたものはステーキでもあうし鶏肉でもばっちり。。痺れる美味しさ・・・・・

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御飯は五分突きの玄米を白米に合わせた私どもで健康御飯と呼んでいるもの。みそ汁もいい出来。漬け物も当然自家製。

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現在提供している葛を使用したプリンを更に改良するための試食会。モチッとした食感とサッパリとした甘さのバランスを何度も調整する。葛の量の微妙な加減が難しい。きな粉と黒蜜をかけていただくという趣向。一つ250円で持ち帰りも出来ます。。。。めちゃ美味しいよ・・・・・・。

奈良県橿原市小房町11番5号
かしはら万葉ホール5F

郷土料理和食レストラン 奈良県