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空堀天ぷら飯 から天【大阪市 谷町六丁目】 【大阪市 松屋町】

中央区の空堀商店街にある表記の天ぷら専門店をランチタイムに訪問。商店街のちょうど真ん中あたりに位置する。大阪メトロ松屋町駅・谷町6丁目駅から徒歩5分。こちらの商店街の有名店の一つと言われる。商店街のハズレ辺りにコインパーキング多数あり。この日は開店と同時に入店して1巡目で入る。午後12時を回ると大行列の人気店。

お店はカウンター10席と奥にテーブル席1卓。店主さんとスタッフさんの2名で切り盛り。店主さんの丁寧で目配りの効いた切り盛りの凄さは必見。メニューは天ぷら飯という名前の天ぷら定食と天丼。何をいただいても揚げたてを食べるスピードに合わせて一品ずつ提供していただけるので天丼よりも数種類ある天ぷら飯がおすすめ。

この日は季節メニューの大海老と夏の味覚天ぷら飯1730円を所望する。

まず最初にご飯と味噌汁が提供される。ご飯はおかわり可能とのこと。最初にプリプリ食感のニューカレドニア産の天使の海老とその頭、とろとろに揚がった千両茄子からスタート。揚げ感は強めでサクッとした食感。米油を使用とのこと。

続いて食べ応え満点の大海老、かなり大きなサイズでホクホクに揚がった鱧、天ぷらにすると旨みが強くなる舞茸、最近ではほとんど見かけない夏の天ぷら食材のメゴチ、大きすぎるモンゴウイカ、白海老と三つ葉のかき揚げでフィニッシュ。これらを一つ一つタイミングを見計らって適宜揚げたてで供される。

天つゆの他にも塩、七味、ぽん酢、醤油などが置いてあり好みで食材によって使い分けることができる。

名物は揚げたての半熟卵。ご飯に乗せて醤油と黒七味をかけていただく趣向で最後に追加で注文される方が多い。「こんな天ぷらがこの値段でいただけるの・・・」と皆が驚く良いお店です。店を出る時店主に「美味しかったです・・」と多くの方が声をかけていたのも印象的。この内容で2000円以内とはびっくり。日曜日は大行列なので避けた方がいいかも。

前回の記事はこちら

大阪市中央区谷町6-15-17
06-7181-2047
11:00~14:00/17:00~21:30
水木休み

大阪市 谷町六丁目大阪市 松屋町 天ぷら

揚げたて天ぷら から天(空堀天ぷら飯)【大阪市 谷町六丁目】 【大阪市 松屋町】

中央区の空堀商店街にある表記の天ぷら専門店をランチタイムに訪問。商店街のちょうど真ん中あたりに位置する。こちらの商店街の中の有名店の一つとなっている。商店街のハズレ辺りにコインパーキング多数あり。この日は5人くらいの行列で15分くらいで入店する。

お店はカウンター10席と奥にテーブル席1卓。店主さんとスタッフさんの2名で切り盛り。メニューは天ぷら飯という名前の天ぷら定食。特徴としては何をいただいても揚げたてを食べるスピードに合わせて一品ずつ提供していただけること。

メニューは天ぷらの内容によって価格が変わる。

空堀天ぷら飯(950円)
海老・鶏・野菜2種・かき揚げ・ご飯 味噌汁

明太子天ぷら飯(950円)
海老・明太子・魚・野菜2種・玉子・ご飯 味噌汁

野菜天ぷら飯(950円)
野菜4種・かき揚げ・玉子・ご飯 味噌汁

海老天ぷら飯(1050円)
海老3尾・魚・野菜2種・かき揚げ ご飯 味噌汁

これ以外にも天使の海老を使ったものや春限定メニューなど色々あって迷ってしまう。今回は大海老と春の味覚天ぷら飯1650円を所望する。

まず最初にご飯と味噌汁が提供される。ご飯はおかわり可能とのこと。最初にカラッと揚がった天使の海老とその頭、茄子からスタート。揚げ感は強めで米油を使用とのこと。ナスの中がトロトロで驚く美味しさ。

続いて食べ応え満点の大きな海老。柚子醤油に漬け込んで揚げた鰆はご飯との相性抜群。旬の筍、インゲン豆、生しらすのかき揚げと桜海老とミツバのかき揚げでフィニッシュ。

店主さんは必死で揚げまくりながら目配りもすごくて全ての客にやさしい言葉かけと気遣いをされる姿に敬服する。「こんな天ぷらがこの値段でいただけるの・・・」と皆が驚く良いお店です。夜のちょい飲みにも良さそう。。

大阪市中央区谷町6-15-17
06-7181-2047
11:00~14:00/17:00~21:30
水木休み

大阪市 谷町六丁目大阪市 松屋町 天ぷら

米増 9月【大阪市 福島】

福島にある表記の和食店に会社の顧問会計士と伺う。関西屈指の予約困難店で来年8月までは予約がいっぱいとのこと。常連客が年間予約するので新規客の予約は現在受け付けていない。

座席はカウンター8席のみで14時と17時半スタートの2回転制。月替わりのコース料理18000円(税・サ別)で食材の都合で変更の場合あり(この日の会計は2人でお酒込みで57000円くらい)

9月で46歳になる温和な人柄のご主人の作る茶味溢れたケレンのない料理がお気にいり。ご主人夫妻と辻調理師学校卒業の見習いの調理スタッフ3名で切り盛り。店内は少食を一切廃した茶室のような設え。刺身の切り付けや盛り付けのみを客の目の前でされる。

お店の詳細は過去履歴をご覧ください。料理写真掲載は禁止。

カウンター席から見える床飾のテーマは「重陽の節句」。塗盆に載せられた菊の花の上に綿が乗せられる。この「被せ綿(きせわた)」は古来、節句の前の晩にのせた綿を翌日の9日に夜露と菊の香りを染み込ませ、それで身体を拭くことで邪気を祓い、長寿を願ったと言われる。

秋田県や山梨県から天然のキノコを集めて出していただきました。

ミズの実はあえ物にして供される。

忘備録として献立のみ記します。

・座付き・・・シャインマスカット、クイーンニーナ、大根おろし、海月の酢の物
・凌ぎ・・・・キノコのお粥(真っ黄色のビジュアル)
・煮物椀・・・新銀杏の摺流しに湯葉真薯 留辛子
・向付・・・・①甘手カレイ菊花、浅葱、肝、皮
       ②対馬産伝助穴子の焼き霜と由良の名残雲丹
・焼肴・・・・和歌山戸坂の白甘鯛柚庵焼き 京丹後のピーマン
・強肴・・・・千葉竹岡産の太刀魚の結び揚げ(天ぷら)
・進肴・・・・兵庫県坊勢の渡り蟹を寄せて空芯菜とともに
・食事・・・・釜炊き白米とちりめん山椒、ミズの実、キノコ佃煮
・水菓子・・・梨摺流し
・甘味・・・・黒糖シャーベットとおろし生姜 薄茶

日本酒も好みのものを3種類いただきました。ごちそうさまでした。

大阪市北区大淀南1-9-16

大阪市 福島 和食