懐石料理徳 住之江本店【大阪市 住吉大社】 【大阪市 北加賀屋】

私どもの会社の料亭部門で某会の会食に相伴させていただく。

先付けは春の訪れを感じるうるいのお浸しとこごみ。昆布で作った餡をかけて。。

お造りはアイナメを皮を炙ったものとそのままのとの食べ比べ。。思いのほか脂が乗って美味しかった。。

お椀はふわふわの帆立の真薯と新筍。うぐいす菜と吸い口に柚子。出汁の塩梅もいい。

八寸は五目豆、数の子、イワシの桜焼き、雲丹磯辺揚げ、鯛皮のあられ揚げ、鯛卯の花和え、鯖松前寿司。どれも手のかかったもので日本酒がよく進む。

強肴の但馬牛のローストビーフは小さななさしが入ってとても美味。牛蒡を薄く削ったものに山葵クリームソースを和えたもの、春らしい野蒜も添えられる。

進肴として車海老、鰆の香草蒸しをリンゴ酢と黄身酢で和えたもの。

食事は鯛ごはん。これは普通でした。

デセールは季節の果物。2月で終わる紅玉を炊き込んだものがかなり美味しかった。これで税別5000円。。。いい食事でした。。

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2月雑記

最近難波に出た時によく立ち寄る南サンボア洋酒店。創業67年目の老舗バー。氷を入れずに作るハイボールが有名。サントリーオールドで作っていただくのが好み。

マダムとの世間話もいい肴になる。自家製ピクルスがついて1400円の会計。。いい止まり木のような店です。。20代の頃に北新地にあるサンボアに年長の方に連れて言っていただいた時にいつか私もこんな店で格好良く飲める大人になりたいなと思ったものである。

一人で訪問した時はハイボールと一緒に夕刊フジが添えられる。さりげない気遣いが琴線に触れる。

こちらは関西と東京に同名の店が14件あって全て独立採算制でその店で10年務めると暖簾分けが許されると聞き及ぶ。過日にリッツカールトンで神戸花隈で誕生した1号店(いまはもう無い)の100周年の祝賀パーティーにお呼ばれした。

立食で800人の参加者がありそれぞれの店主がお客さんに感謝の意を表す姿に感動した。小さなバーが100年続くこともさながらこれだけのファンがいることに大きく驚いた。。

あびこにある繁盛イタリアンの店のトラットリアタケモトでパスタランチ。昼間は女性客でいつも満席。アラビアータの味がいいので私も足げくかよっています。

いま一番お気に入りの住吉大社近くのwa coffeの焼き菓子。。2月は紅玉を使ったアップルパイやタルトを楽しむことができました。。午後になると品薄状態・・・みんな美味しいものをよく知っておられます。

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和フランス神田川【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地の上通りにある神田川の分店を訪問。昔からある古いタイプの和洋折衷料理のお店。客は年配の新地客で同伴の王道店。

今回は2階の個室でゆっくりと会食。

先付けは低温調理したサーモンの上にカリフラワーのムースを乗せたもの。甲殻類の香りと柑橘の酸味がとてもよくあう。

スープはエンドウ豆を粗めに裏ごして作ったもの。これもとてもわかりやすいオールドタイプの王道の料理。 

刺身はカルパッチョ仕立てでシマアジの柑橘ソース。真鯛の梅肉ソース、甘エビのオイル漬け、烏賊のサラダ仕立て。年齢の高い客でも抵抗なく食すことができる内容。昭和の香りのする器もユニーク。

大根と皮鯨のはりはり仕立て。しんみりとシア味加減で炊かれた大根に鯨のエキスが加わってかなりいい塩梅となっている。

オススメの白ワインも秀逸。。果実味もボリュームもあって、 飲みごたえもあって堪能する。

子持ちのわかさぎの南蛮漬け。。これは完全に和食のテイスト・・・

帆立貝を使ったコキール。マカロニ等が入っていたらグラタンと呼ぶ・・・と昔聞いたことがある。

青紫蘇を使用したシャーベットで口直し。

メインは黒毛和牛のフィレステーキ。これも年輩の男性が好む王道の料理。肉の味は薄いけど柔らかくてあっさりしててとても食べやすい。

食事は青の柴漬けが入ったピラフと具沢山の味噌汁。

デザートは自家製のココナッツアイスの入ったアイスクリーム。これで会計一人16000円。。飲み物と税金合わせて26000円。。。さすが北新地なり・・・勉強になりました。

大阪市北区堂島1-1-2
06-6345-4682

大阪市 梅田/JR大阪 フレンチ