熊の焼き鳥 7月【大阪市 天神橋筋六丁目】

天神橋筋6丁目のレンガ通りにある表記の会員制の焼き鳥店を訪問。ビールで乾杯をしてまずはお造りの12種盛り合わせ。

右上から脂肝、胸肉、ささみ、つくね、ヒザ軟骨、心臓、ハツ元、スネ、ズリトロ、ズリ、ズリの縁側、おしりの縁側・・・それほど味わいに差は感じられないけどどれも癖もなくあっさりして食べやすい。

胸肉に山芋と雲丹を乗せたものを海苔で包んでいただく趣向。ねぎま、心臓、ヒザ軟骨、つくねと続く。途中で柴漬けと鬼おろしを混ぜたもので口直し。

野菜サラダも細やかな工夫が見られる。

お酒はハウスワインのカベルネと辛口の日本酒を3本所望する。

続いては薬研軟骨、ハラミ、とろ皮、金針菜、ハツ元、手羽先と続いて・・・

最後はインスタ映えする玉ひもを使用した卵かけご飯でフィニッシュ。会計は一人9000円でした。。

大阪市北区天神橋6-3-26
06-6353-6330
16:00〜

過去の熊の焼き鳥はこちら

 

大阪市 天神橋筋六丁目 やきとり

まさる 7月【大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘】

地下鉄谷町線の四天王寺夕陽ヶ丘駅から西に徒歩7分の少し辺鄙な場所にある表記の寿司店に大雨警報発令中だけど訪問する。
現在私が大阪で最も美味しいと思っている寿司店で通ってからすでに約20年となる。

お店は小さな表札のみで外見からは寿司店とはわからない佇まい。店主の吉村氏は丸坊主の厳つい顔面を持っておられるが話ぶりは穏やかで細部に気を配られるのでいこごちは悪くない。

オススメはズバリ握りで刺身や焼き物なども多数あるんだけど「うちの店にくるなら寿司を食べて欲しい」と店主はいつも曰われる。この日はビールを控えて麦焼酎の水割りと握りのフルコースを所望する。(マグロとカツオが苦手なので外していただきました)

扉はこの時期旬の鱚の昆布しめ紫蘇鋳込みから。品のいい脂が味蕾を刺激する。続いては高級魚のアコウ。口に入れただけで舌が喜ぶ。続いては脂が乗りまくりの皮目を炙ったイワシ。

一貫原価2000円以上と思われる5枚付のシンコ。(これは中元代わりとの事・・・)皮目を炙った香ばしいカマス、肝と紅葉おろし芽ネギを乗せたキンキと続く。

続いて細かく包丁目を入れて甘みを引き出した剣先いか、エンペラのゼラチン部分が嬉しい大ぶりの煮鮑、こちらの店のシグニチャーネタのそそり立つ味噌付きの車海老と続く。

さらに宮津産の身厚の鳥貝、コリコリの新鮮な小柱、大きな国産のレアに火入れした煮ハマグリと続く。

北海道産の超高級バフンウニと毛蟹を惜しげも無く使用した蒸し寿司は泣ける美味しさ。熱々焼きたての鰻を海苔で巻いたものはこちらのお店のオリジナル。。これはさらに20個くらい食べたいと思う。。卵を持ったシャコも旬の味わい。

野菜や鰻などが入った袱紗玉子、香り高い赤貝、軽く炙ったヒラメの縁側と続く。

続いて鱧の炙り、脂乗りまくりの「のどぐろ」、抜群の締め具合の鯖、穴子の白焼きは白胡椒と塩で食す。イクラ醤油漬け、芽ネギ、赤貝のヒモ巻きでフィニッシュ。食べも食べたり25種。(ちなみに前回は26種)。。お腹はちきれそうになって大満足で店を出る。。しかしながらここまでネタを揃えている店も珍しい。さすがとしか言いようがない。シャリが小ぶりなので女性でもいくらでも食べることができます。。。

大阪市浪速区下寺2-3-10
TEL:06-6649-7227
営業時間:平日 17:00~翌2:00 日祝 17:00~23:00
定休日:水曜日

過去のまさるはこちら

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/27000995/?tb_id=tabelog_95b380bfbbb01a2855634433117c0d2005230435″>まさる</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC010201/”>寿司</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R4633/rstLst/”>四天王寺前夕陽ケ丘駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270206/R1532/rstLst/”>恵美須町駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R7260/rstLst/”>難波駅(南海)</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FF8C00;”>★★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆</span> 4.0
</p>

 

大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘 寿司

沁ゆうき【大阪市 中津】

ずっと前から行きたかったけどなかなか機会がなかった中津の表記の店を友人と訪問する。
場所は地下鉄 御堂筋線 中津駅1番出口(現在閉鎖中)より徒歩1分。
姉妹店として近くに「たるたる」という人気のカジュアルなお店もある。

常に満席の人気店なんだけど前日に無理を言って予約をし開店まぎわに訪問する。
店内はL字カウンター9席、奥に4人掛けと2人掛けのテーブル6席、合わせて15席。
全体的にはこじんまりとした上質な空間。

コース料理は以下の通り
5,500円(ご飯メニューなし)
7,000円(5,500円メニューに鯛飯付き、その他メニューも一部レベルアップ)
9,000円(贅沢な特別コース)

個性的なアラカルトメニューもいろいろ豊富にあり、この日はグルメ友人のオススメでかつ自分の食べたいものをピップアップして注文する。

最初にビールで乾杯をして名物の生うに、いくら、生湯葉の旨出汁ゼリー。
全てをぐちゃぐちゃっと混ぜていただくといくらの塩っ気と濃厚なうにとあっさりした生湯葉のそれぞれの味が咥内で混ざり合ってとてもいい。

その日仕入れた鮮魚の盛り合わせ。醤油をくぐらせてさっと炙った真蛸、新鮮な脂乗りまくりのイワシ、シマアジ、剣先いか、ヒラメ、アコウ、天然鯛、皮を炙った金目鯛など・・・・香住鶴と一緒に楽しむ。

貝柱がたっぷり入ったミニ茶碗蒸しは青海苔の餡かけで。。

ご主人の同級生の久保くんが作った高知県春野産のトマト。。昔の懐かしい味がする・・・

国産はまぐりのうに焼きはスープがご馳走・・・

熊本産直送地鶏の天草大王を使った出来立てのチキン南蛮は生野菜の山に覆われて提供される。。

取り分けたらこんな感じ・・・・。地鶏ならではの鶏の旨味が秀逸。。自家製のタルタルも驚くくらい美味しい。。

海老が入りまくりの海老コロッケ。。レンコンのシャキシャキ感もいい。。海老星人の私にはたまらない逸品。

佐賀牛を使った牛カツ(ビフカツ)。。火入れ加減も完璧。。にんにくと辛子醤油でいただく。。。柔らかくてジューシーで声をなくすような美味しさ。。

後から隠し球で一口カツサンド。。。これも泣ける美味しさ。。小さな心遣いも嬉しい。。

鰻がゴロゴロ入った和風のオムライス。山椒がたっぷりとかかる。。玉子と鰻の相性が悪いはずがない。。

最後の締めは冷やしとろろ蕎麦。。本ワサビと茗荷。。麺は天神橋の名店の「中華そば いぶき」のもの。モチモチの自家製中華麺。。

美味しいお酒もたっぷりいただいて大満足で店を出る。

大阪市北区豊崎5-7-11
06-6375-6770

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27052462/?tb_id=tabelog_0230df78bd10d81bfe8ff817d0bbc53eb460e426″>沁ゆうき 本店</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC010110/”>日本料理</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R7020/rstLst/”>中津駅(大阪メトロ)</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R7018/rstLst/”>中津駅(阪急)</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R1364/rstLst/”>大阪梅田駅(阪急)</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
</p>

 

 

 

大阪市 中津 和食