天ぷら圓堂 グラングリーン大阪店 *シャンパーニュイベント【大阪市 梅田/JR大阪】

過日に表記の老舗天ぷら店のシャンパーニュイベントに参加。前回はランチタイムに訪問。今回はアンリオシャンパーニュ4種類のフリーフローという贅沢な設え。この日はカウンター席のみ16名で有楽町のアスピウスから来られたソムリエの話を聞きながらコースをいただく。

座付きは柿の白和えと小芋の田楽と銀杏から。泡立ちのいい高級シャンパーニュといただくと一層美味しく感じる。ガラスの器にはかぼちゃのペーストの上に食パンにエビのすり身をつけて揚げたものを乗せたもの。刺身は鯛と秋刀魚の炙り。

天ぷらの扉は鮑。続いて鱧、舞茸、車海老と続く。焼き芋にして油で揚げたさつまいも、ブロッコリーに唐墨をかけたものなどが次々と供される。それぞれに合うシャンパーニュを教えていただきながら一緒にいただく。なみなみと注がれたシャンパーニュのグラス4つを目に前にしながら天ぷらをいただくのは初めて。

締めは牛丼仕立て。牛肉で松茸を巻き込んで揚げたものをご飯と一緒にいただく。

デザートはシャインマスカットと長野パープルと無花果

個人的にはロゼシャンパンが美味しいと思った。ごちそうさまでした。。

過去の記事はこちら

大阪市北区大深町5-54 グラングリーン大阪 南館3F
06-7860-7730
11:00~23:00

 

大阪市 梅田/JR大阪 天ぷら

万博 サウジアラビア館 *万博で一番人気のレストラン

友人と朝一番に万博の東入り口に並んで9時にサウジアラビアパピリオン前で予約をして11時に入場。ずっと行きたかったサウジアラビア館のレストラン。席数が少ないことと食事時間が比較的長くかかる(2時間)ために競争が激しくて今回万博終了前になんとか訪問することができた。

レストランに入る前にアラビアのハーブのようなコーヒーをいただく。テーブルは10卓くらいで余裕を持たせた運営。高級レストランのような空気感でサービスの担当者もとても親切。15000円のコースもあるけどアラカルトで注文する。

チーズを詰めたパイ生地を揚げたチーズパフ1000円。カリッとした食感でラマダン中によく食べるらしい。

大麦とトマトの具たくさんスープのハッブスープ900円。家庭でよく食べられるものらしい。優しい味わいでとても美味しい。。

パンは3種類注文する。古代からある伝統的なアルメッラ、ヨーグルトをつけていただく全粒粉の柔らかいファトゥート、フェンネルとニゲラシードをトッピングしたデーツの生地でできたパンはヤギのチーズをつけていただく趣向。

ドリンクはアルコールがないのでブラックレモネード700円を所望。そのほかモクテルが充実。

マタフィフィッシュ1200円は真空調理した白身魚に爽やかなタマリンドとコリアンダーのソースをかけ野菜を添えたもの。魚が柔らかくてあっさりしていてとても美味しい。

ムファラグ2400円は干しエビとブラックライムの出汁で作る押し麦のリゾットの上に焼いたエビと半熟卵をトッピング。私のようなエビ好きにはたまらない一品。ご飯がかなり良かった。

マクトータ2500円は玉ねぎ、唐辛子とソテーしたハツとレバーを添えたリブアイステーキ。唐辛子がしっかりと効いていて食べだすと止まらなくなるような味わい。

名物料理のハニース7500円。本場ではマラクという枝を敷き詰めてその上で6時間かけて子羊の肩肉を焼き上げるんだけどこちらでは特製のオーブンで低温調理してマラクのフレーバーをつける。酸味のあるサルサソースや蜂蜜をかけていただく。フォークでほろほろと崩れるくらい柔らかで癖もなくとても食べやすい。

デザート一皿目はマハラビアというもの。ローズウォーターやマスティックの香りを加え、ピスタチオを敷き詰めたミルクプリンで一般的な家庭でよく食べられるものらしい。

続いて焼いた大麦にデーツのシロップとブラックライムのソースをかけたものとデーツの濃厚なプリン、マンゴーのシロップをかけたタピオカプリンシャーベットの3種盛り合わせ。会計は3名で24000円。帰りにスタッフの方と一緒に記念写真も撮っていただいて大満足。お腹いっぱいになりました。。

その他

Emi shokudou *玉出の家庭料理ダイナー【大阪市 塚西】

西成区の玉出にある表記のお店を一人で訪問。このブログを見て訪問され気に入られた方も多数いらっしゃると聞く。阪堺電気鉄道(チンチン電車)の塚西駅を北に50m、ライフスーパーの正面の昭和初期に建てられたアパートの一階にひっそりと位置する。店のトイレはアパートの中の共用を使用するので建物探索もお勧め。

看板はなくてビニールシートの入り口が目印。ハイチェアーの小さなカウンター10席だけのお店だけどマダムのセンスが隅々まで行き届いていて居心地がとてもいい。毎日ジャンルと献立の異なる晩御飯を食べに来られる常連客も多数。

カウンターの上にはその日の料理が大皿にざっくりと盛られていてどれも食べたくなるようなものばかり。一工夫されているものばかりでまさに家庭の味わい。

最初にかぼちゃとさつまいもを粗く潰して調味したものと大根の柚子和えを注文。少しずつつまみながら四方山な話とビールを楽しむ。

海老を潰したものを椎茸に詰めて焼いたもの。塩胡椒と酢橘でいただく。

和風の酢豚だけど黒酢を使用とのこと。家庭的な味わいがとてもいい。体にも良さそうな献立ばかりで最後まで美味しくいただける。いいお店です・・・

過去の記事はこちら

大阪市西成区東玉出2−5−6
090-1905-2234
18:00〜
火水休み

大阪市 塚西 バル その他