嬉嬉(きき)【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

心斎橋にある表記の海鮮居酒屋割烹を貸切で訪問。心斎橋の南警察の西側に位置する。吉春会館という年季の入った雑居ビルの2階にあるんだけど看板等は一切ない不思議なお店。冬はクエ鍋等が人気と聞き及ぶ。白髪のご主人のワンオペで最初に豆乳で作った冷奴でビールをいただく。そのあとお任せの海鮮寄せ鍋登場。

マグロで作った大きなつみれ、手羽先、筍、スルメイカ、かなり新鮮な鯖、豚肉、握りこぶしサイズの北寄貝、海老などパンチの効いた具材がてんこ盛りで供される。

鍋の出汁の美味しさにびっくり。。最後は韓国ラーメンで締め。

野菜もたっぷりとれて目からウロコの鍋料理でした。ごちそうさまでした。次回6月予約して店を出る。

大阪市中央区東心斎橋1-6-22 吉春会館 2F
06-6243-8211

嬉嬉居酒屋 / 長堀橋駅心斎橋駅日本橋駅

夜総合点★★★★ 4.0

大阪市 心斎橋/四ツ橋 ラーメン和食

ラーメン虎一番

尼崎にあるの表記のラーメン店を訪問。お店は国道2号線と県道42号線の尼宝線が交わる西大島の交差点の南側に位置する。尼崎ではかなり有名な店と聞き及ぶ。かなり年季の入った店舗はキッチン前のカウンター9席とテーブル席1卓。店主の完全ワンオペ。。

メニュー数がたくさんあって数えれば22個くらい。店主の飽くなき探究心の賜物らしい。ラーメンは全てスープの種類が異なるので提供するまで時間がかかることや注文の仕方、餃子の正しい食べ方などが書かれたものが目の前に置かれる。店主が人見知りなので注文は全て小さな紙に書いてテーブルに置いておくというシステム。なんでも用事があれば紙に書いて渡す。水やお酒はセルフでお酒を飲むときは大きな声で報告しなければならないらしい。

ラーメン以外のサイドメニューもたくさんあって常連の方は必ずサイドも注文するらしい。それぞれのラーメンの名前は漢字で書かれてあって一切説明なしで意味不明。隣に座る青年に何を食べればよいかを聞くと丁寧に教えていただいた。

一番人気は「極大河」というものでその次が「鶏白湯」とのこと。今回は極大河の上位版の「琥煌(こうおう)1,300円」を所望する。阪神戦をテレビで見ながら待つこと25分で着丼。

大鍋に麺を入れて平ザルですくってお湯切りする昔ながらのスタイル。ラーメンの種類によって使用する器が全て変わる。平べったい丼にレアに仕上げられた鶏むねチャーシュー2枚、生ハムのような薫香のある豚肩チャーシュー2枚、メンマ、縦切り青ネギのトッピング、味玉子、小松菜などが入る。スープは鶏ガラベースにカツオが効いて、貝風味と塩気と甘さを感じる味わい。柔らかめの中細ストレート麺はツルツルして喉越しがいい。かなりパンチのある面白い店です。

尼崎市大島1-2-3
電話番号:090-6320-6345
営業時間:11:30~14:00、18:30~22:00
定休日:月曜
駐車場は近くのコインパーキングに入れると割引してくれる

 

 

ラーメン麺料理 兵庫県

墨や 4月【大阪市 難波】

難波にある表記の寿司店を久しぶりに貸切訪問。大阪メトロ難波駅12番出口から徒歩3分の路地の中にある。大阪では現在もっとも予約が取れない寿司店として有名。このブログの読者様からもよく連絡先や予約方法の問い合わせをいただく。

私もオープンの2017年からのお付き合いで年に数回、貸切で定期訪問しているお気に入りのお店。常連の訪問客が毎回次回の予約を取って帰るので新規客が入る余地がない。年内はすでに満席で2024年の予約は未定とのこと。

住所と電話が未公表なので営業時間中に直接店に来て予約を取りにくる方もいるがほぼ徒労に終わる。店内はL字カウンター6席のみ、女性店主「のりちゃん」のワンオペの17時スタートと20時スタートの2回転制。以前は3000円のコースがあったんだけど現在は泳ぎ烏賊の付いたコース6000円のみ。

最初はよこわのお造りからスタート。マグロが苦手な私にはあん肝・奈良漬に差し替えていただく。丁寧な心遣いに頭が下がる・・・

続いて外の生簀から泳ぎ烏賊を取り出しておもむろに捌く。烏賊の種類は日によって異なる。入荷のないときは伊勢海老などに変わる。この日は剣先烏賊が登場。

透明に透き通った烏賊はとても美しい。身にはしっかりと包丁を入れているのでコリコリの食感だけどとても食べやすい。すだちを絞って墨の入った塩でいただく。

刺身の後はのれそれ(穴子の稚魚)とイカ墨の入ったシャリのミニ丼。太刀魚の塩焼きと火入れした烏賊の醤油漬け。明石の鯛をレアに炊いて梅干しを乗せたもの。鯖棒寿司の磯辺巻き。河豚の龍田揚げ。刺身で残った剣先烏賊の耳と下足を天ぷらと塩焼きにしたものが次々と供される。白ワインと一緒にいただく。

酒を焼酎に切り替えて握り寿司スタート。最初は包丁目を入れまくってふわふわ食感にした烏賊から。イカ墨の入った黒いシャリはとてもまろやか。続いてヒラメ、軽く締めた鯵と続く。タイラギ貝、小肌、カワハギ、烏賊に雲丹を乗せたものなど。どの寿司もネタの切りつけが端正で美味しく供される。

後半は天然の車海老、サヨリ、富山の白海老、本鮪、鉄火巻き、魚のエキスたっぷりの汁物でフィニッシュ。これだけ食べてお酒を飲みまくっても1万円で御釣りが来る会計にびっくり。年に数回訪問するけど何度来ても美味しくて楽しくて気持ちのいい時間を過ごすことができるお店です。訪問は常連の客と相伴しか方法がないのが残念。。

住所・連絡先は非公開

大阪市 難波 寿司