飲茶爸爸(ヤムチャパパ)*奥阿倍野の飲茶専門店【大阪市 天王寺/阿倍野】

阿倍野の表記の飲茶専門店を一人で訪問。阿倍野駅3番出口から東に3分くらいの路地に位置する。界隈には民家を改装した飲食店が最近集積。

店内1階はL字カウンター8席2階は4〜6名の個室テーブル席。シェフと女性2人で切り盛り。手作りの点心がウリのよう。

この日は青島ビールのキャンペーンをしていて5種類くらいのラインアップがあった。

青島ビールと共に赤海老の紹興酒漬け280円(カンジャンセウ)をいただく。続いて干し貝柱入り大根餅280円、蒸籠で供される点心3種盛り880円(小籠包、海老蒸し餃子、とびこ焼売)これらを赤酢で食べる趣向。毛沢東チキン580円は毛沢東スパイスがとても美味しくビールが進む。サクッといただいて3500円の会計でした。ごちそうさまでした。

大阪市阿倍野区阿倍野筋3-8-15
050-5593-5420
17:00~00:00
火曜日休み

大阪市 天王寺/阿倍野 中華料理

立ち寿司 越中屋 8月 *天下茶屋の人気寿司店【大阪市 天下茶屋】

天下茶屋の表記の寿司店を友人と訪問。大衆立ち寿司業態なんだけどメディア等で紹介されまくっていて敷居の低さもあり最近は予約を取るのも難しい人気店となっている。

店は南海線天下茶屋駅の高架の真下にあるショップ南海という商業施設の北側の入り口付近に位置する。無地の暖簾だけが掛かっていて看板もないので知らなければ通り過ぎてしまう。西成の老舗寿司店の「越中屋本店」のご子息の店なのでジュニアと言われる。本店とは仕入れも運営も別で完全に独立されて営まれている。

客層も広く地元客をはじめ私のように南海電車や大阪メトロに乗って訪れる客もいるよう。お店の定員は詰め込んで8人くらいまで。若きご主人のお人柄がとてもよくて、一人一人の客の名前と顔を覚えておられ接客もしながら真摯に丁寧な仕事をされる。

メニューは一貫ずつ価格が記された上質の握り寿司と酒肴8種類くらいのアラカルト。食材の仕入れは木津卸売市場に毎日買い出しに行かれているとのこと。初めての方はおすすめ握り5貫1000円がおすすめ。

冷たいビールと共に北海道の仙鳳趾産の牡蠣ポン酢750円(1人前をシェアしてもらいました)を所望。ぷりぷり食感と澄んだ味わいがとてもいい。

鰻白焼き900円は皮がパリパリに仕上げられていてわさびをつけていただく。石鯛の塩麹締め造り750円は旨みが凝縮で日本酒が進みまくる。鯵と玉ねぎの酢の物800円は焼き玄米をかけていただく趣向。不味い訳がない・・・

日本酒もこの日は3種類くらいいただきました。

握りはコリコリ食感の剣先いか300円とゲソ200円からスタート。軽く炙った身厚の北寄貝400円はとても甘い。甘海老昆布締め400円には海老味噌が添えられる。鱧炙り250円、本鮪トロ500円はかま部分を使用(私は苦手なのでパス)

最後まで美味しくいただきました。お酒をたっぷりいただいて会計は一人5000円。ごちそうさまでした。

大阪市西成区岸里1-1-9 ショップ南海内
080-3033-2476
営業時間:17:00〜22:00
定休日:月曜日

大阪市 天下茶屋 寿司

広東料理処お好み焼き 千代 *鉄板で作る海鮮中華料理

神戸の表記の有名中華料理店を訪問。三宮駅から徒歩10分。元町駅東口から徒歩7分くらい。創業54年の老舗店でオーナーの千代さんは料理の鉄人に出て陳健一と戦った有名人。現在は女将さん旦那さんがサービス担当でお孫さんが鉄板の前で料理を作っておられる。

テーブル30席、奥に個室が2室、お店は古いけど掃除は行き届いている。メニューは色々な料理が少しずつ食べることができる「千代の丸呑みセット4950円」が人気のコースでそれ以外にも6600円、8800円、11000円と食材で内容が変わるおまかせ料理がある。

この日はアラカルトで注文。日替わりの鮮魚を使ったものや珍しい高級食材を使った広東料理が人気でどれも食指の伸びるものばかり。

京阪神で一番美味しいと認められたことのある「千代特製水餃子1320円」を最初に注文。
餡は豚肉や海老、貝柱、椎茸、木耳がたっぷり詰まっていてタレなしでも美味しい。

生雲丹がたっぷり入ったシンプルオムレツ2350円。お好み焼きの鉄板でふわふわに焼き上げられる。新鮮で濃厚な雲丹がとても美味しい。

鉄板で作る麻婆豆腐も大人気。かなり痺れ辛いらしい。

その日の鮮魚を使ったアクアパッツア(時価)。この日は旬のアコウが登場。一度蒸しあげてからスープで野菜と共に炊き上げる。プレゼンしてから中骨を取って再度提供いただける。添えられた野菜も食感シャキシャキでかなり美味しい。

アクアパッツアの後は魚の出汁やアサリ、えび、野菜の旨みが全て出たスープに麺を入れた汁そばが登場。細麺ととてもいい相性。

締めは名物の「ピラミッド焼き1948円」。お腹いっぱいなのでミニサイズにしていただく。要はミックスお好み焼きで海鮮や豚肉、すじなどたくさんの種類の具材をのせる姿がピラミッドの様ということで客が命名されたとのこと。

神戸らしい「どろ系ソース」がパンチあり。ふわふわでカリカリ食感。

杏仁豆腐は少し硬め。

作家の妹尾河童さん(まだ健在だそうです)の神戸を舞台にしたベストセラー小説「少年H」の表紙の原画がお店に飾られていました。おもてなしも丁寧で心温まる時間を過ごせました。ごちそうさまでした。

兵庫県神戸市中央区中山手通3-2-1
078-332-5925
11:30~14:00/17:30~21:00

お好み焼き中華料理 神戸市