毎月定期訪問する表記の店。緊急事態宣言中なので17時入店でアルコールの提供はなし。ノンアルコールビールやノンアルコールスパークリングとともに旬の料理を楽しむ。普段の予約は半年以上先になる超繁盛店。最近辻調理師学校から新しい見習いさんが入店。
カウンター8席をご主人と調理師さん3名、女将さんで切り盛り。
本湖月出身のご主人の人柄と端正な茶味溢れる仕事に惹かれ個人的に大好きな和食店の一つ。場所はJR福島駅を北に徒歩8分。この日は18000円税別の料理とのこと。食材によって価格は変動する。
床の間は大きな菖蒲と鎧帷子が飾られる。
座付は丁寧に巻かれた粽から。中には昆布締めにした甘鯛の寿司が入る。
舞鶴産の大きな鳥貝のプレゼンテーション。
鷹峰の新玉ねぎ。。料理の写真撮影は禁止なので忘備録と献立のみ記載。
・綺麗に巻き込んだ粽は徳島産の白甘鯛の昆布〆の寿司
・東広島のの新じゅん菜
・鯛の卵と石川県能登町の山蕗と蕨の炊き合わせ
・明石の春日鯛と蒸し素麺の吉野仕立ての煮物椀 吸い口は柚子の花
・兵庫県二見町の甘手カレイの薄造りを葱を入れた肝醤油で
・和歌山県すさみの初鰹を鬼おろし山葵醤油で。(私は煮鮑に変更)
・京都産の鴨ロース煮は椎茸のピュレを掛けて
・鷹ヶ峰産の新玉ねぎと高知産のどぐろを炊き上げたもの
・舞鶴産の鳥貝と山形のコシアブラの酢味噌和え
・垂水のアコウ鯛の昆布蒸し
・釜たきのご飯と焼いた桜鱒と海苔を和えたもの、夏野菜の味噌和え、ちりめん山椒
・静岡産のメロンのスープ
・柏の葉を添えた蓬餅
・抹茶
大阪市北区大淀南1-9-16
デパートなどで見かける松阪牛シールには『A5』や『A4』といった等級が記載されているが、特産松阪牛は『特産』と記載されているのみ。特産松阪牛の基準を満たすような個体なら、等級など関係ないという自信の表れと言っていた。