Emi shokudo 7月【大阪市 塚西】

西成区の表記の家庭料理の店を銭湯の帰りに訪問。昭和初期に建てられたアパートの1階でフルオープンのカウンターだけの小体なお店。この時期はテラス席もおすすめ。オープンして3年になる店はセンスのいいマダムが工夫された韓国料理をベースにしたカジュアルな食事を提供

小さなカウンターの上には手間暇がかかった家庭的で美味しそうな7〜8種類の日替わり惣菜が並ぶ。そのほかのメニューはガッツリからさっぱりまで色々。界隈のかっこいい大人が軽く晩御飯を食べに来るような感じのお店。女性客も多いのが特徴。

カウンターの上のおばんざいを少しずつ盛り合わせにしていただく。新じゃがフライとザクザクフライドチキンは完成度の高さにびっくり。。黒胡椒がしっかりと効いた新玉ねぎのクリーム煮込み。エビとズッキーニの塩バターガーリックも味のつけ方が完璧。トマトとナスの煮浸しも焼酎が進むいい味わい。

アボガドと豆腐に食べるラー油をかけたもの。簡単な料理だけど組み合わせの妙というかいくらでも食べたくなるような味わい。

スルメイカと玉子を炒めたもの。レアに仕上がったイカがとても柔らかい。

お客からの差し入れのスイカをいただいてフィニッシュ。いいお店です。。

過去のEmi shokudouはこちら

大阪市西成区東玉出2−5−6
090-1905-2234
17時半〜

大阪市 塚西 バル居酒屋

中華そば かみなり雲呑【大阪市 長居】

長居にある表記の店を一人で訪問。以前の屋号は「かみなり中華そば」だったけど数年前にワンタンに注力して界隈で行列の絶えない人気店となる。少し並んでから入店。券売機でオススメの「特製中華そば」1180円を購入する。

カウンターで待っていると着丼。ビジュアルは茶色系でなかなか渋いスタイル。具材は全て自家製の豚肩ロースのチャーシューに海老ワンタン、肉ワンタン、味玉、なるとなど具沢山。ワンタンはツルツルで食べ応えもあってとても美味しい。

粘度の低いスープは煮干しや鯖、鰹の風味が突出した魚介スープに豚鶏を合わせたもの。かなり濃くて深い味わい。魚介スープは三段仕込みと書かれてました。調味料は小豆島産醤油2種類と兵庫県龍野産の生揚げ薄口醤油、千鳥酢・小笠原味酢などを使用とのこと。

麺は中太のストレートでコシのあるモチモチ食感。和風だけどかなりパンチのある味わいでびっくり。。普段あまり食べないけどラーメンもどんどん進化してますね。

大阪市住吉区長居東3-14-22
営業時間 昼1130〜1430  夜1800〜2145

大阪市 長居 麺料理ラーメン

6月雑記

今月も私の駄文を見ていただきありがとうございました。ブログHPの中にバグがあったために一時期、閲覧速度が遅くなってしまい、読者のご迷惑をおかけしておりましたが修繕回復いたしました。

月末は日記に掲載していないヘビーユース店などをまとめて忘備録として記しております。最近はこの雑記の方が興味深いという読者様もおられます。

心斎橋にあるタレカツのカツ丼960円。新潟発祥らしいけど新潟県では見かけたことはない。ラードの香りを纏った柔らかい豚肉はとても美味しい。パン粉も細かくて醤油に砂糖とスープを加えて寝かして作ったというマイルドなソースがカツに馴染んで和のテイストを醸し出す。

ドリンクのサブスクを購入しているのでついついヘビーユースする東天下茶屋駅隣接の「Ikedaya BBQ style」。お店はかなりカッコよくてスタイリッシュ。食事も何を注文しても美味しい。この日は前菜小皿で「白いとうもろこしと生ハム」「牡蠣のエンドウ豆あえ」。主菜にスパイシーチキンを所望。天然酵母を使ったサワーブレッドのお通し300円も秀逸。

能勢の道の駅にある地元の米(キヌヒカリ)を使ったおむすび店。のせむすび2つで500円。この日は鶏そぼろと有馬山椒を所望。メニューは「塩むすび」「「鶏つくね」「高菜」「山吹き佃煮」「肉味噌」の5種類。注文するとその場で握ってくれる。

同じく道の駅のすぐ近くにある農家ジェーラートという名前のジェラート店。野菜等のジェラートが大人気。この日は河内タンカンとエンドウ豆のジェラートを注文して川縁に座っていただく。

粉浜商店街の精肉店うしやで熊本産あか牛のサーロインを購入してソロキャンプ。。かなり上質で甘い脂がワインにドンピシャ。

美々卯の堺店の活海老天ぷらざるそば2400円。美味しいけど少し高いね。。

帝塚山にある福寿堂秀信の抹茶あずきに練乳かけ900円。夏はよく訪問する。。シニアの女性の溜まり場になっていて店内がやかましすぎる時があるのが残念。

徳島県の大歩危狭近くでいただいた昼食。山鯨という刺身こんにゃくとうどんの定食をいただく。刺身こんにゃくが美味しすぎて自社で使用しようと問い合わせたら人手不足で大量注文は受けることができないとのこと。田舎も人手不足なんだな。

なんばの元歌舞伎座の裏にあるラブワイン なんば店の名物の海老のムースは何度いただいても美味しい。バケットに塗っていただくとワインが進みまくる。

木曽路のランチタイムのすき焼き定食。和牛を使用して2500円。。チェーン店だけど肉のクオリティーはかなり高いので一人肉食の際によく利用する。

住之江区の北加賀屋にある地元の人気うどん店の「つきろう」。この日は季節限定の冷やしカレーつけ麺1050円を所望する。湯がきたての国産豚バラ肉はほんのり温かい。冷水で晒されたオニオンスライスがいい仕事をする。カレーつけだれは加減のいいフレッシュなスパイシー感あり。最後に飲み干してしまう美味しさ。。オススメです。。

私が教員をしている大学の学食の冷やし蕎麦350円。この日は奮発してコロッケ120円をトッピング。。こういった普通のものが美味しく感じる還暦前の夏の午後。

住之江区の加賀屋にある「ニューとん助」のエビフライ(大)1400円。私の知っているエビフライのベスト3に入る佳品。数年前から一切値上げをしていないことにもびっくり。

ほとんどの客が支払い時に「ありがとう!」と言って帰る稀有なお店。ご主人と奥さんに「体に気をつけて!また来るわ」と言って帰る方も多い。日々の生活の中で染み付いた世の中の理不尽や不条理がこの店で食事をすると洗い流される気がする。地味だけど心温まるホスピタリティーの高さにもいつも感心する。

来月もよろしくお願いいたします。

読者様の地元の美味しいお店の情報があれば教えていただければ嬉しく存じます。
shatyo@nori-net.jp

*特に美味しいエビフライが大好きです。。

 

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