谷町9丁目の某和食店を訪問。訳あって店名は伏せさせていただく。お店は住宅街にひっそりと佇む。
お香の焚かれた店内を通るとカウンター7席のみ、装飾の一切ない空間が現れる。お料理は12000円のコースのみ。
ビールで乾杯をして先付けは焼き茄子の上にバフンウニを大量に乗せたもの。雲丹がとても上質・・・
煮物椀は松茸と淡路産の鱧と蓮根餅。鱧の骨が全く当たらないのがお見事。聞けば大きな骨は抜いているとのこと。
京焼きの器に入ったお造りは明石の鯛と剣先烏賊。どちらもかなり上質。
お凌ぎはむかごご飯の上に揚げ米を振りかけたもの。こちらのご主人は京都の名店で修行をされたので味の加減や献立の作り方は完全に京料理を踏襲している。
八寸は揚げ銀杏と渡蟹の菊花和え、柔らかく炊き上げた子持ち鮎の煮浸し
焼き肴はカマスの塩焼き。食材が新しいので身がふわふわ。。
柔らかく炊き上げた豚角煮の上にジャガイモの餡をかけてタスマニアマスタードを添えたもの。。
進肴として蕪としろ菜、粟麩を揚げ煮にしたもの。。
食事は松茸、あわび茸、舞茸が入ったキノコご飯。。
デセールは梨、柿、マスカット、ソルベ・・・・
ごちそうさまでした。。。