私どもが経営する葬儀や法事に関する食事のお店。現在大阪で4店舗。この日は身内の法事で4980円の料理を親戚と一緒に相伴する。
先付けはガラスの器にトウモロコシ、白アスパラ、グリーンアスパラ、水前寺のり、ダツ芋などの夏野菜に豆腐の裏ごしが入った白酢をかけたもの。
造りは新鮮な明石蛸と和歌山産の鱧。あしらえ野菜の蓮芋や南京、穂紫蘇が夏らしい。
お造り2皿目は北海道産の海水バフン雲丹を雲丹豆腐の上に盛りつけたもの。
煮物椀は海老と木耳の糝薯と里芋、子芋、丘ひじき。出汁がかなり美味しい・・・・糝薯の出来も秀逸。
魚料理は旬のスズキの蓼醤油焼き。少し醤油につけ込み過ぎ・・・あしらえの蓮根がかなりいい仕事。ミニトマトの甘酢漬けとチーズ豆腐。
熊本産和牛の「和王」のもも肉を使った味噌焼き。ホレンソウで包むことであっさりとした味感をねらう。あしらえは新玉ねぎを出汁漬けしたものとカボチャとズッキーニ。肉の火入れも完璧。
天ぷらは揚げたてをお店の方がサーブ。ふわふわの太刀魚と旬の鱚、冬瓜と若布の天ぷらでボリュームたっぷり。刺身用の太刀魚を大葉で巻き上げたものは夏らしい逸品。
別に水茄子の天ぷら。思ったよりもたいしたことがなかったな・・・
旬のイサキを木の芽を効かせた出汁で炊いたもの。あしらえはしめじと干し大根。
三重産のコシヒカリ。。
梅の炊いたものを入れたみそ汁。
甘味は豆乳プリン。すべて手作りで加工品は一切用いない。ごちそうさまでした。。
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