弊社会社説明会をグランフロントで行うために梅田に行く途中で最近改装されたルクアにある表記の店を訪問。こちらは4月の改装でのオープンと聞き及ぶ。ずっと昔に南船場にあった「ヤムカレー」の流れをくむお店らしく(行った事はないが)現在も空堀商店街にある町家改装系の人気カレー店「旧ヤム邸」の支店と言っておられた。
そういえば先日もダイビルで仕事の商談に行ったときにこちらのお店がテナントで入ってらっしゃったのには驚いた。世の中は今カレーブームなのね・・・
3号店のこちらのお店は「鐵道」と付いた店名通り列車の「食堂車」をイメージした店舗になっている。JR大阪駅の横なのでコンセプトもぴったりということか。内装は列車の鉄パイプで出来た棚や、小物もあってまるで食堂車のような感じ。テーブル席のみの20席。スタッフの衣装も食堂車っぽくてとてもいい。
メニューは月替わりのカレー4種の中から2種選んで合いがけにするスタイル。更に伝統の「ヤムカレー」なる特別のルーを合わせていただく。ご飯は玄米かターメリックライスを選ぶことができる。。私はターメリックを所望。
合い掛けの一つは「濃い豆乳と塩麹でつくる夏ぎゅうとんキーマ ゴーヤのポリヤルのせ」もう一つは「隠し蓮根の味噌仕立てポークキーマ新生姜のスパイスオイル和え」を所望する。
ぎゅうとんキーマ?はルーの濃度が高くカルダモンやその他のスパイスがガッツリと感じられる。ゴーヤのポリヤルとは多分スパイス炒めの事であろう、夏らしく苦みも利いていてとても複雑な味。
ポークのキーマは見た目はあっさりした感じだけどかなり辛い。れんこんの食感と生姜の辛みが夏を感じさせる。全体的に輪郭のしっかりした印象。シンプルだけど旨味がとても深い。
半分ほど食べたら、ポットに入ったシャバシャバの「ヤムカレー」なるものを投入。シャープな辛味がついたものでこれをかけて全体をかき混ぜて頂くとあらたな味感が感じられる。これぞスパイスカレーの醍醐味であろう。カレー自体はスリランカ風なんだけどヘルシーさと垢抜けした感じが女性に受けるのであろう。
チョイス出来るカレーは月替わりでいろいろあって楽しそう。トッピングのカスタムメニューもいろいろあって楽しめそう。客層は9割くらいが若い女性。話題の店らしく時分時はいつもお客で一杯とお店のスタッフ姐さんが言っていた。こういうカレーが百貨店で食せるようになったのか・・・と時代の流れを感じる夏の日の朝。
大阪市北区梅田3-1-3 LUCUA1100 B2Fバルチカ内