この日記で店名を検索していただければたくさん登場する住之江の新北島と言う辺鄙なところにあった伝説の店が復活した。昨年5月に前の店は立ち退きとなりアメリカ村に「ニューとん助本舗」と言う名前でライセンス契約をされ「魂」をついに売っちゃったな・・・と思っていたところ私どもの本社から徒歩3分の場所にいきなり新しい店舗とともに再開の知らせ。前と違って駐車場はないので近くのコインパーキングを利用されることを薦める。
アメリカ村の店は携帯電話の販売店が新規事業の位置づけでされていて1年後には30店舗にする計画と聞き及ぶ。料理の価格はこちらの値段の1.5倍から2倍の土地代を含めた強気の商売。
こちらのご主人が自分で厨房に立つ中加賀屋の新しいお店は3月に開店されたので再開を知らない客が多く認知されていないために早い時間に行けば今は並ばなくてもいい感じ(近いうちに大行列になる事はまちがいないが・・・)昔と同じように奥さんが横で一緒にお世話をする。若いアルバイトの女性が1人増員。お店の場所は関西アーバン銀行住之江支店の左隣で少し奥まったところに位置する。新しくなった白い暖簾が美しい。
カウンター14席の店は前より少し広くなったかもしれない。席についてメニューを見ると以前のメニューと全く同じだった。豚カツ800円 ハンバーグ800円 エビフライ1000円 ライス小100円 ポタージュスープ300円 ヘレビフカツ1600円 ヘレテキ2500円 ヘレテキスペシャル4700円など。
注文はトンカツW1100円にしようかと思ったがデフォルトのものにする。それに海老フライ500円をトッピング。超有名なこの店のフライパンにお湯を入れて作る味の素とニンニクたっぷりのポタージュスープは午後から会議があったので控える事にする。
久しぶりに見る反り返ったデッカイとんかつに懐かしさを感じる。肉の大きさもさることながら脂身のおいしさも前と変わらない。皿一杯にとんかつが主張する。行儀悪いけど最初にナイフとフォークでカットしまくって冷めないうちに一気に食べまくるのが私流。パンチがありすぎるかなり濃いデミグラスソースはニンニクたっぷりでご飯との相性も抜群。海老フライもでっかくてプリプリで最近のベストワン。ビールを頂きたくなるが仕事中なので我慢する。
食べ終わった後口もとてもいい。胸焼けは全くない。肉が上質なことと揚げ油がいいこと。。お腹いっぱい胸いっぱい。今度はポタージュととんかつWに挑戦予定。
PS*2日後にまた訪問してしまう・・・
又通ってしまうな・・・・
大阪市住之江区中加賀屋3-1-22
10:59~13:58
定休日 日曜日・水曜日