肥後橋で知人のピアノコンサートを見たあと表記の店を訪問。1階はカウンター数席とキッチン。小さな店と思いきや2階に5つのテーブル席。カジュアルな内装だけど大衆と言う言葉のイメージとは少し異なる。
ビールで乾杯をして、まずはおばんざいの盛り合わせをを薦められる。野菜・魚介・肉とカテゴライズされているのでとてもわかりやすい。3種で980円、5種で1680円。どれもが美味しそうなものばかり。
選んだおばんざい3種盛りはホタルイカとメカブとオクラのマリネはぬるぬる大会で食感が楽しい。鶏レバーのカナッペも上質なり。。さつま芋とカマンベールのキッシュは手作り感満載で大きな甘いさつま芋がゴロゴロ入る。バルサミコのソースが秀逸。
重ためのいいワインを見つけたので所望する。
クリームチーズのもろみ漬け580円はスプーンに入った蜂蜜をつけていただく。選んだワインにドンピシャなので驚いた。料理は和のテイストも入っていてとても食べやすい。
シャルキュトリー4種盛1980円。生ハム、自家製ローストポーク、パテドカンパーニュ、サラミの盛り合わせ。ワインがすすみまくる。お店のスタッフもホスピタリティー満点。音大生のアルバイトの女性と音楽談義で盛り上がる。
何を食しても美味しいので高めのピノノワールをもう一本頂く。この日のメインのブイヤベース2980円はオマール海老と鰆とホタテ。かなり濃厚なフュメ・ド・ポワソンは脳天に突き刺さるような旨味満載。オマール海老のサイズが残念だったけどスープを頂く料理なのでそう問題ない。バケットを頂いて最後まで綺麗に食す。
出てくるすべての料理はレベルが高く期待値を大きく上回るものであった。美しい音楽を聴いたあと気取らずおいしいお酒と食事。。最高の一日でした・・・
大阪市西区江戸堀1丁目22-40