翌日はフライトまでの時間にレンタカーで宮崎観光。宿泊ホテルでご紹介いただいた表記のお店は日南海岸沿いにある。創業35年らしい。お店は海の家のような平屋の建物。店内はまったく飾り気のないシンプルな建物。大きないけすが店内・外にあり牡蠣や大アサリなどの貝や伊勢エビが泳ぐ。
店内は解放感があり窓の外はすぐ太平洋。岬や鬼の洗濯板も見える絶好のロケーション。窓側の席で海を見ながら食べると非日常的で最高であろう。駅前なのでこの日も地元の方が宴会をしていた。
伊勢エビは100グラム1万円と表記。。どちらかと言えば場所柄から言って強気の商売。
お店の方おすすめの炭火焼スペシャル8925円(2人前)を所望。伊勢海老、サザエ、アサリ、帆立、牡蠣などを、テーブルの横にセットされた炭火コンロで自分たちで焼いて食べるスタイル。味付けは、レモン、塩、醤油。ちょっとしたバーベキュー気分を味わえて楽しい。
醤油が九州独特の甘いものなので口に合わない。。残念。。しかし香ばしい香りでお酒が進みまくる。
プリプリした伊勢海老の身は絶品。しかしこれで3000円と思うと微妙なり。地元のものは伊勢エビと牡蠣だけで他は他府県から購入らしい。帆立は北海道と言っていた。
伊勢海老の頭の部分は味噌汁。味噌が溶け込んで強烈な旨さ。海老蟹好きの私は海老蟹の殻をむくのが得意。伊勢エビも大振りであれば角や足の身を食べやすいように瞬時に剥くことが出来る。
お腹のところの身も味わいが深くてかなり美味しい。隣の客は汁のみを飲んでおられたがもったいないなと思いながら見る。
店員の態度とかはかなりいまいち。いわゆる有名店病。それなりの金額を支払ってそこから30分の鵜戸神宮参拝。
太鼓橋を渡り断崖沿いに作られた階段を下りていくと社殿前の境内。ここから有名な直径2センチくらいの素焼きで出来た運玉を投げる。境内から10メートルくらい離れた亀の背中の形をした岩の窪みに玉が入れば願いが叶うらしい。男性は左手で女性は右手。観光客の姿が見られる。この日はちょうど雨あがりだったので、頂の窪みには水たまりが出来てて第1投でポチャンと入る。ジャイアンツからスカウトが来そうなコントロールににんまり。
宮崎市内海6225-3
098-567-1349