2023年10月

鮨 練磨

現在アメリカロサンゼルス旅行中。しばらく過去の日記未掲載店を時差投稿となりますが掲載します。帰国後にアメリカ記事をまとめて記します。
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9月下旬に那覇市松山にある表記の寿司店を訪問。地元の友人おすすめの本格江戸前寿司とのこと。

大きな檜のカウンターの席数は13席のみ。目の前には大きく守破離の文字があり印象的。高級店だけど明るい雰囲気。この日は14000円のコースを所望する。

こちらはお酒のアテと握りが交互に出てくるスタイル。
最初に黒糖の入った酢につけられた角切りのガリが提供されスタート。

料理の扉は煮物椀に入った帆立貝柱の煮浸し。これは特にどおって事がない・・・。続いて昆布締めにして熟成させた対馬の金時鯛。これは魚自身の旨みが強くかなり美味しい。

焼き物は九州の姫鯛西京焼き。。食材は沖縄にこだわらず全国から仕入れているとのこと。グルクンとかは一切出てこない。

続いて蟹の身がたっぷり入ったクリームコロッケは蟹味噌のソースがかけられる。続いて北海道産昆布森牡蠣みぞれ餡。この地域の牡蠣は初めていただいた。焼き穴子が添えられた茶碗蒸しなど。

握りの扉は歯切れのいい烏賊の新子から。続いて鹿児島産真鯛の昆布締め、熟成された高知産白甘鯛、山葵の代わりに辛子を使ったカンパチ葱醤油漬けと続く。

続いて炙り締め鯖の板昆布挟み、富山の白海老と続く。酸味を抑えた赤酢を使用しシャリも小さめでとても食べやすい。

後半は宮城産鮪漬け、中トロなど(私は苦手なのでパス)。九州産のクエも熟成がよく効いていて旨みたっぷり。毛蟹握り、北海道の馬糞雲丹とむらさき雲丹の食べ比べ、煮穴子、玉子でフィニッシュ。

この日はむらさき雲丹は秀逸。あっさりしながらも味が乗っていてかなりの上物。

食後は目の前にあったテキーラでストレートでいただき、口内の魚の癖を洗い流す。アメリカ人観光客もよく注文されるとのこと。

お酒も珍しいものを含め色々といただきました。ごちそうさまでした。。

沖縄県那覇市松山1-19-12
050-5385-8942


カテゴリー 沖縄県, 寿司 |

うみちか食堂

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9月下旬に沖縄那覇を訪問。友人たちと表記の店で昼食をいただく。地元の友人おすすめの大衆食堂。ぎのわん海浜公園入口近くに位置する。時分どきは地元民や観光客合わせて客だらけ。

そば処ということもあり、沖縄そばのバリエーションが豊富。「ソーキすば」や「三枚肉すば」と言った基本的なものから、麺にイカ墨を練り込んだ「イカスミすば」や「カレーすば」など創作系もある。沖縄そば以外の定食メニューも豊富。とんかつや生姜焼き、沖縄ソウルフード味噌汁定食などもあって地元民には「カツカレー」が人気のよう。

メニューには「そば」でなくて「すば」と書いてある。タクシーの運転手さんに聞くとこちらではすばが正式名称とのこと。

初めてなのでデフォルトの「うみちかすば 中/650円」を所望する。しばらくして着丼。

スープは豚骨、鶏ガラ、野菜、カツオからとったものに久米島産の球美の塩を合わせているとのこと。
一口目は鰹の旨味とまろやかな塩のカエシ味が口いっぱいに広がる。深みとコクがありながらとてもあっさりしていて美味しい。
麺はもちもちの平たい中太麺を硬めに湯掻いたもの。ありがちなパサつきは全くない。具はお馴染みの柔らかい三枚肉、沖縄蒲鉾、ネギとシンプルな構成。

卓上の紅しょうがを入れて、コーレーグースを適量振りかけていただくと味変を楽しむ事ができる。丁寧に作っている事がわかる美味しい沖縄すばでした。

お店のHPはこちら
沖縄県宜野湾市真志喜2-27-1
050-5484-4593


カテゴリー 沖縄県, 麺料理, その他料理 |

森田屋 10月

現在アメリカロサンゼルス旅行中。しばらく過去の日記未掲載店を時差投稿となりますが掲載します。帰国後にアメリカ記事をまとめて記します。
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天王寺の表記の居酒屋を友人と訪問。天王寺公園沿いの谷町筋の東側に位置する。界隈では最も繁盛している大衆居酒屋の一つ。昼の12時からの通し営業で早い時間からお酒を楽しむ客で満席状態が続く。

ご主人が鶴橋の市場で仕入れる海鮮メニューが低価格でいただけるのが魅力。
1階は活気のあるL字カウンタ−、2Fは雰囲気の異なる小綺麗なテーブル席、3Fは座敷となっている。いつ来ても低価格で美味しいものがいただけるということで女性客グループも多い。。

どの商品も手作りを徹底されていて何をいただいても美味しい。最近、注文をタッチパネル化されておられ時代の移り変わりを感じる。

赤貝造り500円はかなり大きなサイズ。紐部分もついていて捌きたてであることが分かる。渡り蟹800円は小ぶりなサイズだけど美味しかった。自家製のローストビーフ、雑魚天も安定の美味しさ。

ゴーヤチャンプルは焼酎に相性ピッタリ。卵がたくさん入ったカレイの煮付けもお酒が進みまくる。湯豆腐をいただいてフィニッシュ。

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【森田屋再訪】

休日に登山に行った帰りに友人と3人で訪問。日曜日の16時で満席状態15分待ち。2階テーブル席に案内いただき好きなものを選んで注文。どの商品も手作りされていて廉価で販売。

しっかりとコクがあってボリュームもある自家製胡麻豆腐300円はビールにピッタリ。自家製おから150円、厚揚げ200円もいいアテになる。渡り蟹900円は卵と味噌が秀逸。この価格での販売が奇跡。ゴーヤ玉子炒め400円もしっかりした後を引く味付け。自家製らっきょ200円、ニラ卵焼きと続く。

太刀魚塩焼き500円はふわふわの食感。春巻き400円は中に味付けしたマロニーが大量に入る。蟹甲羅味噌焼き650円は芋焼酎と一緒にいただく。いか豆腐300円は懐かしい味わい。海苔巻き350円は普通。秋刀魚塩焼き550円も鮮度が良いことがいただけばわかる。

この日も美味しく楽しく気分良く過ごすことができました。

過去の森田屋はこちら

大阪市天王寺区堀越町12-11
定休日:月曜日
営業時間:12:00~23:00


カテゴリー 天王寺/阿倍野, 居酒屋 |