2022年10月

朝うどん たこ神

9月に訪問していて投稿忘れのお店。時差投稿となります。住宅街の「朝うどん」はなかなか珍しい。

南海本線粉浜駅東出口から30m、徒歩10秒の場所にある表記の店を訪問。かなりインパクトのある手書きされたテントが目印。看板にあるように営業時間は5時45分から14時までという尖った業態。14時までなのに立ち飲みもあるのが面白い。

店内はスタンディング。椅子は一つあるのが優しい。。72歳の店主のワンオペ。

メニューは「かけうどん300円」を始め、龍の卵を使った「月見うどんは350円」、海老やイカや野菜の入った「かき揚げうどん390円」、牛肉とすじ肉と牛蒡の入った「牛肉うどん450円」、「カレーうどん500円」など。ご飯はプラス50円という良心価格。うどん以外でも「天津飯定食」や「かき揚げ丼定食」などもある。

今回は特別に脂かすの量を2倍にしてもらった「かすうどんスペシャル600円」を所望する。大きくカットされた脂かすはとてもいい風味と味わい。。。うどんは柔らかい袋に入ったものを使用。大阪うどんとのこと。何と言っても早朝5時からの営業はすごいね。。

先日、友人の自宅に招待いただき食後にトイレを借りた時に見つけた張り紙。自宅にこの張り紙は初めて見た・・・面白すぎるね。。

大阪市住吉区東粉浜3−22−3
定休日:土日祝


カテゴリー 粉浜, 麺料理 |

上方レインボー

本日からベトナム出張に数日間行ってきます。本日の投稿は9月に訪問して掲載するのを失念していたお店で時差投稿となります。

生野区の玉造筋にある表記のラーメン店を訪問。JR大阪環状線「桃谷」駅南口から徒歩5分くらいの場所に位置する。周りにコインパーキング多し。グルメ友人のFacebookに掲載されているのを見てジムの帰り13時ごろ入店。

幹線道路に面したお店は店名のレインボーをイメージさせる7色の庇に白い外壁でなかなか個性的。店内はカウンター6席でカドヤ食堂で7年勤められた店主ともう一人のスタッフさんで切り盛り。

メニューもかなり個性的で醤油ラーメン980  塩ラーメン1030円 加里ラーメン1120円 動物性の素材のみを使ったスープの醤油アニマル1100円 爆ドライ麺1300円 シーズン麺など。。トッピングが味玉アローカナ230円 メンマ380円 味豚足580円 叉焼880円 煮豚880円など

街場のラーメン店の価格と比べればどれも思い切った値付けをされている。今回はこちらのお店の一番人気で友人お勧めの加里ラーメンに味玉アローカナをトッピングしたもの1350円を所望する。

しばらくして着丼。先ずは店主から説明いただいた通り、丼の手前のゾーンから少しずついただく。さらりとしたスープは醤油ベースで旨味の強い鶏の動物系と煮干し等の魚介系が合わさった感じ。

丼の奥のネギの下にカレーのペーストに塗れたほぐし肉が隠されていてそれを溶きほぐしながらいただくとトロミが出て、カレーの風味とスパイス感が広がるという趣向。

茶色の麺は粒が残る全粒粉を使用。低加水なので喉越しは良くないけどスープによく麺が絡む。まるで和蕎麦を食べているような味わい。数種類の叉焼も神戸元町の台湾料理店で出てくるような甘くて赤いものと硬めの肩ロースや腕肉を使った普通のものが混ざっていて面白い。店主に聞くと黒豚を一頭買いしているので色々な部位を使っているとのこと。

初めて聞く名前のアローカナ玉子も半熟仕上げでねっとりした食感と濃厚な黄身にしっかりしみこんだ醤油味が秀逸。その他、白ネギ、青ネギ、ナルトにメンマなどが入る。色々と工夫が見られてとても革新的なラーメンにびっくり。

店の奥に見える巨大な機械が気になって店主に聞くと「浄水器」とのこと。この人はかなりのこだわりやさんだな・・・

大阪市天王寺区勝山4丁目6-3


カテゴリー 桃谷 |

讃真 10月

阿倍野にある表記の焼き鳥店を夕刻に訪問。界隈では有名な大衆焼き鳥の老舗店。国道13号線(阿倍野筋)を天王寺から南下、松虫交差点から信号二つ目を左折。阪堺電車の東天下茶屋駅から徒歩5分の場所に位置する。隣には江戸前鮨の老舗の「すし豊」がある。

こちらのお店の特徴はお店の看板が外に2つあって入口も2つある。2店舗が一軒のお店になっており、向かって左が年配の大将、右が若いイケメン主人が切り盛りする。古くからの常連は大将の方に行く。若い方や初めての場合は右側から入る傾向がある。

店は裏で繋がっていて厨房は共同。メニューも使用する食材も全く同じ。この日は右側の店に入店する。昭和感満載の年季の入ったお店はノスタルジックで時間が止まっているような感じ。両方のお店ともセルフで七輪を使って焼き鳥を炭火で焼いていただくというスタイル。

この店の看板メニューの「とりの盛り合わせ780円」皮、ずり、キモ、もも、せせり、ささみ、軟骨、こころ、背肝、三角、つくね、手羽先、キャベツ、シメジなどがてんこ盛りになって提供される。これらを卓上の塩、ポン酢、醤油などにつけていただく。最後に香川出身の大将が作る細麺の冷やし讃岐うどん480円が名物。しっかりお酒もいただいて2000円でお釣りがくるなんともありがたい阿倍野の宝のようなお店。

過去の讃真はこちら

大阪市阿倍野区王子町2-17-28
06-6621-1969
18:00〜翌3:00 月火休み


カテゴリー 東天下茶屋, やきとり |