2017年09月

チャルオア

四ツ橋の堀江公園の横にある標記のベトナム料理店を訪問。現在仕事でベトナム料理のケータリングサービスを計画しているのでそのための実施調査。ベトナム人女性社員とベトナムプロジェクト料理長候補と若手社員との4人で予約する。

乾杯のビールはベトナム産の「333」と「サイゴン」で。すっきりした喉越しでとても飲みやすい。

生春巻き(1本350円)はレモングラスやパクチー、その他のベトナムの香菜が入ってとても美味しい。生野菜がたっぷりとれて女性受けするのがよくわかる。ニョクマムに砂糖を入れたものと味噌ダレで頂く。

蒸し春巻き(1本350円)も米粉の皮がツルツルしてとても美味しい。何よりもヘルシーな感じが嬉しい。

海老の揚げ春巻き(1本160円)はパリパリの食感が面白い。中華料理の春巻きよりも2周りくらい小さいのが特徴。

豚肉と野菜の春巻き(1本180円)。。北部のハノイと南部のホーチミンでは国民性もそうだけど言葉や料理のテイストも異なるらしい。北部の料理の方が繊細で薄味らしい。

パインセオ1600円はベトナムのお好み焼き。大きな鍋で供される。真ん中にもやし炒めが挟まれていてバリバリとシャキシャキの食感も面白い。香草や生野菜と一緒にいただく。

ブンチャー1050円はつくねと揚げ春巻きのつけ麺でハノイ名物らしい。つくねが香ばしくてとても美味しいと思ったが同伴者はハノイの味付けではないとの事。

蓮の茎のサラダ500円はよく見ると蓮根の形をしている。盛りつけも海老せんべいを使用して蓮の形をもしているのも面白い。

ソフトシェルクラブの五香粉フライ1200円は餅米を揚げたものと五香粉ピーナッツの香りがとてもいい。ハイボールが進みまくる一品。

コムセン1050円は蓮のは包み焼き飯蓮の葉っぱの香りとホクホクの蓮の実がとても口に合う。個人的には一番好きな料理かも知れない。

フォーポーターイガーンは牛肉のフォー。牛骨スープで煮込んだスジとレアに火入れされた牛肉が入る。甘めのスープで〆にぴったり

帰りにコンラッドのホテルの40階のバーに立ち寄る。本物のたこ焼きが添えられたカクテルがあったのにビックリ。それが2500円という事に2度ビックリ・・・・

 

大阪市西区南堀江1-14-1
06-6537-6789<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/27001005/?tb_id=tabelog_82e99346bc6ace65bf906af88dd3ddde35f2220f”>チャオルア</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC040202/”>ベトナム料理</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/R10510/rstLst/”>四ツ橋駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/R7356/rstLst/”>西大橋駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/R5150/rstLst/”>心斎橋駅</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
</p>

 

 


カテゴリー 心斎橋/四ツ橋, その他料理 |

鮨 よし田 9月

仕事の帰りに1人で標記の店を訪問。界隈ではいいネタを仕入れている高級店。ハイアットリージェンシーホテルからの紹介も多いと聞き及ぶ連日満席の超人気店。
看板メニューのお任せコースは同じネタが2貫ずつ8種類で茶碗蒸しがついて5000円〜6000円くらい。(仕入れによって異なる)

黒いバンダナを巻いたロックンローラーのようなサウスポーの店主が繰り出す小振りの寿司のファンはとても多く、下町特有の敷居の低さとともに時分時は入店するのがとても難しい。

ビールとともに頂く好物の蟹味噌グラタン(500円)は蟹味噌とチーズの相性がとってもいい。

握りの扉は平目から。塩とおろしポン酢で食べ分ける。剣先烏賊の上に北海道産のバフンウニを乗せたものも塩と醤油で食べ分ける。ウニが甘過ぎてビックリ・・・

2皿目は富山の天然ブリのお腹部分。口の中でホロホロと溶け出す。皮目を炙った締め鯖、カンパチ、コハダと続く。どれも秀逸・・・・

3皿目は皮目を炙ったノドグロの握り.一つは昆布締めしたものを塩昆布で頂く、もう一つは醤油を塗って皮を炙ったもの。融点が低いのか舌だけで口の中でほどけ,旨味たっぷりの脂が咥内を満たす。

岩手産のイシカゲ貝もまな板で叩くとギュニュギュニュ動きまくってビジュアルでも楽しめる。コリコリした食感と噛み締めると貝独自の甘さが口一杯に広がる。一つは塩でもう一つは酢味噌で楽しむ。

夏の終わりから秋口が旬のメイチ鯛はネットリした食感と独特の脂の旨味がある。この時期ならではの高級魚。白身魚では甘味旨味ともにトップクラスの魚

かなり新鮮な大振りの甘エビと北海道のボタン海老。。見ただけで美味しいという事は推察出来る。

コースとは別にボイル海老を頂く。この海老三兄弟は海老好きの私には至福の喜び。接客も丁寧だし価格もこなれていて美味しいお寿司を気軽に食べるにはぴったり。妥協のないピカピカの食材はこれ以外にも多数。21時頃にはネタも少なくなっているので早い時間の予約がお薦めです。

大阪市住之江区東加賀屋3-16
06-6683-4084


カテゴリー 北加賀屋, 寿司 |

かしわや軍鶏(しゃも)

現在食べログの焼き鳥部門で大阪ナンバーワンの標記の店を友人と訪問する。グルメの友人が大阪で一番美味しい焼き鳥と太鼓判。

まず電話予約の際に言われるのが
・退店まで3時間かかるけどで大丈夫か
・携帯電話禁止
・大きな話声はだめ
・整髪料禁止
・香水禁止
・子供は入れません
・禁煙
・当日のキャンセルは5000円

18時半前に店の前で待ってからオンタイムに入店。カウンタ−とテーブル席で15席ほど。ご主人と奥さんと2人できりもり。BGMは渋めのジャズがかかる。

刺身は当然の事ながら焼き鳥もそのつどカットして串を刺す。鮮度にこだわりまくっているのだけどそのつど時間がかかる。退店まで3時間かかる理由はここにあった・・・・

ご主人が丁寧にお薦めの注文を教えて頂きその通りに頂く事にする。

【刺身盛り1500円】1名分
【焼き鳥7本コース1580円】2名分
【野菜焼き1260円】1名分

この日は以上を3時間半かけて頂いた・・・・

刺身盛りあわせはどれも見ただけで鮮度が素晴しいことがわかる。3日間熟成した胸肉はネットリした食感でとても味が濃い。たたきにしたソリレスはシコシコして香りも良くて旨味が凝縮。レバーも濃厚だけどさらりとした味わい。コリコリのハツも後味がとてもいい。

全員が刺身を食べ終わってから鶏を焼く準備をされる。目の前で丁寧に鶏をカットして串を打つ。ビジュアルも美しい笹身の梅紫蘇はかなりレアな火入れ具合で透明感のある味わい。巨大なレバーも柔らかでミディアムレアな仕上がりでとても濃厚な味。ミルで挽いた山椒がいい仕事をする。

炭の香りを纏ったせせりは繊維のほどけもよく、一口かじれば脂がブシャッと出てくる。その後で鶏の旨味と脂のコクが口一杯に広がる。開かずに丸のまま焼く粗挽き胡麻を掛けた心臓も鶏肉ならではの味わい。タレの美味しさも突き抜けていて火入れも完璧なり。。

野菜は豊岡の八代おくら、ズッキーニにトマトと茗荷をポートワインで煮込んだものを冷たく冷ましたソース掛け、金針菜、だだ茶豆をパルメサンチーズで和えたもの、北海道の山芋を大葉と生姜亜味噌で和えたものを添えたもの。(実際はすべて鶏肉と交互に提供されます)すべて独創的でセンスもよく、より美味しく提供出来るよう考えられている。

塩つくねは練ったタネに薄く細かいパン粉ををつけて焼かれる。軟骨や肝も一緒に入っていると思われる。胡麻、青海苔、山椒、ピンクペッパーなどを混ぜた自家製の七味的スパイスをつけて頂く。丸まると太った砂ずりはとてもジューシー。しっかりと焼き込まれて甘辛たれで仕上げた手羽先。

ご主人の焼き鳥に向き合う姿勢とその表現力、火入れの素晴しさと薬味等の使い分け、そして良心的な価格に心を奪われる。居こごちも良くて3時間半の食事時間もあっという間。。。来月再訪します。。。

大阪市福島区福島7-5-20
06-6452-4705
18時30分~24時
不定休
完全予約制


カテゴリー 福島, やきとり |