旭川の某料理店

空港を下りて市街地にある知り合いのレストランで会食。 10年ぶりの北海道に心も躍る。 大サービス北海道会席5000円は最初にワイングラスに盛られた烏賊素麺。 串を引き抜いてグラスに入った出汁でいただく。新鮮そのもので透き通ったするめ烏賊はコリコリのシコシコ。最初からいきなりカウンターパンチ。続いての前菜は吹き寄せ風。蟹の内子に秋刀魚の寿司など 造りが増毛産牡丹海老が2匹。長さ28センチという伊勢海老のような牡丹海老にびっくりくりくり・・ ぷりぷりの身はひたすら甘くまさしくねっとりととろける味わい これにはまいった。このでかさははじめて見た・・・その横の海水雲丹もうまかったが牡丹海老にかすんでしまった。 続いて大きなたらば蟹の塩焼きと吸い物代わりの旭川ラーメン。 麺はちじれていて濃い醤油のだしの絡みと相性ばっちり。 10月に雪の降る旭川はこれくらいしょっぱいラーメンでないとダメらしい。 続いて士別産サホーク(羊の品種)陶板焼きはまったく臭みのない生ラムを使用。 牛肉より脂が乗って軟らかな羊は初めて食べる。付け合せはマツタケとアスパラ、新ジャガ メインディッシュのタラバ、毛かに、花咲蟹の盛り合わせは強烈なインパクト・・ それぞれの異なった蟹の身を堪能する。何を食べてもうまい。 洋皿で網走産のキンキを海草のソースでいただく。 小さな魚なのにすごい脂とうまみ。クエ、アラ、のどくろのような味わいだが この魚が一番旨みがあるように感じる。 ご飯はマツタケご飯とキンキのアラ汁(これは至高の味わい) デザートは富良野産プリンをスプーンでいただく。牛乳たっぷりトロトロのプリンはカロリー高そう・・ しかし旨すぎる。 北海道のうまいものすべて網羅した感じ 北海道で腹いっぱいだどー・・・・・・ この店今日はたぶん大赤字ね・・・・・ asahikawa.JPG


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