地域:大阪市|ジャンル:中華料理

アベノ珉珉【大阪市 天王寺/阿倍野】

日曜日は久しぶりにランニングをしたのであべのキューズモールの北側にあるあべのウオークB1の一番奥まったところにある表記の店で晩ご飯。阿倍野再開発の前から「あべの銀座」と言う怪しげな通りの路地裏で営業されていてそのとき(35年前くらい)からよく通ったものである。こちらは昭和28年創業の千日前にある珉珉本店ののれん分け店で私たちの世代であれば王将ではなくこちらのお店が下町中華の雄である。昭和33年ののれん分けなので当然王将よりもずっと前から餃子を提供。

昔は壁も床も油でべとべとで怪しげな路地は昔の香港映画を彷彿させるローケーションだったけど今は明るくて清潔でこざっぱりしている。いつものようにとりあえずビールと餃子を所望。

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昔よりもインパクトは少なくなってかなり食べやすい感じ。モッチリした皮と口に入れたときに感じるジューシーさが特徴。たぶん背脂等が入っているのだと思う。豚肉、羊肉、国産ニンニク、淡路の玉ねぎなどの18種類の食材が入っていると聞いたことがある。餃子だけは直営店、のれん分け店すべて同じレシピと聞き及ぶ。

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香ばしくあげられた豚の唐揚げはヘレ肉を使っているのでとても柔らかい。ビタミンB1たっぷりなので疲労回復にちょうどいい。

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カリッと揚げた鶏肉を唐辛子と一緒に炒めたもの。ビールがすすみまくり。高タンパク低カロリーを心がけるんだけどビール飲み過ぎで健康的でなくなってしまうのがたまにきず。固い焼きそば(フライ麺)や麻婆豆腐がのっかった蒙古麺も私のお薦め。数人でワイワイと楽しく食事をするのにぴったり。

3月3日はみんみんの日で餃子半額デー。皆でレッツラゴー!!

大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 ヴィアあべのウォークB1F
電話:06-6649-5926
営業時間:11:00~23:00

大阪市 天王寺/阿倍野 中華料理

まるい飯店 2月【大阪市 我孫子】

厄除で賑わうあびこ観音でお参りにきた人で気分が悪くなる人の救護施設で3日間ボランティアをする。大過なく終了し友人と表記の大衆中華料理店で会食。

場所は浪速高校正門前。先代のご主人がやっていた頃は100円ラーメンが有名で学生客が多いために安かろうが先に来るお店だったんだけど息子さんに代替わりされてからは昔から美味しかった餃子をブラッシュアップされ通販事業も開始されたりその他のメニューも尖りすぎないように上手に創意工夫されて界隈では超繁盛店となっている。

この日も20時の訪問だったがお店はあらゆる層の客で超満席。定食を注文する客やビールと数種類の単品をアソートした「おかずセット」、レバー料理など大衆的なんだけどキラリとセンスの良さが見えるのがポイント。

こちらのお店のキラーコンテンツである餃子を4人前注文する。

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こちらのお店が名付けた大阪特上餃子が登場。小さめのサイズで皮はパリッとしている。

こちらの餃子には春夏秋冬の四季があり季節によって食材の味や仕込み方が変わるらしい。今はこの時期にしか獲れないらしい甘さが秀でる松波キャベツというキャベツを使用し、秋になると高知の四万十産の生姜がはいるらしい。
にんにくは青森県産を使用し豚肉は国産、料理酒は純米酒を使用すると言うこだわり。蒸し焼きに使う水も鶏ガラスープを使用。

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餃子の皮はかなり薄いので食感はあっさりとして軽い。しかしニンニクに漬け込んだ醤油の下味が上質の豚肉と相まって餃子の存在感をしっかりと主張する。そのままでももちろん美味しいし、大阪産のとうがらしと豆板醤、干し貝柱、にんにく、生姜で作った特製ラー油に醤油とお酢を合わせた餃子たれをつけていただくと1人前でビール中瓶1本飲める感がある。

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豚天は不思議なくらい柔らかい。軟化材等に漬け込む店もあるがこちらは筋をカットして包丁でしっかりと叩いて処理をされている。山椒の入った塩と辛子醤油でいただく。

安い紹興酒を軽く温めていただく。相性抜群は予想通り。

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もやしをの湯がいたものに葱をかけて餃子のタレをかけただけのシンプルなアテなんだけど突き抜ける美味しさである。まさにB級の極みと言えるようなもの。

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*知り合いのホステスさんが新地クイーンで節分の仮装行列を見物する。

大阪市住吉区山之内1-27-17
06-6695-1268
定休日:月曜

まるい飯店 大阪特上餃子製造直売所本店餃子 / 我孫子前駅杉本町駅我孫子町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 我孫子 ラーメン中華料理

魏飯夷堂【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地の萬年ビルにある表記の店を訪問。ミシュラン一つ星のお茶屋を改修した京都の創作中華料理店「一之船入」のオーナーシェフの魏さんが2013年の春に作ったお店。カウンタ−12席、テーブル8席の小さなお店は客だらけ。

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この日はフレンチを近くでいただいた後なので紹興酒と小籠包のみをいただく。

メニューは

■ 小籠包4種盛り:1,200円
・上海
・かにみそ
・フカヒレ
・トリュフ
■ よだれ鶏:700円
■ トリュフ小籠包(5個):1400円
■ かに玉 :800円
■ 焼き小籠包(2個):500円
■ ドラゴンハイボール :600円

友人お薦めの一番人気のトリュフ小籠包をチョイス。注文が入ってからつくられる。運ばれてきた出来立ての小籠包はかなり皮が薄い。小籠包の上に小さなトリュフが乗っている。

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折られたひだの数は12。箸でつまんでも破れないのが自慢らしい。レンゲに乗せて皮を齧ってたっぷり入ったスープを啜る。多分餡にスープの煮こごりを入れているのであろう。かなり味のバランスがいいのとトリュフの香りがプワーと咥内に広がる。黒酢や生姜は不要である。旨みも強くこれだけでも20個くらい行けそうな感じ。

蟹味噌やフカヒレ、ポルチーニなどのluxeな点心は北新地と言う場所にドンピシャな感じ。早い時間帯は同伴客も多いと聞き及ぶ。四川麻婆豆腐1,000円もこちらのお店の人気商品。近いうちに再訪予定。

大阪市北区堂島1-3-33
06-6346-8850
17:30~翌1:00

魏飯夷堂 北新地店飲茶・点心 / 北新地駅大江橋駅西梅田駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

大阪市 梅田/JR大阪 中華料理