住吉公園

廣田屋

200705151250000.jpg 南海本線住吉大社駅から徒歩1分にある老舗和食店。 豆めしが有名。 普通のうすい豆を使った豆ご飯と違ってここは炒った鶴の子大豆を使用。 大豆も北海道産にこだわっている。 今日は天ぷら定食1000円をいただく。海老や季節の野菜の天ぷらと 煮物がついている。しんみりと炊き上げられた煮物盛り合わせは 薄すぎず濃すぎずさすが老舗の貫禄を感じさせる。 看板の豆めしは炒った大豆が香ばしく少し塩気のある白ご飯と ベストマッチング。大丸百貨店の地下でも販売しているらしい。 お座敷や大広間もあり会議や法事にもぴったり 夜は5000円からの会席や鍋物もあります。 お店は歴史を感じさせ、4代目の店主も男前。 リーズナブルな価格も魅力的。 ここは住吉の名店。 たぶんこの場所にこんなお店がと目からうろこ間違いなし・・・ ペロペロ日記見たよと言えば店主ご飯大盛りにしてくれる・・・かも http://www.oct.zaq.ne.jp/hirotaya/index5.html (お店の由来をホームページより引用) 明治の終り頃 今の四ッ橋に「廣田家」という旅館が有りました その旅館の主人の姪にあたる「前田かめ」は旅館の仕事の手伝いをしていましたが 大正の初め その旅館が道路拡張のため 立ち退く事になったのです 大正4年「前田かめ」は従姉妹の「つる」さんと 住吉公園で茶店を開き 住吉大社の参拝者や 住吉公園の来園者に向けて 商売を始めました 同じような茶店が並ぶ中 他の店とは違う物をと考案したのが「豆めし」でした ハスの葉を使った「ハスめし」等も試作しましたが 評判は良くなかったそうです 大正6年 「つる」さんは 天王寺に店を構え 「かめ」は現在の場所に店を構え 旅館の屋号だった「廣田家」を譲り受け 天王寺の「廣田家」 住吉の「廣田家」 として 従姉妹どうし頑張って店を盛り立ててきたのでした。 *天王寺の店は現在廃業いたしました 大阪市住吉区長峡町4番40号 電話番号 06-6672-5678 Continue reading


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鯖寿司

sabasusi.JPG 本年最後は当店の鯖寿司。 年末に小さな折箱に入れて個人的にお世話になった方にお配りしています。 和歌山産の脂の乗りすぎていない鯖を生酢でミディアムに〆て 寿司飯と一緒に棒寿司にします。 当店の寿司米はこの棒寿司にぴったりと合うような酢の加減となっています。 仕上げはこれも酢に漬け込んだ昆布で包み込みます。 出来上がってから10時間後くらいがちょうどご飯と鯖がなじみます。 口にすると甘さひかえめのシャリとしめ鯖ととろける昆布のマリアージュが楽しめます。 醤油はいりません。どういうわけかほんのりと鯖の甘みが際立ちます。 付け合せは子持ち鮎の煮びたしと鼈甲しょうがです 子持ち鮎は番茶で炊いて醤油と砂糖で味を調えます。もちろん骨まで柔らかく ふかふかに炊き上げています。甘露煮ほど甘ったるくしないのが特徴です。 鼈甲生姜は字のごとく生姜を砂糖と醤油で鼈甲色になるまで炊き込みます。 味は一言で言えば生姜の汁を多めに入れた冷やしあめって感じです 口直しに最高です。 自画自賛ですがうちの鯖寿司は日本一旨いと思っています。 いつもいい鯖が仕入れると限らないので非売品です。 日記を読んでいただいております皆様1年間ありがとうございました。 忙しさにかまけてたまにサボったりしますが読んでいただける方がいる事を 励みに続ける事が出来ました。 特にコメントをいただいた皆様ありがとうございました。   少しでも自身の商売に役立てればと思いいろんなところを食べ歩いていますが 現実はまだまだで、精進しなければならないことばかりです。 来年もペロペロ日記よろしくお願いいたします。


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いづもや

阪堺線住吉駅前の鰻店。 界隈では超有名。店は超古い。店の前から鰻の香りが漂う。 カウンター6席と傾いたテーブルが4つ しかし鰻は一流。バリバリの関西焼。 炭火で丁寧に焼きこむため時間はかかる。 皮はパリパリで中身はジュワーとした感じ。 どんぶりのタレはあっさり。いつも頼むのはまむし特上1000円 しかし1500円と2000円もあるのが不思議。 このどんぶりに肝吸いと鰻巻きとビール小瓶をつけるのがお気に入り。 この肝吸いも薄めの出汁で正統派。口の中がさっぱりする。 藤山かんび御用達の店らしい。持ち帰りの客もたくさん(1匹1700円くらい) 昼間のみ営業。水曜休み。一度行ってみて。2時くらいに行けばゆっくり座れると思います・・ izumoya.JPG


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