住吉公園

洋食やろく【大阪市 住吉】 【大阪市 住吉公園】 【大阪市 住吉大社】

私が子供のころからやっていた住吉大社近くの洋食店。なんと創業昭和10年1月1日らしい。 近辺には鰻のいずもや、グロリアみその、栄来軒など名店が立ち並ぶ路地にある。。この近辺のコインパーキングがびっくりするくらい高いのは有名である。。。平日でもお昼の時間はいつも満席。。。。 地元の超繁盛店である。 miseyaroku.JPG 名物は今や阪神間の百貨店でも販売している「玉子コロッケ」。 なんと商標登録していると聞き及ぶ。 昔はコルクドゥーフと舌をかみそうな名前だったらしい。。。 本日はそれに海老フライのついたCセット1627円を所望。。。。。 cranti.JPG このお店の玉子コロッケは久しぶりにいただくがいつもより大きく感じた。店主のサービスか・・・ 中はクリーミーでカレー風味、ゆで卵と開いた海老が入っている。 クリームコロッケでもない。。。 しかし超きめ細やかな薄衣をまとったコロッケは表面サックサクで中はとろとろしていた。 炒めた玉ねぎの甘みもしっかりと感じる。 よく見るとハムも入っていた。少しうれしい。。。 でもカロリーはかなり高そう。少し悲しい。。。 korokeyaroku.JPG 個人的にはお店としての完成度はかなり高いかと思います。 その分価格も高いという評価もあるがそういう方は行かなくてもよい。。。と言うつもりで経営されているのであろう。。個人的には料理と雰囲気を考えれば十分とみる。 下町の名店の見本のような店である。。。 大阪市住吉区東粉浜3-30-16 06-6671-5080

やろく洋食 / 住吉駅住吉公園駅住吉鳥居前駅

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栄来軒【大阪市 住吉】 【大阪市 住吉公園】 【大阪市 住吉大社】

住吉大社から徒歩3分のグロリアみその、鰻のいづもや、玉子コロッケのやろく、お好み焼の白樺など老舗料理店の一角をなす高級大衆中華料理店。。。。路地にあるのではじめていく方は近所で聞くべし。 カウンターの奥と2階にはテーブル席もありTVを見ながら晩酌するお客さんや家族連れなど地元のありとあらゆる客層の心を握って離さない住吉に根付いたお店。。。 わが社も会議の後にみんなで一杯という時によく利用させていただく。価格はもちろん下町価格。 魔法のレストランなどにもたびたび登場。。。炒飯 680円スープ付きが超有名。。。パラリとしたご飯にしっかりコーティングされた焼き飯は実に日本人好みで優しい味。。 gyouzaeirai.JPG まずは薄皮で野菜がいっぱい入った餃子330円を所望。。。パリッと焼かれた薄皮はビールにぴったり。。必ずこの餃子は必須注文。。流行りの偏った味付けは全く感じない。 butaharumaki.JPG 一口いただいただけで上質とわかる肩ロース?の豚肉を使った豚天は厚みがあってディスイズ豚天。。 パリパリの春巻きも具がしっかり味付けられていてナイス。。。 nikumisoeirai.JPG 豚肉の味噌炒め。いわゆるホイコーローだが加減と火入れが絶妙。キャベツの甘みもいい感じで焼き飯を所望する前にライスをぺろりと完食してしまう。。それくらいご飯に合う逸品である。。 豚肉→ご飯→ビール→豚肉→ご飯・・・・と際限のないループを短時間のうちに行っていたのに気づく。。 yakisobaebiten.JPG この焼きそばの上には自家製食べるラー油。。。これがまた優しい味で驚く。。。焼きそばもシャンタンスープをベースにしたとんがりのないバランスの取れた味。。よくありがちな味付けが足りなくて昼寝をしたような中華料理が横行する中でさすが地元民に愛され繁盛している秘密まさにこの焼きそばにありと言う感じである。。 海老天も一つ間違うともみないものになってしまいがちだが下処理と下味の付け方と火入れが丁寧なので実に美味しくいただくことが出来た。。。 存外知られていないがこのお店は(多分3500円から)価格に応じてコース料理も作っていただける(要予約)。。。その内容を見るとこの場所でこんな中華料理がいただけるとはと驚かれることまちがいない。。。その価格で仕入れることが出来る最高の素材を御主人がわざわざ探してつくっていただける。。。このお得さを知っている私は幸せ者である。 06-6678-8807

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邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン) 12月【大阪市 住之江】 【大阪市 住吉公園】

この店最近ハマりまくりで週に一度は顔を出す。 そのたびに新しい食べたことのない中国家庭料理が出てきて驚かされる。。 何を食べても旨いし満腹中枢が壊れて2時間くらい食べ続けてしまう。限りなく塩分が少ない日本の会席料理の様な塩加減で私が大阪で一番旨いと思っているリッツの香桃のシェフもしょっちゅうここで弟子を連れて晩ご飯を食べている。。。 店主井口氏は生粋の日本人ですが中国河北省邯鄲に住まれていたとのことで今でもたまに遊びに行かれるらしい。これぞ中国の食堂の味!! 一人で料理作ってるのに異常に出てくるのも早い。その手際の良さも特筆もの。うまくて安くて早いの三拍子そろった住吉大社と中国に一番近い名店である。 zensai1.JPG 今日は友人5人で訪問したのでまずいつものように前菜をお任せでいただく。 まずトウモロコシと松の実の炒め。。シャンタンを使った透明感のある味付け。その下が羊のボイルを白ネギとオリーブオイルを掛けたもの。。バカウマ・・・。茄子の味噌炒めは見た目は悪いがさっぱりしてコクがあるウマ味噌でビール飲みまくりである。。しかし塩分は限りなく低い。その下が胡瓜と昆布の炒め。。 zensai2.JPG 特製の湯葉に白ネギとテンメンジャンを乗せて包んで食べる。。。その下が黄色のピーマンをこれまたテンメンジャン系の味噌をつけて食べる。。中国人は実際に普通に家庭料理でこんな風に食べているらしい。さっぱりして超うま。。。 鶏のピリ辛はあとをひく止まらんようになる味。。。これもビールにぴったり。この料理は全員が絶賛・・・ 腐竹(中国湯葉)とセロリの冷菜も単純なのにとてもうまい。。。 hitujiitame.JPG これも名物の羊と白ネギ炒め。。クミンの隠し味がポイント。。これをいただくと店の空気がいきなり中国になる。この料理も止まらんようになる逸品。 tomatotamago.JPG またまた定番のトマトと卵の炒め。これも絶妙な塩づかい。。紹興酒がどんどん進む。。大衆的な料理だが品を感じる。。 torinankotu.JPG 屋台軟骨と言われる(この部位は通しか知らない)肉のついた胸の部分の鶏軟骨を酢豚風にしたもの。鶏も旨いしコリコリした歯ごたえといい加減の酸味がなんともいえん初めての体験。。 handagyouza.JPG 餃子の旨さはいうもがなで肉汁ほとばしる口の中やけど注意のツルツルシコシコスペシャリティである。 jajamenhandan.JPG ジャージャー麺はモチモチで注文してから麺を練り始めるので少し早目に注文すべし。。 これも必須。。。。。 キュウリと白髪ネギが、濃い目の味噌味の挽肉と相性抜群。 nikumisoitame.JPG 豚肉の細切りを甘辛い味噌で炒めて豆腐の皮で包んで食す。。これもこの店で初めていただいた。 いわゆるチンジャオラアウスである。 tamagosu-pu.JPG 玉子スープは最後の締めにぴったり。。。不味いわけがない。。。 tomatohandan.JPG 名物のトマトの砂糖がけ。。。これでも酒を飲む。。。 途中でおやじも一緒に飲む。親父は全然コワくありません。話すとかなり面白い tougarasi.JPG 最後に酢につけた唐辛子を勧められて・・・・・・・・・ →感想は実際に食べてみてちょ 今日はどこまで食べんねんと言うくらい食って飲んだ。。。 *邯鄲(かんたん)の枕盧生(ろせい)という青年が、邯鄲で道士呂翁から枕を借りて眠ったところ、富貴を極めた五十余年を送る夢を見たが、目覚めてみると、炊きかけの黄粱(=大粟)もまだ炊き上がっていないわずかな時間であったという「枕中記」の故事。人生の栄枯盛衰のはかないことのたとえ。一炊(いっすい)の夢。盧生の夢。邯鄲の夢。 大阪市住之江区浜口西2-11-18   06-6678-3078 13:00~23:00   月曜・木曜

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