カテゴリー:その他料理

ダンシングクラブ【大阪市 梅田/JR大阪】

友人とグランフロント南館8階にある表記のアメリカ南部ルイジアナスタイルのシーフードレストランを訪問。現在同じ店が東京と福岡にもあるらしい。調理した蟹や海老、貝などを丸ごとテーブルの上に広げて手づかみでワイワイ食べる趣向

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以前はマンゴーツリーというタイ料理があった場所。聞くと経営母体は一緒と言っていた。140席くらいある大箱だけど週末を中心に連日満席。最初に黒い紙エプロンを付けて店の真ん中にある大きな手洗いで手を洗う。ダイソン製のもので乾燥迄すべて全自動。蛇口を触らなくていいのでとても衛生的。当社でも設置検討。

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最初にスタッフさんがテーブルに白い撥水製の大きな紙を敷いてその上に料理をぶちまけて食べる趣向。食事が終わるとスタッフさんが紙をくるくる丸めて片付ける。食器グラス以外は一切なし。最初に大きなビールをいただいてシーザーサラダとワカモレを所望。

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手づかみでサラダを食べていたら突如ダンスタイムとなる。音楽に合わせてホールスタッフが踊り出す。足が太いが若いから許す。フーターズみたいな感じだが学生アルバイトならではのぎこちなさに逆にそそるものがある。

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客のノリはあまり良くなくサラダを手づかみで食べているので手拍子も出来ない・・・・5分くらいでダンスタイム終了・・

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店員さん一押しのクラブバック6500円の内容は本日の蟹400g、海老、烏賊、イイダコ、ムール貝、コーン、ポテト、ニンジン、ベーコンの盛り合わせ。

これを好みのソースで味付けしてくれる
1.シグニチャー・ソース(マイルド or 辛口 or 超辛口)
※辛さが選べます。
2.レモンバターソース
3.アメリケーヌソース
4.ペッパーチーズソース(期間限定)
※追加ソースは1皿200円

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今回はおっさんばかり6人だったのでプレミアムコンボバッグ(PREMIUM Combo Bag)10000円を2セット所望する。内容は以下の通り・・・

・カナダ産 ロブスター(1尾)
・スコットランド産 ダンジュネスクラブ(1杯)
・ナミビア産 マルズワイガニ爪(200g)
・北海道産 殻付ホタテ(3枚)
・ニューカレドニア産 ブルーシュリンプ(3尾)
・ポテト、ニンジン、ベーコン、コーン

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海老や蟹はすべて冷凍品。どれも美味しくないけど雰囲気はとてもいい。ビニール袋に入ったソースの絡んだシーフードをスタッフさんがテーブルにぶちまけてそれを皆で手で食べる。慣れていないので違和感あり過ぎ。服にソースは当然付く。潔癖な人は多分無理だと思う。たまに寿司を手で食べる人を界隈で見かけるが野蛮な気がしてしょうがない。写真を撮ると電話がべたべたになる。つい頭をかくと頭からニンニクたっぷりの辛めのケイジャンソースの香りがついていい土産になった。次回から手洗いにシャンプーを置いてもらうように言っておいた。

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そんなこんなで別途に手を拭く紙は用意されているがつい何度も洗いに行ってしまう。しかし食べすすむと背徳感もなくなり、少しずつ慣れてきてワイワイ言いながらアメリカルイジアナにいるような気分で食べまくる。客層はほぼ女性。誕生日パティーのグループもちらほら。

テーブルに残ったソースにパスタを入れて〆にしたりシーフードだけではなく肉や野菜料理メニューも豊富。最後はソースの付いた携帯電話を舐めながら店を出る。

大阪市北区大深町4-20グランフロント大阪 南館 8F

大阪市 梅田/JR大阪 その他料理レストラン

ETXOLA(エチョラ)【大阪市 本町】 【大阪市 阿波座】

靭公園近くの表記のスペインバスク料理のお店を訪問。久しぶりの訪問だけどシェフが若い方に変わっていた。バスクのレストランで修行された方はこの近くに独立されたと聞き及ぶ。そんなことはどっちでも良くて友人が最近バスクにグルメ旅行に行ってたのをブログで見てアサドール(スペイン式の窯)で焼いた肉を思いっきり食べてみたいと思い、開店と同時に入店しカウンタ−の奥の席に座ってアラカルトで注文。

最初はスペインの生ビールのエストレージャガリシアを所望する。ホップの効いた苦味の強いビール。

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明石ダコとピルピルオイル1600円。 ピルピルオイルは鱈のエキスをニンニクとオリーブ油で乳化させたパンチのあるトロトロソース。

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普段はあまりいただかないスペインのワインを好みを申し上げソムリエさんに選んでいただく。バスクにはミシュランの星つきレストランが30以上もあってレストランが観光資源になっていると聞いたことがある。バスク人は6割りくらいが血液型がO型でB型がほとんどいないというのも聞いたことがある。

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帆立のタルタル1500円はアボガドとオリーブオイルのソースに絡まってその上にソテーされた貝柱とピーマンのムースが乗せられる。

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赤ワインは3つのビンテージを合わせたスペインワイン。果実味たっぷりのアロマとボリュームがあって繊細な味わい。時間とともに味が膨らんで変化を楽しめるのもいい。

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メインディッシュはキッチンで常温に戻すために放置していた鳥取産のLボーンステーキ800gを発見したのでそれを焼いていただく。場所を変えながら何度も焼いては休ませて30分くらいかけて焼き上げる。これ以外にもバスク豚の骨付きリブロースやアンガス牛カイノミ、イベリコ豚カルビ、ニュージーランド産の骨付き子羊などもある。魚料理は長崎産クエや明石産スズキ、オマール海老の丸焼きなど。価格は総じて高め。

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焼き上げられたものをカットして供される。サーロイン部分は思いのほか赤身が多くて食べやすい。多分短角か褐毛和種か交雑種であろう。それはそれで美味しい。

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濃厚なカシスのソルベ600円。魚料理や茸ご飯などもいただきたかったが腹パン状態で次回訪問のお楽しみにする。

大阪市西区靱本町1-4-2
電話:06-6136-3824
日曜日定休

大阪市 本町大阪市 阿波座 その他料理

アメリカ西海岸外食店視察記 番外編

LA視察を終了してメキシコに陸路で入る。同行する友人が南船場でメキシカンの店を展開しているのでメキシコの飲食店も視察する。昨年も訪問したアメリカと隣接するティワナと言う街のタコスはメキシコナンバーワンと言われる。

メキシコ滞在時間もあまりなかったので「シーザーズ・プレイス」(Caesar’s Place)というサラダ発祥のレストランを訪問。こちらは1924年創業の老舗。

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こちらのシーザーサラダを食べるためだけにロスアンゼルス、ハリウッドなどから国境を超えてたくさんの著名人がこのレストランを訪れるらしい。

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メキシコのテカテビールで乾杯をして前菜のタパスを所望する。安いもので25ペソ、高いものは海老の入ったもので80ペソ、タコのオイル煮込みは90ペソ。モノによるが物価は日本の半分くらいの感覚。

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名物のシーザーサラダはテーブルの前にきて作ってくれる場合は120ペソ。
オーダーすると待つこと10分でテーブルの横に大きな木製のボウル、その他調理器具、幾つかの調味料が並んだワゴンが運ばれる。

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大きめの木のボウルにマスタード、アンチョビ、ガーリック、パルメザンチーズ、ペッパー、ウスターソース、ライム、黒胡椒、半熟卵の黄身を入れてパドルでしっかりと混ぜまくる。

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最後に大量のオリーブオイルを少しずつ注ぎながら混ぜ込んで乳化させる。

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目の前で時間をかけて作り上げたシーザードレッシングの入ったボウルにロメインレタスを浸し、表、裏、端々までしっかりとドレッシングを丁寧にあえていく。途中で客と交代して記念写真を撮るサービスもある。

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その上には固めに焼かれたスライスバケットが1枚のせられて、その他のトッピングは一切なし。

ロメインレタスもかなり上質で柔らかで甘くて独特の苦味は感じられない。クリーミーで濃厚なドレッシングがとても美味しい。帰りにこのサラダのレシピをいただける。

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その他にメインでサーロインやリブアイのステーキを所望するが味は凡庸。期待していた海老料理はベーコンで包んで焼いたものと海老フライで両方とも280ペソくらい。(本日為替で1メキシコペソ=5.4円)だけどこれも残念。

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あちこちにある屋台のタコスは1個2.5メキシコペソ。$だと1ドル50セント。街角にいろいろな店があるが昨年訪問してお気に入りの屋台を再度訪問。こちらは「トルティーヤ」を温め直してその上に炭焼きの肉を包丁で刻んだものか漬け込んだ豚肉を串に刺してまわしながら焼いたパスツールを具にしたものなどから選ぶことが出来る。

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サルサソースライムやネギやパクチー、玉ねぎ、唐辛子は自分で好きなように乗せていただく。ニンニクの入ったソースや緑色のチリソースもある。ラテンの風に吹かれながらマルゲリータと一緒にいただくといくらでも食すことが出来る。

翌日のサンディゴでは一人で街を見学してから地元の寿司店「shino susi」でランチ。この地では有名な「ota」の姉妹店と言っていた。

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握り寿司のコンボもよかったけどこの日はチラシ寿司15ドルを所望する。マグロが苦手なのでサーモンに変更。鰻や海老の質もよくてほろ温い酢飯もとても口にあった。

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そこからサンフランシスコに移動して地元のガイドさんお薦めのホテル近くの本格中華料理店を訪問する。最初に小籠包や餃子、北京ダックなどを楽しむ。そのあとのお目当てのダンジネスクラブはシーズンに入っていないので入荷なしとのこと。その代わり特大のロブスターのニンニク生姜蒸しをヌードルと一緒に所望する。ガーリックの効いた出汁とともに蒸し焼きにされた身がパンパンに入った上質なロブスターは食べ応え満点で足までしゃぶりついてしまった。

そのあと地元のかっこいいバーを案内いただきホテルに戻って翌朝帰国する。。

サンフランシスコナンバーワンで2008年に世界で最もおいしいパンのアワードをとったベーカリーの「タルティーン」に寄って土産を買おうともってクッキー詰め合わせを買ったらコーヒー豆だった・・・・

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(それを知った、あと便で帰ってきた友人がクッキーを購入してきてくれましたとさ・・)

長らくの駄文にお付き合いいただきましてありがとうございます。この日記は自身の忘備録として活用している面もあり、興味のない方にはおめだるでありましたことお詫びいたします。

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