カテゴリー:麺料理

麺や 庄の

東京の市ヶ谷周辺で最も人気のあるラーメン店。 以前に一度行って旨かった記憶をたどって再訪する。。。 個人的に普段はラーメンをあまりいただく習慣はないんだけど評判のお店なので一人で潜入。 ラーメン食べるとお腹をこわす。。。(お子ちゃまか・・) 混雑を予想して早めの11時20分くらいに行ったが店内ほぼ満席。 さすが人気の高さが伺える。 店に入ると左手に食券の自販機があり、つけ麺(780円)を購入。店内はカウンターのみで20席くらい。 せやけどこの場所でこの時間にしては満席であることは驚異的といえる・・ 店員は4人でとても感じがいい。一生懸命作っている姿勢とお客の注文にちゃんと返事をして受け答えする姿に感動する。あつもりとひやもりの聞きかたやスープ割の受け答えも丁寧だし愛情が満ち溢れている。。。 やっぱ飲食店の基本やねとひとりごちする。。 tukemen.JPG 15分くらいでつけ麺登場。。麺が太いので茹であがるまでの時間がかかるのであろう。 極太麺は灰色がかった日本そばのような色をしていて四角い断面のまっすぐな麺。(うまく説明できないが)かなり弾力がありのど越しもいい。つるっとしたのど越しではなく、少しざらついた重量感のあるやや硬めの食感である。青ネギと刻み海苔がかかっている。 玉子が入っていたりいろんなトッピングもあったがあえてシンプルなものにしておいた。。 スープは濃厚な魚だし系。濃厚魚介豚骨と言うことらしいが、にぼし系の魚介の方が強いと思うくらい、魚介風味のパンチが効きまくり。こってり濃厚なスープですがしつこさはそんなに感じない。 ちょっと醤油がたっているというか塩分が強いのが気になるくらい。 でもどっちかといえば苦手。。。(年齢のせいか・・・・) チャーシューはバーナーで炙られたバラロール。軟らかくて美味。周りの客はスープ割や2杯目を注文しているものもいた。私はどういうわけか半分残した。。。 ラーメンやカレーは嗜好品。自分がうまいと思ったものが一番うまいと思う今日この頃。。(なんのこっちゃ) 新宿区市谷左内町1山本ビル1F

ラーメン麺料理 関東地区

イタリア物語 冬【大阪府 泉佐野市】

泉南の市役所の横にあった「泣けるパスタ」が泉佐野駅前に移転。。。 以前の場所も悪かったが今回は駅前と言えどあまり人通りのない駅前通り。。。。。 久しぶりに福井氏のパスタが恋しくなっていざ訪問。 お店も少し広くなってマダムと2人でパスタのみの一本勝負のいさぎよさは相変わらず。 月替わりで変わるひねりの効いたメニューもみているだけですごく楽しめる。。 生ハムのクリームパスタを所望する。メニューにはパンチェッタのクリームソースとなっている。 1090円だがまあパンチェッタだからと納得。。。でもサラダ、コーヒー付き pasutaitari.JPG トマトソースもいいけどクリーム系も秀逸。何よりも麺がモチモチしていてソースと絡みまくって実にいい。 パンチェッタの下には期待通りの泉州の野菜入りまくり。。 一寸豆、赤ピーマン、ブロッコリー、人参、白菜、フキ、わざわざ味をつけた竹の子(これには脱帽・・・) カリフラワー、しめじ、黄ピーマン、ズッキーニ、カボチャ、ホウレン草、大根、さつま芋。。。どんだけ入ってんねんと思わずうなる野菜のオンパレードは身体にミネラルがみなぎるのが実感する(気がする。。) ただ野菜を多く入れているだけでなく細やかな仕事は彼にしかできない。。。。 毎シーズンごとにこの店のパスタには泣かされる。。 ハンカチ必須。。。 *最近この店を紹介するブログに「大阪から定期的に通う客もいる・・・」という文面をよく見る。。 「それって俺のこと・・・?」とひとりごちする。。。 大阪府泉佐野市上町3-8-8 電話番号 080-6116-0291 11:00~15:00 17:00~19:00 定休日 不定休

大阪府 泉佐野市 麺料理

ミスターハングリー

東京までストアコンパリゾン(競合店舗比較調査)に行く。さまざまなところで噂をよく聞く「焼きスパゲッティー」の店。B級グルメで昔から有名な銀座のジャポネやリトル小岩井などならではの店とは違い、インテリジェントな霞が関ビルにテナントとして入っている。この店の成功要因を探り、自社の改善と現在出店計画中のデリショップとの複合店の参考にしようと考える。。。 大阪ではないので私がどのように調査をしているかと言えば(仕事モードの時だけですが)商品構成や動きのいい商品はどれか、ぱっとみて気になる商品はどれか、接客態度のレヴェルはどうか(それを聞くために忙しいのにお店の方に道を聞いてしまいます。。ごめんなさい・・)内外装はどうか、さまざまな点で引きつけられる要素はあるのか、ファザード(店先)に吸引力はあるのか、店内のレイアウトや店員と客の導線、ディスプレーの打ちだしや、それが効果的かどうか。。。 客層や男女比、滞在時間、店先で見ているだけの客がいるかどうかなど様々な角度で観察させていただくことが多い。。。。。(食事モードのときは全くそんなことは考えない) 遠くからもよく見える看板には黄色い看板に赤文字で「焼きスパゲッチ ミスターハングリー」とあり、店の入口には「スパゲッチ490円」の巨大コルトン看板が鎮座する。エリート官僚が集う霞ヶ関と言う場所とのミスマッチがまたいい。 12人座れる巨大なテーブルが2つ。4人掛けテーブルが6つ。それを会計も合わせて2人の女性で切り盛り。厨房は3人の若い男性がスパゲッチを焼きまくり。。。相席は当然でくつろぐ雰囲気は全くない。 一人で来た女性も数人いる。仕事の合間に限られた時間で食べに来た感がありありである。 席についたら即注文、バクバク食って席を立ってお勘定。まさに男の戦場といった感じがする。 misehanguri.JPG 注文したのは一番人気のナポリタン(490円)。メニューを見るとこのほかにも醤油バジリコ、塩バジリコ、イタリアン、タラコ、キノコバター醤油、ミート、キーマカレーなどあって、すべてが統一価格。このほかにも今月の焼きスパゲッチというのがあって本日は豚バラジンジャーというマニアックなものであった。 いわゆる豚の生姜焼きなのね・・・とひとり納得。。これらがすべて大盛り100円、特盛り200円増しとなっている 驚いたのは8割くらいの客が大盛りを注文していた。。 naporitan.JPG 10分くらいで所望したナポリタンが登場。普通盛りでもかなりのボリューム。テーブルにはジャンボサイズのタバスコ、ジャンボサイズの粉チーズが置かれています。周りの客みんなチーズかけまくり。。。 僕は粉チーズが子供のころから苦手。。。 麺は極太で柔らか目。これに大量のソースが絡む。ソースはケチャップのせいか甘めで、酸味は抑え目な感じ。バターの香りもする。ソースの粘り気が高い為か、とにかくとても濃い印象を受ける。麺はアルデンテのようなぷりっとした食感とは程遠く、モチモチっとした昔からある大阪のうどんのような食感。(個人的には結構好きかも・・) 昔に喫茶店で食べたことのある哀愁たっぷりのナポリタンって感じで結構好き嫌いが分かれるかもしれない。具材には、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルームと厚切りのベーコンが入っており、至ってオーソドックスな内容となっている。 お客さんの食べたらすぐに出ていく環境なので回転は早く、並んでいる人は居なかったが、常に席は満席状態。お店とオペレーション自体は非常にシンプルで、飾り気なし。。口直しの酢キャベツも実にいい感じである。テイクアウトは100円引き。もちろん容器は電子レンジ対応。スパゲッチをはさんだパンなども販売。パーティースパゲッチなどニーズをしっかり拾ったマーケティングも感心する。。。 かなりい勉強になった。。。。。脂っぽくて胃がもたれた。。。俺もやるぞ!。。。。 千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング1階  03-3595-0171

焼きスパゲッチ ミスターハングリーパスタ / 虎ノ門駅国会議事堂前駅霞ケ関駅

麺料理 関東地区