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王様のスプーン【大阪市 南森町】 【大阪市 梅田/JR大阪】 【大阪市 西天満】

西天満の通称「あっちゃん」という女性オーナーのカレー店。。(あっちゃんと呼んでやってください。喜びます)いわゆる小麦粉を使用しないさらさらタイプのスパイス系で個人的には大好き。薬膳という言葉を使う人もいるがそこまでではない。 カルダモンとコリアンダーの香りが心地よくあっさりとしていに持たれないカレーであることは保証できる。真面目にスパイスを引いて野菜や肉を丁寧に炊きこんでいることは同業者の私には信じられない手間がかかっていることよくわかる。クローブの香りもあとから鼻に抜けて心地よい。。。このカレーは店主自ら、スパイスを焙煎するところから作っているらしい。。。 何種類かのホールスパイスをミルで挽いた後、スパイスの香りが立つように、ごく少量のサラダ油で丁寧に炒めます。その前に作っておいた、野菜と果物をじっくり煮込んだベーススープの中によ~く炒めたスパイスを投入!!ジュ~っと音が良い香りとともにします。ベースのルゥに入っているお肉は、実はひと仕事してます。牛バラ肉の塊から丁寧に脂身をそぎ落とし、しっかり常温に戻してから表面を焼いて煮崩れしにくくしています別のフライパンで炒めた小麦粉にカレー粉を入れて、さらにじっくり炒めてますそれを先ほどのスパイスを加えたルゥの元に溶かしていきます。これが結構な力作業なんで、、、(泣)こうやって作った秘伝のルゥは、、、5日間寝かせたあと、お客様の前にデビューします。 (以上HP引用。。) しかしながらすごい手間がかかってる。。。 お店のファザードも手作り感があふれていて面白く、客層も女性が多いこともうなずける。。もちろんお店はピカピカで店主の几帳面な人柄がうかがい知れる。 P3150020.JPG 今日は新作のトマトチキンカレー800円をいただく。普段のカレーよりもマイルドなんだけどトマトの旨みと酸味がナイスマッチ。私のカレー人生で新しいページが開けたような傑作。。好みの的のど真ん中に入っている。マイルドといってもスパイスの香りはしっかりと立っていて見た目よりは味もコクもしっかりしている。。これで800円は安すぎるで・・しかし・・ P3150015.JPG 新作のポークカレーも近いうちにリリース予定らしい。。夜はドリンクとフードがオール300円。。 チョイのみにぴったりで仕上げのミニカレーで胃腸もすっきり。。。。 合言葉「ぺろぺろ!」でスマイル2倍の特典あり。。 詳しくはこちら

大阪市 南森町大阪市 梅田/JR大阪大阪市 西天満 カレーライス

正弁丹吾亭【大阪市 難波】

ご存知法善寺横丁の名店。。 昔はもっと入りやすいおでん屋だったんだけど火災で空間デザイナーが再建したらえらいスタイリッシュでモダンなお店に様変わり。。ええ気品が出て大阪のちょっと高級な居酒屋って感じ。。味噌おでんとか和風のコロッケとか牡蠣の土手鍋なんかが名物。。 個人的には二階の個室で日本酒でしんみりするのが好きなんだけどこの日も超満員でカウンターでいただく。先付けは大好物の茶ぶりなまこ。。なまこを薄く切ってほうじ茶をかけて少し柔らかくしたもの。。 ゴリゴリと固くもなくええ塩梅で日本酒にぴったり。。。 shoubennamako.JPG 造りはお勧めのヒラメの薄造り。大好きなえんがわも一緒につけてくれる気遣いがうれしい。。。 tukuri.jpg たまには生野菜をということでエビサラダ。。活の車エビと自家製のマヨネーズを合わせていただく。。ぷりぷりで甘くてマヨネーズの酸味とエビの頭のミソの旨さとは最高。。。値段は忘れたが卒倒するようなものではない。。 shoubenebisarada.JPG どの料理も上質でけれんが無く普通のものが普通以上に美味しく作られているところは老舗の矜持か。。地鶏の山椒焼きも日本酒とぴったりでいい時間を過ごせる。。 jidorisannsho.jpg 気の置けない友だちや、会社の仲間とゆっくり話をしながら料理を楽しむのにぴったりでコスパ的にはいたって普通。(褒め言葉・・・)二階の横丁を眺めることのできる個室いい風情。。。

正弁丹吾亭 法善寺横町店割烹・小料理 / 大阪難波駅日本橋駅近鉄日本橋駅

大阪市 難波 和食

山女庵【大阪市 天下茶屋】 【大阪市 岸里】

岸里にある天然鳥獣山菜魚料理の山女庵 この店で「ほんまにうまいもんをうまい酒と飲む会」を実施する。自称料理人のフランス人レンタル会社社長、美人フードコーディネーター、福山雅治にそっくりの食材卸会社社長、フレンチのシェフらが集ってとびっきりのジビエをいただく。。 wasabi.JPG 前菜は山葵の葉と青森産のうるい(特別な名前があるようだが忘れた)の酢みそ。。このうるい小さいけどパンチがあってまさに春の兆しを感じさせる味。。 sikasasimi.JPG あんまり書けないけど名物のシカの刺身。。三重の青山高原で獲れたもので新鮮そのもの。ごま油と葱でいただく。。 sikasasimi2.JPG ロースとレバーと膵臓の三種類。膵臓はつるんとしてさっぱり。。風味が深い。。臭み全くなし。。レバーは牛よりもあっさり。しかししっかりとコクがありたぶん牛のレバーより美味しいと思う。。 ロースは赤身肉でさっぱりした感じ。。血の匂いや味は全くなし。。処理の仕方がいい事一目瞭然。。 osakeyamame.JPG この店は床に転がっている酒(銘酒ばかり)をいくらいただいてもいい事になっているのだが今日はうまい酒を飲む会ということで各自が好きなお酒を持ち込むこととなった。 私は天野酒の大吟醸の生酒で「舩場の隠し酒」を持ち込んだ。濾過していないこの酒はうまくちの極致といえるくらいの素晴らしい出来。。軽い発泡感とまろやかでふくよかな飲み口は鹿の刺身と相性バッチリ。。この酒は蔵元だけで販売している貴重なもので今回の会のために手配させていただいた。。 難を言えば酒そのものが美味しすぎてあてが不要なことと発泡感や軽い酸味が残っているためについ飲み過ぎてしまう。。大げさにいえば料理がいらない酒ともいえる。。 sikaboiruyamame.JPG その次は名物の鹿のあばらのボイルでこれもやわ軟らかくまた滋味深く塩をつけたり一味唐辛子をかけたり。日本酒でいただいたり濃い~いシャルドネでいただいたりとさまざまなマリアージュを楽しんだ。。 あっさりしていて噛めば噛むほど余韻が残る。。 yakimonoyamame.JPG 次に囲炉裏の上で焼かれる野菜いろいろ。今日は下仁田ネギと玉ねぎ(どこ産か忘れたけど新物でした)とジャンボシイタケ。。 yakimono2.JPG 真っ黒焦げに焼かれた下仁田ネギの皮をむくとやわ軟の蒸し焼き状態。。これも塩でいただく。。 siitake.JPG 椎茸も味が深い。。。この時点で日本酒が効いてきて結構いい感じとなる。。 sikasute-ki.JPG 鹿のステーキは柔らかくてカロリーも低そう。。この時点でフレンチシェフ持参の赤ワイン登場でまたまたマリアージュを楽しむ。。 inosisijiruyamame.JPG 雌のいいものと店主が言っていたしし鍋は味噌仕立て。。。うまいんだけど飲み過ぎちゃって味覚かなり弱っていること確認。。せやけどこれもほんまにうまい。。角切りにされた猪は噛めば噛むほど味が出て煮れば煮るほど柔らかくうまくなる。。もちろん出汁も最高。。。 これで飲み物込みで9000円なり。。もちろん大満足でした。。 次回は4月にフレンチで予定。。興味のある方はメールでお問い合わせくださいinfo@nori-net.jp

山女庵 (その他肉料理 / 天下茶屋駅岸里駅北天下茶屋駅

大阪市 天下茶屋大阪市 岸里 和食