マルミット

天満でコンサートによばれたのでその前に早い晩御飯。 天満橋北詰徒歩5分のフレンチ鍋専門店。 天満橋の北東、住宅街の中を、雨の中うろうろと歩く。 住所をたよりに本当にあるんやろか?と心配になってしまうほど、 周辺にはフランス料理の店があるような兆しはない。 結構あたりをうろうろと探すと、ようやくお店らしき姿が見えてきた。 可愛らしい感じのお店。フランス料理というか、洋食屋さんに近い感じ。 悪く言えば喫茶店のよう。 えいや!っと 飛び込むと髭のシェフがお出迎え 早速注文マルミット鍋 マルミット1.jpg 一見するとポトフのようだが牛肉、鶏肉、豚皮と、たっぷりの野菜を丸1日かけて煮込んだ特製オリジナルスープに、自家製ソーセージ、牛ほほ肉、鶏肉、ハマグリ、大根、ジャガイモ、キャベツ、茄子、イカ、ピーマン、キノコ類など盛りだくさんの具を入れて煮込む。 自家製ソーセージと牛ほほ肉はかなりいいお味。 薄味のブイヨンスープが、身体に優しい。中身を聞いたが絶対に秘密と言われる。 5種類のソースで、各自自由に鍋の具に混ぜたり、鍋に直接入れて味を作ったりすることができる。 ソースは、トマトソース、ニンニクとオリーブオイルのソース、バジルソース、唐辛子ソース、マスタードなど。 このトマトソースは絶品(まさに天才やねと言ってしまう) 野菜以外はすでに火を通してあるので、すぐに食べにかかれます。 マルミット2.jpg とにかくこのスープがうますぎる そして具がなくなったところでパスタを投入! スープスパゲティで! サイコー! ナイスアルデンテ! 周りの客もみんな白目むいてる! キエー!と叫んでいる客も さらに今度はパンとチーズをぶち込んで チーズフォンデュ風に スープとチーズが絡まってもっと食べたいとほんとに思う。 最後はご飯を投入してリゾット風です。 トマトソースを少しいれると味わいが変化 固めのご飯がスープを吸って今まで食べたリゾットで一番うまいと断言。 周りの客も同様のよう。 ほんまにうまい! 特にパスタとチーズフォンデュは失禁するほどうまいので着替え持参がお勧めです。 デザートはキャラメルのアイス。 苦くて甘くて最高! マルミット3.jpg 店主も無口ですが人柄がよさそう。 ワインだけでなく焼酎日本酒も格安でおいてます。 鍋を骨の髄まで食べつくした感が味わえるマルミット鍋。がっつり旨くて、なかなか良いです。 お店は家庭的な、アットホームな雰囲気が流れていて居心地がいい。 ほんまゆっくりと食事ができます。 店の奥には10名くらい座れる個室もあるそう。 このお店では洋食ちっくなディナーコースも食せるが、売りはやっぱりフランス風オリジナル鍋。 なんと値段は一人¥3000くらい。¥3500で軽い前菜がつくマルミットAコースや、もう少し贅沢になる同Bコースもある模様。 これはもうおしめをつけて行くしかない・・・ 大阪市北区天満1丁目8-12 青柳ビル1階 TEL 06-6352-8111 営業時間 ランチ 11:30(日曜は12:00)~14:00 ディナー 17:30~22:00 (日曜は21:00)ラストオーダー 定休日  毎週月曜日  06-6352-8111

マルミット (洋食・欧風料理(その他) / 天満橋駅大阪城北詰駅大阪天満宮駅


カテゴリー 天満橋, |

雷光

雷光ちゃんこ 昭和町にあるちゃんこ鍋 今回2度目 コストパフォーマンスは最高 安くてうまいとはこの店のためにあるよう 「味噌ちゃんこ」2500円はカツオと昆布が効きまくりで日本海味噌(といっていた)と白味噌をブレンドさせたあっさりスープ。バターが効いてまろやかなな風味。ニンニクの香りもグッド。 2階の座敷はゆっくりできる。 あまりのうまさに座敷の上でのたうちまわる・・ 新鮮極まりないノルウェイサーモンと山積みにされた黒豚はボリュームたっぷり 4人で行って2人前注文でもお腹いっぱい。 この店のすごいのは鍋だけじゃなくてサイドメニューが充実していてそれも かなりリーズナブル。 写真のつくりは中トロ、ひらめ、天然ひらまさ、かんぱち で1200円。たぶん2000円以下では儲からないと思うのだが・・ 雷光つくり 続いてはもチリも注文。 しっかりと脂も乗ってかなりうまい。 骨切りも完璧。 ちゃんこ鍋屋あなどれない・・・ アテは何を食べてもうますぎ。 雷光はも 幸せな気分で今日も帰ることが出来ました。 大阪市阿倍野区阪南町2-4-22 TEL 06-6623-0917 月曜定休


カテゴリー 昭和町, |

魚平

uohei.JPG 毎年この時期に行く敦賀のカニ料理店。 今回は多くの友人と団体で訪問する。 この店は敦賀で上がる大きな蟹を独り占めしているので 同業者には人気がないがお客さんには大人気 私の友人の多くがここ数年でリピーターとなる。 友人の敏腕弁護士もどういうわけかこの店の顧問弁護士となる。(これホント・・) 恐るべし蟹の魔力・・・・ まずは小鯵の南蛮漬けをつまんでいるといきなりメインディッシュのゆで蟹が登場。 ずわいかには今最高に美味しい時期らしく出てきたのも超大ぶりの 身がパンパンの湯がきたてが・・・・ 最初は何もつけずにいただく・・蟹の甘みと細かな繊維のあいだにある蟹の肉汁が 頭の芯に脳天から竹割を直撃したような衝撃を醸し出す 友人が蟹ってこんな味やったんや・・・ 次に蟹酢を少しつけるとより蟹の甘みが際立ち、最後は蟹の身にスプーンで 蟹味噌をのせて醤油を少し掛けていただくと目玉が半分飛び出るような 旨さ・・・・驚愕の旨さ・・・ 次が蟹の刺身が出てきて(これもツルツルのシコシコのプリプリで日本酒のみまくり 香ばしく焼かれた焼蟹は中がレアに仕上げられ「さすが」の仕上がり 焼かれた足の爪の先を熱燗に入れて蟹酒にしていただく。・・・至福 続いて名物の蟹ミソの甲羅焼も瓶詰めにあるような不純物一切なしで これが最高に美味しいとの周りの評判 もちろん残った甲羅に熱燗を入れて甲羅酒をいただく 最後の蟹鍋は出汁に蟹味噌が入り濃厚な味わい 蟹は7秒で引き上げるとレアに10秒でミディアムレア それぞれでいただくともう鼻から蟹が出てきそうなくらいお腹一杯 仕上げの雑炊の旨さは言わずもがな 卵やのりなどは一切入れず蟹の味だけ。 お米の周りにコーティングされた蟹の出汁はこれ以上はないというくらい で雑炊グランプリチャンピオンって感じ 1年分の蟹を食べつくした これで食事25000円 すべて地元でとれる活かにで巨大な蒸し蟹が付いてこの値段は間違いなくお値打ち 間人(たいざ)の民宿で同じ献立だと35000円以上は間違いなし。 帰りの魚市場でも一回り小さな蟹が1匹25000円で売られてましたから あんまし儲けておられないのね・・・・ 大阪から2時間でいけるので私の一押しのお店です。 魚平 http://www.uohei.com/kani.html

魚平かに / 敦賀駅西敦賀駅粟野駅


カテゴリー 北陸地区, |