カテゴリー:レストラン

ロイヤルホスト おりおの店【大阪市 住吉公園】

過日に日経流通新聞で見たロイヤルホストのアンガス牛ステーキを食しにいく。新聞によるとロイヤルホストの新商品の中で最近のヒット商品らしい.席に案内いただくと初老の方がステーキを食しておられたので「同じものを」とお願いする。

単品で8オンス(230グラム)で2079円。11オンス(310グラム)で2814円。ご飯やドリンク、サラダなどをつけたセットにすると2500円オーバーというファミレスにしたらかなり強気の価格設定。

肉はロイヤルホストが独自に現地買付けしたCAB認定のアンガスビーフを使用。CABとは「サーティファイド・アンガス・ビーフ・プログラム(Certified Angus Beef Program)」という米国農務省(USDA)が審査するアンガス牛の認定制度の略称で、通常の牛肉の審査基準を上回る厳しい品質基準が設定されている品種。上質の肉牛として世界的に評価が高い。

赤身と脂肪(さし)のバランスがとれたアンガス牛の中でも、ブランドの認定基準に合格できるのはアンガス牛のなかでも5頭に1頭程度。その高品質といえるアンガスビーフを、店舗に到着するまでに約40日間熟成させ、さらに旨味が増した美味しい状態で使用しています。

*メニュー・HPより引用

とりあえず8オンスのものを所望する。出てきたお肉はこんな感じ・・・

2013-01-28 00.38.05

厚さは2㎝くらいか普段出て来る鉄板でジュージューしたものとは異なる。

表面はカリッとしながらレア感も残っている。肉の風味も感じられ安いステーキレストランにありがちな肉のいやな匂いは全くない。思いのほか柔らかいのには驚いた。

少し筋っぽいのが気になったがこれはしょうがない。焼いたときにでるグレービーソースにジャックダニエルをあわせたコクのあるテネシーグレービーソースもありがちなベタベタした甘い味ではなく秀逸。

西洋ワサビを少しつけると辛みのアクセントで食感があっさりしてより風味が豊かになる。そんな「むちゃくちゃ美味しい!」というものではないが今までファミレスで食すことが出来たものと比べると格段の差があることは明らかである。

 

このステーキはコックが一枚ずつ手切りをして両面にしっかりとフライパンで焼き目をつけオーブンで加熱。そのあとカットしたときに肉汁と共にうま味が逃げるのを防ぐために肉をアルミホイルで包み約3分ほど休ませ肉汁を閉じ込めるらしい。

熱々ではないので若干冷めた感はあるが外国でステーキを食すといつもこんな感じ。和牛じゃないんだけど普段食す輸入肉とはちょっと違う。。という感じか。話のタネに行ってみてチョ。。

ロイヤルホスト おりおの店ハンバーグ / 我孫子道駅我孫子前駅大和川駅

大阪市 住吉公園 レストラン洋食

又三郎【大阪市 長居】

日曜日は長居公園で30キロ走ってからおひとり様ランチで表記の店を訪問。大阪での熟成肉の第一人者的なお店で私の敬愛する荒井世津子オーナーの肉やお店の商品に対するこだわりと愛着にいつも勉強させて頂く。

最近雑誌やテレビなどメディアに取り上げられまくりでほぼ予約の取れない店となっている。土日は昼間も超満席。焼肉店には珍しくオープンキッチンでかつデザートやケーキを作るパティシエもいらっしゃって焼き肉のサイドメニューがフレンチテイストであったりとまさにこの店は「Beef  wonderland」である。

この日は焼き肉ではなくローストビーフのサンドイッチとワインを所望する。

2013-01-20 12.39.00

金髪シェフの大森氏は立ち姿も美しい。彼が料理をする姿を見ながらワインを頂く。この日も超満席なんだけど私に気を使って話し相手もして頂ける。焼き肉も肉一枚から注文出来たり、ワインの値付けがとても安かったりすべてお客様目線で運営されている事は素晴らしい。

2013-01-20 12.45.06

店のエントランスを入ると巨大なエイジング用の冷蔵庫に黒毛和牛や土佐あかうしの部位別にカットされた枝肉がごろんと転がっているのが見える。

熟成肉って2週間~2カ月間くらい熟成させたんぱく質やアミノ酸が多くなって茶豆のような香りとミルキーな深い味わいが特徴。これを厚切りの炭焼きで頂くんだけど美味しすぎてワインをいつもがぶ飲みしてしまう。

厨房の中の冷蔵庫にも熟成された肉が吊るされている。多分本年ぐらいにはミシェランの星をとるであろうという勢いがこの店にはある。スタッフの目配り気配りも新人でぎこちない方もいらっしゃるが全体的にはしっかりとトレーニングされている。

出て来た驚愕のローストビーフサンドはこんな感じ。

2013-01-20 12.46.45

肉が150グラム入ったサンドイッチ単品は1800円。野菜サラダとカルボナーラ風ポテトサラダがついたプレートで2000円。お昼ご飯での価格としたら贅沢だがたまにはこんな日もいい。

綺麗なロゼ色に火入れされた肉はモモ肉と言っておられた。しかしながら細やかなさしが入りパサパサした感じは全くない。

胡麻の香りのするコクのある白いソースも肉ととてもよく合う。肉だけをつまみながらワインを頂く。フォッカチャのバンズも表面がぱりっとしていて肉との相性がとてもいい。

食後は食べた感満載なんだけど肉が軽いせいかあまりもたれない。。いい休日である。

06-6693-8534
大阪市住吉区長居2-13-13 長居パークホテル1F

又三郎焼肉 / 長居駅

大阪市 長居 レストラン焼肉

宮崎名物食堂【大阪府 堺市】

堺市にあるビフテキで有名な「南海グリル」が経営する宮崎県の食材を使った業態。
お店は南海グリル中店・東店を西に少し行ったところ。

1Fには宮崎県の名産品を取り揃えている「堺みやざき館KONNE」という店があり.コロッケから牛肉お酒まで取り扱う売店となっている。店内は開放的でとても明るいカフェ調の内装。

お昼のメニューはこんな感じ。

・日替わりランチ 800円
・名物とんこつラーメン 650円
・宮崎県産とねどり チキン南蛮膳 850円
・宮崎県産とねどり 親子丼 850円
・宮崎県産とねどり から揚げ御膳 850円
・宮崎県ハマユウポーク とんかつ膳 900円

迷わず「チキン南蛮膳」850円を注文する。。とねどり事体も宮崎の名産品らしく刀根養鶏場さんが完全無投薬・長期飼育・一貫生産販売で作り上げているブランドと書いてあった。。

メインのチキン南蛮のほかご飯(おかわりOK)に味噌汁、小鉢と漬け物、別皿のタルタルソースが付く。甘酢の照りが入った身は多分胸肉であろう。そのまま食すとかなり酸味が強い。むせ返ってしまうくらいである。衣がほとんどついておらず世間で見るチキン南蛮とは形が異なる。酢豚のような感じである。これが本場のチキン南蛮なのかと考える。

これにタルタルを付けてみると酸味はかなりましになる。玉子の味とピクルスの酸味が特徴。身はプリプリしてかなりうめもんじゃ。

お店の姉ちゃんに「おおきんな」と言って帰る。宮崎出身の同級生の妹に教えてやんべ!

大阪府堺市堺区車之町西2-2-9

 072-275-6080

 

大阪府 堺市 ラーメンレストラン郷土料理