炭味屋【大阪市 福島】

シンフォニーホールでクラッシックコンサートを聴いた後、近くの表記の店を訪問。ずっと昔ABC放送があった頃、というか自身が大学生の頃よく通った記憶がある。聞いてみると1981年創業なので約40年の超老舗。

現在の店舗は以前ノースクラブというカフェの跡地。120席を超える大箱となっている。業態は創作居酒屋で天井の高いおしゃれな店の雰囲気と相まって少し大人な感じ。

最初に創業当時からある名物料理のイカのマヨネーズソースを所望。ボイルしたイカに大根おろしと醤油とマヨネーズを和えただけのもの。
シンプルながらも大根おろしがすごく滑らかで、マヨネーズと醤油のバランスがとてもいい。しかしながら昔いただいたときの様な感動はなかった・・・

炭味屋サラダ。。特にどおってことはないな・・・・

白蛤のスープ仕立てはホンビノスを使用。少し固い食感だけど許容範囲内。

里芋のグラタンは普通の味わい。

サーロインステーキでフィニッシュ。。今日から病院で処方いただいた漢方薬の防風通聖散料を食事とともに飲むことにする。いくら食べても飲んでも太らなくて、運動なしで1ヶ月で1キロずつ減量できるとのこと・・・結果が楽しみ。。

大阪市北区大淀南1-9-1

050-5590-3767

 

大阪市 福島 カフェレストラン

米増 10月【大阪市 福島】

最近毎月訪問している福島にある表記の和食店を訪問。本湖月出身のご主人と奥さんと若い調理人2名で営まれる。カウンター8席のみなので予約は常に4ヶ月先になる。夜は一斉スタートの2部制となっていてこの日は17時半スタート。写真をSNSに載せるのは原則禁止なので忘備録としてメニューのみ記載。

・座付は木の子のお浸し 
・栗の飯蒸し
・湯葉の真薯と国産松茸 青柚子
・1週間熟成させた剣先烏賊 かわはぎ肝ポン酢
・鯖寿司
・かますの幽庵焼き 野生のクレソン
・鷹ヶ峰のかぼちゃの天ぷら
・穴子と木の子いろいろの煮物
・伊勢海老の煮物
・白ご飯と新物いくらと焼き松茸
・梨のソルベとさるなしの実
・栗の入った薯蕷饅頭
・薄茶

お酒を少しいただいて一人24000円。。

過去の米増はこちら

大阪市北区大淀南1-9-16

大阪市 福島 和食

米増 6月【大阪市 福島】

現在大阪で最も予約が取りにくいと言われる福島にある表記の和食店を半年ぶりに訪問する。JR福島駅を北に徒歩7分

本湖月、かが万という名店出身の若き店主と女将の二人三脚で営まれる。間接照明が配された1枚板の檜カウンター9席のみの2回転制。料理のSNSは禁止となっているので毎回献立のみ列記。

6月は氷の節句ということで夏越しの祓え(はらえ)をテーマにした料理が供される。この日は16000円のコース。

・先付けは氷室と茅の輪くぐりをイメージした青梅の蜜煮

*1年の半分である6月30日に半年分の穢れを清める行事。暑い夏にも生命力の強い茅という草で編んだ茅の輪くぐりが行われる。

・茨城県霞ヶ浦の合鴨ロース煮でらっきょを挟んだもの。もろみ味噌を添えたスナップエンドウとともに

・根室の毛蟹と冬瓜の煮物椀。出汁は昆布がしっかり効いた淡味

・刺身は明石の甘手鰈と舞鶴の剣先烏賊。辛口の純米酒(写真)と一緒にいただく。

・刺身の2皿目は宮城県塩釜の鮪は玉ねぎおろしを添えて

・焼き物は琵琶湖の鮎と島根の高津川の鮎の食べ比べ

・八寸はトマトのスープに蓴菜を浮かべたもの。だつ芋の寒天寄せ。蛸旨煮。福井県大野市の青干しゼンマイ(写真)。八尾産のえんどう豆を固めたもの

・天ぷらは旬の鱚の木の芽揚げと鳥取の浜防風の根(写真)、北海道足寄の巨大な蕗(写真)。

・炊き合わせは柔らかく炊き込んだ鮑の肝ソース。賀茂茄子とともに。

・食事は直前に骨切りをした鱧を軽く焼き込んで作る釜炊きの鱧御飯。1膳目はそのままで、2膳目は出汁をかけていただく。

・デザートは高知県の小夏(写真)と桑の実

・甘みは目の前で作るえんどう豆とこしあんの練り切りと薄茶。

全ての料理が隙がなく食材と調理内容も厳選されたものでいつもながら大満足。ご主人をはじめとするスタッフさんも分け隔てなく、全てのお客さんとうまくコミュニケーションをとってとても楽しい時間を過ごすことができました。

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大阪市北区大淀南1-9-16

大阪市 福島 和食