焼肉

石焼き 石庵

最近あちこちで見かける鶏の石焼き屋。 いろんなコースもあったが単品で注文する。 「セセリ」「モモ」「ハラミ」「レバー」鳥肉は新しくしょうゆだれかポン酢、塩でいただく。。 阿倍野の奥まった場所にあるのに女性客を中心に大繁盛。 焼肉に比べてヘルシーでリーズナブルなところが受けているのであろう。 あと女性の接客も忙しいのに一つづつ説明しながら丁寧に焼いてくれるところも好印象であった。 セセリは脂があって香ばしくおろしニンニクとコチジャンを付けていただいた。 レバーも香りも良く商品管理がしっかりしていることよくわかる。 moriawase.JPG 時々店員さんが火加減と焼き加減を見に来てくれる。こういう気配り目配りが結構うれしい。 アルコールもいっぱいそろっていて若い人にはちょうどええやんとひとりごちする。 ただ一人前のボリュームがすべて小さいのが気になる。 isiyakiisiyan.JPG 追加で鶏皮とつくねとソーセージをいただくメニューに載っている料金は安いんだけどボリュームとの比較をすると割高感は否めない。ただつくねも蒸し焼き状態で美味しかった。。 女性客にはたまらんやろなと感じた・・・・・ tukuneisiyan.JPG 店のつくりも間接照明を使っておしゃれな感じ。。。 詳しくはこちら→http://r.gnavi.co.jp/k144811/

石焼地鳥 石庵 阿倍野店鳥料理 / 阿倍野駅天王寺駅前駅大阪阿部野橋駅


カテゴリー 天王寺/阿倍野, 焼肉 |

松ちゃん

昔からヘビーユースする長居の裏通り焼肉店。。看板には「焼肉道場」とあり「黒毛和牛」と書かれた赤い看板が目印となっている。焼肉って好みが分かれていてとても難しいんだけど紹介した知人はほとんど喜んでいる。ミナミとかで食べたら2000円以上する厳選されたものがすべて1000円台前半。ホルモンはアンダー1000円のものばかり。。つまりコストパフォーマンスでは個人的にはNO1と思っている。 家族で経営されているからできることと納得。 今日の道場破りの一品目は毎度おなじみのタン刺し。。。 これはぜひ食べていただきたい。。紙のように薄くひかれたタンは脂ぎっしり。。 牛のてっさのような状態で舌に乗せた瞬間にじゅわ―と上品な脂が舌の上にまとわりつく。。 上に掛けられた塩コショウの加減も絶妙。。。これとビールの取り合わせは至高のマリアージュである。 こればっかり一人で20皿はいただきたいといつも思う。。。 tansasimatyan.JPG クラシタロースはたぶん肩ロースのことで(違ったらごめん・・)甘みも脂ののりも強烈。。。 一口食べたら鼻血が出そう。。大根おろしの入ったポン酢でいただく。。さすがよくわかってらっしゃる。 薄切りの焼しゃぶ状態なんだけど口に入れただけでトロトロにとろけよる。。。 目の前が真っ暗になるくらい旨い。。。1300円とは破格の値付け。。 たぶんこの肉儲けなし。 kurasitaro-sumatyan.JPG 次は赤身をということでハラミをいただく。。。もみだれがうま過ぎ。。いつも感心する。。 これはああ肉食ってるなっていう感じの味。。。 内臓の臭み皆無。ここでレモンサワーをいただく。。もう最高! haramimatyan.JPG サーロインのステーキは裏メニュー。。。掌くらいの大きさのお肉をコチジャンやいろんな調味料の入ったたれに漬け込みおもむろに鉄板で焼く。。。仕上げにレモンを思いっきり絞り込む。甘くて辛くて酸っぱくてじんわりと脂の甘みがあとから出てきてせやけど3回くらい噛むと口の中でなくなりよる。。 ごはんを所望してステーキ丼にすると超最高。。この肉ひときれで中ライス一膳はいくくらい何もかもが旨い。ご飯は薬味みたいなものでさらに肉のうまみを引き立てる。 薄切りにしたサーロインの牛丼もいいけどこの濃いいたれが絶妙である。旨過ぎて倒れかける。。救急車を呼ぶ手前で意識を取り戻し次の上ミノサンドをいただく。 sute-kimatyan.JPG 上ミノの中でも希少部分で脂がはさまれたこってりホルモン。。 いつもは上ミノを塩でいただくことが多いのだが次の日の胸やけもここまで来たら気にせずに食べたいものをいただくことにする。 minosandomatyan.JPG 適度に脂を落としながら表面こんがりと焼き上げる。。この焼き加減は任せといてって感じ。。。。。。。。 ホルモン焼かせたら誰にも負けへん。。若い時はホル・モン太郎と呼ばれていた。 せやけどこの脂も上品で甘くて香りも良くていい味が出ている。。 minosando2.JPG 続いてアカセンもいただく。仕事もきれいで真っ白け。処理がええのは一目瞭然。。 これもええ味で滋味深くレモンサーワーでむしゃむしゃ食べまくり。。 ここまで来たら中枢神経が切れてしまい幽門の開きと同時にどんどん食べれるようになる。。 今回の道場破りも道場主に対して潔く負けを認める。 akasenmatyan.JPG せやけど身体の事を気にしながらここらで締めの冷麺を所望。。。。 この冷麺だけでも根性が入っている。。。湯がきたてをしっかり締めて自家製つゆと合わせてるんやけどこれだけでもかなり完成度の高い麺料理と感心する。 reimenmatyan.JPG ステーキもそんなに高くないので店主に気軽に聞いてみるべし。 焼肉道場なので来店時の第一声はもちろん「たのもう~道場破りでごんす。。。」これを言えば何かサービスしてくれると思うよ。。。そういえば昔よく見た新日本プロレスでラッシャー木村が試合中殴りこみにきてアントニオ猪木にマイクを握って何を言うのかと思ったら第一声が「こんばんわ!」だったことを思い出す。 会場は緊張し固唾をのんで注目しているなかでのその挨拶だった。もちろん会場は大爆笑だがその時に言葉の持つ意味の大事さや挨拶の大切さを学んだ気がした。そのラッシャー木村も先日逝去された。心より冥福を祈り挨拶の大切さを教えてくれた彼に感謝したい。 お店のHPはこちら→http://r.gnavi.co.jp/c243600/ 道場破りは予約してね。


カテゴリー 長居, 焼肉 |

食道園 宗衛門町本店

ミナミにある食道園は物心ついたときからあったこと記憶している。よく聞けば昭和20年頃から御堂筋で営業が始まっているらしい。北新地の店も含め、年に数回いろいろな会合などでおよばれするが本当においしいといつも思う。おいしいというより食材がどれもピンピンの一級品でお店は美しいし接客もちゃんとしていて出てくる料理や何もかもにこだわりを感じる。 連日の焼き肉だが全く気にならずすべて美味しくいただけた。特別の美味しいもんばっかりちょっとの飲み物付きコース6000円(言っていいのかな・・・)をいただく。最初に前菜の三種盛り。。 zensaishoku.JPG 前菜三種のデタイユは左からキムチ盛り合わせ(昔から苦手で手をつけず・・ゴメン)食道園で使うキムチの白菜は日本で一番うまい白菜を取り寄せると人に聞き及んだことがある。ほんで真ん中は牛刺しとアキレス腱。。コリコリと歯ごたえがあって赤身の刺身もしっかりと脂があって秀逸。その横は豆腐のようなものでかなり旨いんだけど最後まで何か分からんかった。 shoku.JPG 次に出てきたのは塩焼き三種盛り。どれもが薄く切られていてタンとミノとバラと言っていた。日本料理顔負けの技術力に見ただけでびっくり。もちろん肉の質も素晴らしい。ほんまに声も出ないくらい旨かったわ。。この店は焼き肉屋ではなく焼き肉料理と言われる。職人の腕やカットの技術はかなりレベルが高いと聞いている。同業者がいつもほめている。。これってなかなかないことで素晴らしい。 amiyakishoku.JPG テレビでおなじみの華網カルビ(正式名称は和牛上骨付カルピ華網カットというらしい)ずっと前から一度これ食べてみたかった・・・きれいなお姉さんが丁寧に焼いてくれてハサミで切りわけてくれる。細かくカットされた野菜と一緒にいただくと、これもバリうま~ taremoriawaseshoku.JPG この後はたれ焼きの盛り合わせで上ロースとハラミとホルモンいろいろ。。どれもみな秀逸。 つけたれは醤油系なんだけどかなりあっさりしている。世の中でつけだれを初めて使用したのはこのお店らしい。ついでに無煙ロースターを始めて導入したのもこのお店らしい。 reimenshoku.JPG 最後の冷麺も素晴らしく美味い。。これだけおかわり三杯できそう。関西の焼き肉業界を引っ張る老舗中の老舗に敬服する。。

食道園 宗右衛門町本店 焼肉 / 日本橋駅近鉄日本橋駅大阪難波駅


カテゴリー 難波, 日本橋, 焼肉 |