お店ジャンル

楽洛亭 9月【大阪市 難波】

日曜日は「後妻業の女」の映画を見てヘビーユースする表記の店で一人焼肉。難波高島屋の前の松屋の横に60年以上前からあるらしい。1階の煙もくもくのテーブル席に案内いただく。カップルや女性客は2階に通される。

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ビールをいただきながら肉の扉は最近お気に入りのあごの塩焼き580円。タン塩はどこでも食べることが出来るのでガーリック風味のこの肉はしっかり焼いても味わい深くて癖になる味。

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ビールとの相性も良くて薄くカットされているので堅さも気にならない。大衆焼肉店なんだけどサービスも良くて希少部位やシーズナル商品もいろいろあって店を訪れるたびに新しい発見がある。最近はハーフサイズも注文出来るので一人客には嬉しいお店である。

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此方の店でマスト注文な盛り合わせ2780円。300gあるので食べ応え満点。最近値上げしたのは残念。バラ、ハラミ、ロース、ツラ、上ミノ、上テッチャンがそれぞれ3〜4切れづつ。とびっきり高級な肉じゃないけど脂がきつくないのでとても食べやすい。ホルモンも新鮮でコリコリのテッチャンが特に美味しい。辛いタレに思いっきり漬け込んだテッチャンもあってビールとの相性は最高。

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このお店の看板と言われるのが青ネギがたっぷり盛られた灰色のつけダレ。見た目よりもあっさりしていて、酸味があって山椒の香りもしていて精肉だけでなくホルモンにもかなり相性がいい。このタレと肉と白ご飯とビールの取り合わせは史上最強である。こちらのお店は持ち帰りも出来るのでこのタレだけの販売はいつも断られる。

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さっぱりしたもやしナムルは口直しにぴったり。丁寧な仕事と絶妙の湯がき具合と控えめの調味が私の口にとても合う。

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さらにロース950円を追加してフィニッシュ。モモ肉なので食べやすくていくらでも食したくなる。焼酎のソーダ割りを4杯くらいいただいて服についた匂いを土産に帰宅しましたとさ。

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難波駅の宝くじ売り場の横にある「とびら」のパン屋のパンが可愛らしすぎる。は、クッねこパンやひよこパン、ワンちゃんパンなど見ているだけで楽しすぎる。前に買って食べたけど耳はクッキー生地で作られていてビックリ。お土産にぴったり・・・

大阪市中央区難波4-4-6
TEL06-6643-6045
11:00〜23:30

大阪市 難波 焼肉

大阪王将 西田辺店【大阪市 西田辺】

プールでトレーニングした帰りに表記の店でラン友と会食。餃子がどうしても食べたくなっていつも行く銭湯の近くのこの店をチョイス。

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ビールで乾杯をして餃子を食べまくる。野菜が多いのでヘルシーな感じがするしビールとの相性は抜群。餃子の見た目や味はほぼよく似たもの。お店は店舗数が2倍の京都王将よりも内装や空気感も少しだけあか抜けていて女性客も入りやすい印象が見受けられる。手羽の唐揚げや烏賊団子、春巻なども追加して食べまくる。特段美味しくはないけど充分な価値がある。

看板商品の『元祖焼餃子』は店員さんが店で2秒に1個の時間で包むと聞いたことがある。またニンニクに独自加工したものを使用しているのでニオイの成分の発生を減少させているらしい。しかしその分、上品な味となっており京都王将に比べるとパンチ感に欠ける気がする。

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海老マヨや此方の店だけのオリジナルの黒酢入り台湾焼きそばや餡掛け蟹チャーハンなどこだわったものもあって女性も楽しめる内容になっている。

 

 

久しぶりに会う友人もいて楽しく和やかにリーズナブルに楽しめましたとさ。

大阪府大阪市阿倍野区西田辺町1-2-2

大阪市 西田辺 中華料理

桜富士山 9月【大阪市 住吉大社】

昨日の夜は表記にお店を訪問。次週に貸し切りで食事会をする打ち合わせ。食事の内容だけでなくお店の設えや店主の料理に対する考え方に強く共感し最近最もヘビーユースしているお店。

王道のブラックペッパルチキンを初めて食したときにはその美味しさに声も出なかった記憶がある。地元の人以外は通らないような路地裏かつ店舗と判らないようなファザードなんだけど一度この店を訪れた人は必ず虜になっている。まさにスパイス中毒患者続発のお店である。

この日は定番の桜富士山ミールス1500円を所望する。ミールスというのは南インド式の昼の定食のこと。夜の定食はミールストは言わないらしい。現地ではバナナの葉を使用することもあると聞き及ぶ。北インドではターリーと呼ばれる。

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カレーは肉と魚のどちらかを選ぶことが出来る。この日は肉はブラックペッパルチキンか秋刀魚のカレーからチョイス。

内容はインディカ米とブラックペッパルチキンカレー、サンバルという野菜の入った清し汁仕立てのスープ、ラッサムというトマトの辛みと酸味のあるサラサラのスープ状のカレー、野菜や果物の酢漬けのアチャール2種、豆の粉を煎餅状に焼いたパパド、ミニドリンクのセット。

北インドと南インドのカレーは全く別のものということ食事をしながら店主のタマちゃんと語り合う。最近よく見かけるスリランカやパキスタンのカレーも全く別もの。

北インドは小麦文化なので大概ナンとかチャパティーがつくことが多くそれらが絡みやすいようにカレー自身も粘度のあるものが多い。インド料理店でよく見かけるサモサとかティッカも北インドだけのものらしい。

南インドはラッサム(酸味のあるスープ状のカレー)とサンバル(野菜の入った清し汁仕立てスープ)、アチャールが定番の取り合わせでカレーも米に掛けたときになじみのいいさらさらタイプでスパイスの感じ方がシャープでストレートなものが多い。油もあまり使わないのであっさりと身体に優しい印象がある。

本来はカレーやアチャールなどが入っている小皿を外に出してご飯を皿一杯に広げてパパドを砕いてご飯の上に掛けてラッサムやサンバル、カレーをドカンと掛けてアチャールも混ぜまくって食べるのが本場流と聞き及ぶ。最後にヨーグルトを混ぜて食べるのも南インド流と聞いたことがある。

看板商品のブラックペッパルはペッパーだけではないパンチの効いた様々なスパイスが脳を刺激し、鶏や野菜の甘みや旨みが口一杯に広がる。いろいろなものを混ぜていただくと味の層が幾重にも広がり、それが味蕾を刺激して高電圧を発生させその信号がシナプスを通じて大脳に伝わる。こうやって周りの客がこちらのカレーの中毒になる。

スパイスは熱で香りが消えたり味が変わったりすることが多いのであまり長時間加熱しないと言っておられた。そういえばコリアンダーシードもフライパンで煎り立ては何とも言えない香りが立つのを経験したことがある。

サンバルにはカレーリーフが浮かび,カレーには甘く濃厚な香りの元のクロブも発見。カレーって見た目はシンプルだけど奥が深くて作り方で味が変わるのが本当に楽しい。。

一人でさっと食べたいときにも重宝するし、身体がスパイスを求めるとき、お酒と一緒に楽しめるカレーもあれば楽しいと思うし、最近ブームの魚介の出汁が入っていたり味噌や醤油の入っているのも口に馴染む。来週宜しくね・・といって店を出る。

過去の桜富士山はこちら

大阪市住吉区住吉2-11-6
電話: 06-7181-1467

大阪市 住吉大社 カレーライス