お店ジャンル

桜富士山 7月【大阪市 粉浜】

私が今一番日本で美味しい自分の口に合うと思っているカレーのお店。以前は細井川駅の近くででされていたんだけど現在は住之江区の粉浜という場所にあるお店を間借り営業されています。お店が空いている時間も短炒め稀少性が高く、店主のこだわりがとても強いために「幻のカレー店」と数寄者の中では言われています。

この日のランチメニューは桜富士山ミールス1300円のみ

この日のミールス(南インド地方の定食)はカレーはポークビンダル。。ビンダルは現地の酸味が強い酢を使用し、真っ赤で丸い形の旨味のある辛さを持つカシミールチリで調味したもの。酸味と辛味のバランスがとても良くて初めていただく夏向けのサラサラのカレー。サンバルはソラマメとシシトウ、アチャールは水ナスとトマト、そしてパパドの組み合わせから成る。どれも一口ずつ味わって味を確認してからおもむろに皿にぶちまける。

ぐちゃぐちゃに混ぜこんだミールス(本場ではこうやって食べるのが一般的とのこと)は様々なスパイスの香りと多種な辛味、酸味が混ざってカオス的な味わいはこの店のミールスならでは。辛いだけではなくてまろやかな酸味に包まれたパンチはあるけど穏やかで優しいほっとする味わいは唯一無二のものなので表現しようがない。。必ず混ぜ込んでいただくことをお勧めしたい。

食後のチャイもこだわり抜いたもの。。
場所は地下鉄四ツ橋線の玉出駅を南東に5分くらい歩いた所です。

7月28日、29日は東京の高円寺の東の名峰であるインド富士子さんを招いてのスペシャル営業。メニューは桜富士山とインド富士子さんの合い掛けインド富士山ミールスのみ。マスターピースのインド富士サワーも提供いただけます。

大阪市住之江区粉浜1−26−14
*Migeru(ミゲル)という店の間借り営業。
現在は土日のみの営業です。
11:00〜14:30(売り切れ終了あり)

大阪市 粉浜 カレーライス

奈良食堂 7月

橿原市の大和八木駅前のミグランスという施設にある私どもの会社が経営するカフェレストランを視察がてら夕方に一人で訪問。

最初に冷たいビール360円をいただいて新作のイタリアンナムルを所望する。人参やセロリ、茄子などがそれぞれ異なった味付けでさっぱりといただける様に調味されている。特に茄子は素材感もあってマスタードの酸味がこの時期とてもいい。

農園サラダを所望したけどシーズニングが不足していることと食材が不足していることを指摘。マッシュルームやフルーツも加えて看板商品にある様に指導する。

ワインは好みのオーストラリアのクラッカージャック3600円。ベリーやプラムなどのフルーツの香りと黒コショウや甘草、ナツメグなどスパイスの風味も感じられ豊かでまろやかな口当たり。

奈良のブランド豚の大和ポークのロースト980円。脂は融点が低いので口に入れるとトロトロと溶ける。旨味も強く感じられてバジルのソースと相性ばっちり。塩とマスタード、焼きレモンをつけることを提案する。

土日は予約が必要だけど平日は比較的入店しやすいです。地元野菜が食べ放題のランチタイムも大人気。。近くに来たら是非お立ち寄りください。。

過去の奈良食堂はこちら

奈良県橿原市内膳町1−1−60
0744−23−0020
10:00~22:00
年中無休

カフェレストラン 奈良県

鯛の鯛 難波 7月【大阪市 難波】

千日前にある表記のヘビーユース店を友人と訪問。界隈では超絶人気繁盛店として有名。この店以外でも三宮、梅田に姉妹店があるがどこも満席状態が続く。

人気の秘密は明石から届く新鮮な高級魚を氷温熟成させた熟成魚のラインアップ。それぞれ3日から1週間ほど寝かしてアミノ酸含有量を増やし、旨味成分がしっかり感じる様にして提供される。

親会社のリバユースの箱部照太社長は業界でも気鋭のやり手としてさらなる店舗の拡大を計画中。また人材派遣や教育コンサルなど様々な顔を持たれていると聞き及ぶ。趣味のトライアスロンは競技に出るくらいのプロレベルで大活躍中。普段は国内外の有名レストランを視察して勉強されていてほとんど関西にはいないことでも有名。

ビールで乾杯をしてハート形の器に鮮魚のスペシャル盛り合わせを作っていただく。熟成をかけて皮目を炙ったのどぐろはトロトロの舌触り。塩でいただくと甘味が一層強く感じられる。ぶ厚くカットされた皮付きのサワラ、脂がよく乗った鯖、コリコリで香りも高い粒貝、伝助穴子の炙り、生ダコ、アワビの7種盛り。。価格は北新地の半額でいただける。。。

巨大な金目鯛の頭を塩焼きにしていただく。脂が甘くてゼラチン部分もたっぷりあって夏酒と相性ばっちり。。。

天ぷらはエビやレンコン、アボガドなども揚げてもらう。。。天つゆにたっぷりの大根おろしを入れていただく。。

季節メニューの鱧と帆立貝の天ぷらも普通に美味しい。。

口直しはフルーツトマト。。

締めのいくら丼の下には鮮魚の刺身がゴロゴロと入る。。濃厚な卵の黄身といくらの相性も体に悪そうだけどなんとも言えないプリン体攻撃。。この日の会計は2人で16000円、お酒もたくさんいただきました。

店長のしまちゃんは最近彼女ができたらしく上機嫌。お店で見かけたら声をかけて揚げてください。

月曜日の朝3時から加太で鯛釣り。。この日は大漁の釣果だったんだけど私一人だけボウズ・・・日焼けをしに行った様な感じです。。ハイ・・いつもどうり船酔いで吐きました。

大阪市中央区難波4-7-14 難波フロントビルB1
06-6630-7714

過去の鯛の鯛 難波はこちら

大阪市 難波 居酒屋