お店ジャンル

炭火焼き鳥 鶏尽【大阪市 難波】

裏なんばというか日本橋に最近できた表記の焼き鳥店を訪問。場所はねぎ焼きで有名な福太郎さんの前。3階建ての空気感のある木造の建物は1階は厨房を含むカウンター席、2階3階は個室を含むテーブル席からなる90人以上収容できる大型店舗。

店名は鶏にとことん尽くした料理、サービスを提供するということらしい。焼き鳥は全部で24種類あって一つ一つの部位によって、焼き加減や調味料などを変え細部までこだわりを持って、鶏本来の旨味を十二分に引き出しているとのこと。
焼き鳥の味を決める紀州備長炭へのこだわりも強く、火力の強い「ウバメガシ」を使用しているとのこと。

お造り盛り合わせはムネ肉のたたき、手羽先、ハツ、つなぎと呼ばれる心臓とレバーを繋いでいる部分。。これらをニンニクごま油と山葵醤油でいただく。

吉田牧場のカチョカバロチーズ焼き 590円は瓢箪型の熟成チーズをスライスして表面を焦がし、海苔で巻くという趣向。濃厚なチーズと味付け海苔の組み合わせにお酒が進む。焼き鳥以外の料理も沢山あって食べ飽きない。特に契約農家から送られる野菜の美味しさは突き抜けたものがある。

焼き鳥ははつと弾力と脂分たっぷりのせせりからスタート。コリコリの食感の丸ズリ、つなぎのタレ焼き、こんがり皮を焦がしたムネ肉の塩山葵、首の皮のタレ焼きと続く。

口直しはフルーツトマト。

続いてねぎまとぽんべたと呼ばれる希少部位、やげん軟骨(写真なし)、皮付きひね(写真なし)口の中でプシューと潰れるキンカン、白子、レバーでフィニッシュ。

締め其の一はカルピスバターを乗せた卵かけご飯。かなり濃厚でカロリー高そう・・・

締め其の二は目の前で完成させるあんかけ親子丼。出汁を沢山吸ったふわふわの卵が特徴的。。

お酒もたっぷりいただいてお腹いっぱいご馳走様でした。内装もかっこよくてBGMも今風なので若い客でいっぱい。各テーブルにはコンセントとUSBが完備されていてとても便利。。

いいお店です・・・・

大阪市中央区難波千日前2-21
05031842980
17:00〜26:00

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27105556/?tb_id=tabelog_552f9a6e4cbe1c6896e30af0fbf40e194ccae1f0″>炭火焼き鳥 鶏尽</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/yakitori/”>焼き鳥</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R3389/rstLst/”>近鉄日本橋駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R7637/rstLst/”>日本橋駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R7260/rstLst/”>難波駅(南海)</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
</p>

 

 

 

大阪市 難波 やきとり

きみや【大阪市 中崎町】

中崎町にある表記の完全会員制の肉料理店を近くで教室をしている豊満肉食英会話教師と訪問。住宅街の裏路地に位置しておりエントランスで会員証をかざすと開門。綺麗な庭を通って入店すると着物の女性がお出迎え。2階の個室に通していただき、まずはビールで乾杯する。

お料理は2種類のコースのみで
フィレコース18000円
シャトーブリアンコース23000円

今回はフィレ肉とシャトーブリアンを合わせた税別20000円のコースを所望する。

最初に厚切りタン登場。タン元とタン先の2種盛り。山葵やトリュフ塩やピンクソルトでいただく。

それぞれの食感と味の異なりを楽しむ。脂分もたっぷりで食べ応え満点。

圧巻のボリュームのフィレ肉登場。200gの塊を一人2枚ずつ食する。

途中で専用フォークを使って肉の繊維の方向に割くように豪快に切り分ける。肉がどんどん裂けて行く様は圧巻。中が冷たいぐらいが食べ頃らしい。

まずは何もつけずに頂くと、深い赤身の旨味が口内に広がる。脂分が控えめなの食べやすく、体にも優しい。2口目は鬼おろしを入れたポン酢でいただき、3口目は生ニンニクを入れた特製ダレでいただく。

合わせたワインはブルゴーニュ。高級ワインやシャンパンも揃っているのも嬉しい。肉があっさりしているのでどんどん食べ進む。

気がつけば400g完食・・・

デセールは舌触りが滑らかなプリンでフィニッシュ。今回もお腹いっぱいで張ちきれそうになって店を出る・・・・

大阪市北区本庄西1-13-6

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27098417/?tb_id=tabelog_e3523d61453b383591262ae3462c3a830a673d77″>きみや 大阪本店 </a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC130101/”>焼肉</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R6969/rstLst/”>中崎町駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/R6514/rstLst/”>天神橋筋六丁目駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R7020/rstLst/”>中津駅(大阪メトロ)</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
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大阪市 中崎町 焼肉和食

ふく吉 8月【大阪市 西天満】

ちょっといい寿司を食べたいなという時にいつも訪問する西天満のふく吉さん。界隈に15000円から20000円予算の店がいくつかあるけどご主人の人柄を含めてこの店が一番お気に入り。場所はアメリカ領事館の裏の路地に位置する。

7席のみのすべすべの白木のカウンターは毎日磨き砂で磨いて、ヘチマでこすって最後に牛乳で仕上げると聞き及ぶ。この日はいつものように何もかもお任せコース税別15000円を頂く。

ご主人は北新地の名店「平野」で修行をされ「京都つる家」でも和食の勉強をされているので寿司以外の料理もレベルが高い。特にお椀の凛とした美味しさは卓越したものがある。

レアに火入れした縮緬蛸の三杯酢和えは暑気払いにぴったり。刺身は飴色の天然鯛と平目。続いて好物の石かげ貝と鮑の芯の部分。これらを日本酒と一緒にいただくと至福の時間となる。

謙虚な人柄のご主人はいつもニコニコ笑いながら客の話に合わせていい空気感を作りながら気持ちよく仕事をされる。バリバリの高級店なんだけど全く敷居の高さを感じさせない。。場所柄お客筋もとてもいいので安心して食事ができる。

真魚鰹の味噌漬けは炭火でじっくりと火入れされる。塩梅は完璧で寿司店のレベルを遥かに凌駕する。毛蟹とトウモロコシのペーストを合わせたものは美味しすぎてびっくり。北海道に旅をした気分になれる。いこった炭で皮目だけ炙った沼島の鱧に冬瓜の餡をかけたものと続く。

煮物椀は稚鮎を炙ったもの湯葉等が種としているが主役は品のいい出汁である。柔らかく炊き込まれた蛸にオクラの叩いたものを鞍懸したもの、日本酒の肴としてカマンベールチーズの味噌漬けと小玉スイカの味噌漬けと続く。

品のいいアテを日本酒とともに楽しんだ後は握り登場。鱚の昆布〆は幽けき昆布の香りがとても上品。マグロの漬けは私はパスして剣先烏賊、和歌山の戸塚鯵、頭の味噌が甘々のシラサ海老と続く。

トロトロの食感ののどぐろ、赤身マグロ(パス・・)、石かげ貝、5枚付のシンコと大きな一枚のコハダの食べ比べと続く・・・・・

淡路産の雲丹と修行先の「平野」譲りの煮穴子、干瓢巻きと玉子でフィニッシュ。。お腹いっぱい胸いっぱいの大満足。いつものようにご主人が玄関にてお見送り。。とてもいいお店です。。幸せになれそう・・・

過去のふく吉はこちら 

大阪市北区西天満4丁目11番8号
営業時間:17時〜23時
Tel:06-6809-469

大阪市 西天満 寿司