カテゴリー:居酒屋

スタンドアサヒ10月【大阪市 南田辺】

もはや説明不要の南田辺駅前にある表記の店を18時半に訪問。週末は予約必須で2時間制となっている。駅前なんだけど場所は完全な住宅街。店の周りには予約をせずに来てあぶれてしまった客で溢れている。

このお店の始まりと屋号の由来は昭和10年に大日本麦酒(現アサヒビール)を定年退職した現在もご健在の先代が創業して今に至っている。

創業してから既に80年の大阪を代表する居酒屋で繁盛のポイントは家族経営ならではの商品クオリティーの高さとお値打ち価格。今の飲食店の生き残りのポイントを見事に押さえてらっしゃる。

暖簾をくぐって中に入ると正面には肘掛のついた赤いカウンター、左にはテーブル席、奥には半仕切りの個室がある。今回はテーブル席に案内いただく。

まずは名物の小鉢と呼ばれる炊き合わせ350円。柔らかくしんみりと炊き込まれたイタヤ貝、魚の子、南瓜、ナスなど。。女将の久美さんが丁寧に焼いてくれる鰻の白焼き1500円はわさび醤油で供される、丹波篠山産の黒枝豆は250円。ゲソバター焼き350円、冷奴250円、甘辛い味噌が秀逸の茄子の田楽は250円と全て驚きの価格。

目の前のカウンターには地元の家族づれ。女将の久美さんが子供達に甲斐甲斐しく世話をして韓国海苔をサービスしたりする姿はとても美しい。

注文の締めは好物のエビフライ900円。大きなサイズでプリプリの食感。売り切れのものも多く名物のからまぶしや焼き鳥を食べ損ねたのが心残り・・・平日の早い時間の入店がオススメです。

過去のスタンドアサヒはこちら

大阪市東住吉区山坂2-10-10
06-6622-1168
17:00〜22:30
定休日 日曜・祝日

 

大阪市 南田辺 居酒屋

正宗屋 相生橋【大阪市 日本橋】 【大阪市 難波】

千日前通りの相生橋筋を入ったところにあるミナミを代表する大衆居酒屋。休日の昼間の訪問。鰻の寝床のように細長い店内は昼飲みの客で満席。競馬中継のテレビを見ながらスポーツ新聞を見る客だらけの光景は昭和の時代を思い出させる。色々な客層でカオス状態の店は活気に満ち溢れコロナを気にしている客は皆無のような感じ。

ビール大瓶390円をとりあえず頼んで暑気払い。

まずは名物のカステラ370円を所望。見た目は世にあるカステラとほぼ同じルックス。上のカラメルの部分はカニ味噌でスポンジ部分は魚卵と玉子を合わせたもの。味は甘辛くて濃厚。尿酸値が上がりそうな一品。日本酒も1級酒と2級酒が未だにあるのが面白い。

蛸の子と長芋の梅煮370円は割烹料理屋で出てくるような一品。出汁の塩梅も良くてとても上品な味わい。

本マグロすき身370円は卵黄と山葵が混ざって美味しいという友人の感想。

ヒラメ薄造りもとても綺麗に盛り付けられていて縁側も添えられれいて大衆居酒屋の域を超えている。おでんもとても美味しいんだけど減量中なのでこの辺でストップ。

ごちそうさまでした・・・

過去の正宗屋はこちら

大阪市中央区千日前1−4−14
06-6211-0339
[月~金] 12:30~24:30 [土曜] 11:00~24:30 [日曜] 08:00~24:30
定休:水曜

 

大阪市 日本橋大阪市 難波 バル居酒屋

竜田屋 9月【大阪市 難波】

休日に難波の表記の店でひさしぶりに昼飲み。アーケード通りの一等地もいくつかの店が廃業しているのにびっくり。こちらのお店は昼間でも大盛況。定期的にメニューをしっかりと入れ替えてリーズナブルに手作り商品を提供しているのがポイントと見受けられる。

凍らせたレモンを入れた焼酎と一緒にいつものように好きなものを好きなだけ注文する。

大根と鯛の子を炊いたものはとてもいい塩梅。料理を作るのも運ぶのもみんなシニアの方ばかり。するめいかの塩焼き、活の帆立貝を使ったバター焼き。ポン酢とマヨネーズでいただくアスパラガス。ネギがたっぷり入った出汁巻き。巨大海老フライで作る卵とじ1100円は大好物。飲みすぎてフラフラになって映画ミッドウエーを見に行く。。

過去の竜田屋はこちら

大阪市中央区難波千日前11−24
06−6632−4788
営業時間:AM7:30~AM2:00
定休日:なし

大阪市 難波 居酒屋