居酒屋

鯛の鯛 難波店【大阪市 難波】

難波のホテルで会合があったのでその帰りに千日前通りにある表記の店を訪問。平日6時前の早い時間帯だったけどすでに満席。店名の通り魚を中心にした居酒屋なんだけど熟成させたお造りを提供することで有名。

アメリカンなかっこいい内装で若い客にも大人気。今では予約なしでは入店できないくらいとなっている。

刺身は全て塾成魚をリクエスト。7日から8日熟成させたかんぱち、ヒラメ、鯛、クエの4種盛り合わせ。鯛やクエは熟成することでしっかりと旨味がのってかなり美味しい。

ぶりの鮮魚は1299円。。脂が乗りまくりで口の中でジュワッと溶ける。

名物の活タコのレア唐揚げ。。

白蛤の酒蒸し。いわゆるホンビノス貝で南米でよく取れると聞き及ぶ。普通の蛤よりも安価だけど身が少し硬い。

沖縄の三大高級魚のスジアラ(赤ミーバイ)のカマの塩焼き1299円。とても大きくて食べ応え満点。身の弾力もあって旨味も強い。

最後は同伴者が注文した名物のウニとイクラの卵かけご飯1999円。見た目の迫力は強烈。。多くの客が注文すると聞く。最後は熱い出汁をかけていただく。。

珍しい地酒も安価でたくさん揃っています。お腹いっぱいご馳走様でした。。

過去の鯛の鯛 難波店はこちら

大阪市中央区難波4-7-14 難波フロントビルB1
06-6630-7714

大阪市 難波 居酒屋

スタンドアサヒ10月【大阪市 南田辺】

もはや説明不要の南田辺駅前にある表記の店を18時半に訪問。週末は予約必須で2時間制となっている。駅前なんだけど場所は完全な住宅街。店の周りには予約をせずに来てあぶれてしまった客で溢れている。

このお店の始まりと屋号の由来は昭和10年に大日本麦酒(現アサヒビール)を定年退職した現在もご健在の先代が創業して今に至っている。

創業してから既に80年の大阪を代表する居酒屋で繁盛のポイントは家族経営ならではの商品クオリティーの高さとお値打ち価格。今の飲食店の生き残りのポイントを見事に押さえてらっしゃる。

暖簾をくぐって中に入ると正面には肘掛のついた赤いカウンター、左にはテーブル席、奥には半仕切りの個室がある。今回はテーブル席に案内いただく。

まずは名物の小鉢と呼ばれる炊き合わせ350円。柔らかくしんみりと炊き込まれたイタヤ貝、魚の子、南瓜、ナスなど。。女将の久美さんが丁寧に焼いてくれる鰻の白焼き1500円はわさび醤油で供される、丹波篠山産の黒枝豆は250円。ゲソバター焼き350円、冷奴250円、甘辛い味噌が秀逸の茄子の田楽は250円と全て驚きの価格。

目の前のカウンターには地元の家族づれ。女将の久美さんが子供達に甲斐甲斐しく世話をして韓国海苔をサービスしたりする姿はとても美しい。

注文の締めは好物のエビフライ900円。大きなサイズでプリプリの食感。売り切れのものも多く名物のからまぶしや焼き鳥を食べ損ねたのが心残り・・・平日の早い時間の入店がオススメです。

過去のスタンドアサヒはこちら

大阪市東住吉区山坂2-10-10
06-6622-1168
17:00〜22:30
定休日 日曜・祝日

 

大阪市 南田辺 居酒屋

正宗屋 相生橋【大阪市 難波】 【大阪市 日本橋】

千日前通りの相生橋筋を入ったところにあるミナミを代表する大衆居酒屋。休日の昼間の訪問。鰻の寝床のように細長い店内は昼飲みの客で満席。競馬中継のテレビを見ながらスポーツ新聞を見る客だらけの光景は昭和の時代を思い出させる。色々な客層でカオス状態の店は活気に満ち溢れコロナを気にしている客は皆無のような感じ。

ビール大瓶390円をとりあえず頼んで暑気払い。

まずは名物のカステラ370円を所望。見た目は世にあるカステラとほぼ同じルックス。上のカラメルの部分はカニ味噌でスポンジ部分は魚卵と玉子を合わせたもの。味は甘辛くて濃厚。尿酸値が上がりそうな一品。日本酒も1級酒と2級酒が未だにあるのが面白い。

蛸の子と長芋の梅煮370円は割烹料理屋で出てくるような一品。出汁の塩梅も良くてとても上品な味わい。

本マグロすき身370円は卵黄と山葵が混ざって美味しいという友人の感想。

ヒラメ薄造りもとても綺麗に盛り付けられていて縁側も添えられれいて大衆居酒屋の域を超えている。おでんもとても美味しいんだけど減量中なのでこの辺でストップ。

ごちそうさまでした・・・

過去の正宗屋はこちら

大阪市中央区千日前1−4−14
06-6211-0339
[月~金] 12:30~24:30 [土曜] 11:00~24:30 [日曜] 08:00~24:30
定休:水曜

 

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