あたりきしゃりき堂【大阪市 東天下茶屋】

国道13号線松虫交差点南300mにあるドーナツ屋さん。。今年で10周年を迎える。個人的に大好きなお店。お店の中でもいただくことが出来る。。

このお店もご家族でされているために上質な商品ばかり。何をいただいても美味しい。。

お店の中は昭和の古き良き時代にタイムスリップしたような感じ。「三丁目の夕日」の世界。一言で言えば突出したセンスを持っておられる。

店の中は結構ごちゃごちゃしているがセンスの良さが見えて素敵感満載。

ドーナツはプレーンと砂糖付きがあってプレーンでも生地が甘いのでいつも私はプレーンの揚げたてを所望する。一つ70円だけどイートインなら50円となる。小さいのでいつも2、3個一気にいただく。

素朴なビジュアルのドーナツは外がサックサクで中はふわふわして何とも言えない食感。
ほんのり甘くて優しい味。。。こんなドーナツをいただくと気持ちが優しくなるなあ。。とひとりごちする。

アイスコーヒーは280円。時間をかけて心を込めて一杯ずつドリップでたてて頂く。。。不味い訳がない。。。色のついたシロップも自家製って言っておられた。レベルの高さに驚く。お得感満載。。
完全にこの店は時間が止まっている。。10分程度の滞在なんだけどとってもゆっくりした気がした。。。
店の隅には梅を米焼酎で漬けたもの。。梅ジュースとして販売。。今度買ってみよう。
大阪市阿倍野区阿倍野元町9-7
電話:06-6623-1890
営業:11:00~20:00
定休:日曜日電車の場合は阪堺電車東天下茶屋駅から徒歩4分ぐらい。

あたりきしゃりき堂ドーナツ / 東天下茶屋駅北畠駅松虫駅

大阪市 東天下茶屋 カフェ

すし豊 5月【大阪市 東天下茶屋】

阿倍野の松虫交差点を南に200m。小さな路地を入った昭和の風情漂うレトロな寿司店。自宅から近いのでたまに立ち寄る。

この店よくTVや雑誌に掲載されまくりの江戸前寿司。ご主人の面白トークを聞きながら食す寿司はとても上質でCPも抜群。まずは生ビールをいただいて酒肴をいくつかいただく。まずはしっかりめに炊き込まれた子持ちシャコ。生ワサビを少しつけていただくとビールがすすみまくる。

有田川のもずくは採ってすぐに冷凍する。それをその場で湯通ししてウズラ卵が入った醤油系の出汁に少しつけて頂く。香りもとってもよく美味しいなあと心から感じる。

水槽で元気に泳ぐ鮎はこれも有田川で獲れたもの。生きた鮎を焼くと飾り塩をしなくても写真のようにヒレがたちまさに清流を泳いでいるよう。小振りなので頭からガブリといただく。とてもかそけき苦みと鮎の香りが日本酒にぴったり。

蓼酢も自家製ですり鉢でごりごりしていた。ご主人はプランターで蓼を育てていると言っていた。。

葉っぱをちぎって噛み締めながら酒を嗜む。。。ああ日本に生まれてよかったと思う瞬間である。

ここで握ってもらってまずは黒ごまを忍ばせたハリイカからスタート。剣先イカやモンゴウイカと違ってパリっとした歯ごたえとさっぱりした味わいは初夏を感じさせる。

大阪湾で獲れたものと言っておられた。。

3分間漬けられたマグロの漬けは私は苦手なのでヒラマサのカブラ巻きを替わりにいただく。最初、カブのさっぱりした感じがきて、そのあと数回カミカミするとヒラマサのコクと香りがあじわえ、さらに鷹の爪のピリッとした感じとともに味が3回変わりますとご主人のトークつき。。これは楽しいわ。

コハダはしっかり締められた一枚付け。。普通に美味しい。。

ハマグリの握りは濃いめの煮詰めがたっぷり。あっさり炊いてもしっかり煮込んでもハマグリって美味しいね。

カンパチの炙りは香ばしく塩加減も絶妙。。味も濃く感じるのは不思議。。

今年初めてのハモも丁寧な仕事をされていた。。一目見ただけで美味しいことがわかる。。。

 

青柳は身の部分はとてもいい香り。関西ではあまり食さないが独特の癖も含めて大好物。歯ごたえや甘みもしっかりあって日本酒がすすみまくる。

真ん中のよく見る小柱は歯ごたえもあって貝の旨さが凝縮した感あり

ヒモは強烈な磯の香りと独特の歯ごたえ。これが青柳の醍醐味。。

2時間煮込んでつくるこの店で一番柔らかいネタの鮑。。。この台詞この店で毎回聞いてはや15年。

この店で一番固い握りのイクラ。このフレーズもこの店の名物。口の中でいくらが逃げ回り噛むのに難儀するいわゆるピンポンイクラ。。実際に一粒お皿に落としてみるとスーパボールのように弾む。。。

シラサエビもこの時期の旬の味。味噌の甘みも上品でとても好きなネタ。。

イカの印籠は身と卵と白子の3段攻撃。。身はさっくりして卵はプチプチし白子はまったりした食感。。

 

最後はあっさりとお漬け物で締めなり。

寿司の出てくるタイミングも絶妙。。気配りが聞きまくっている。昔から顔にしわのない全く年齢不詳の東京弁バリバリのご主人は東京銀座の名店「新富寿司」で修行。

しかしながらお店が厳しすぎて1970年、大阪万博見物と偽って仲間と脱走。そこから大阪で努めて自分でこの店を出したと言う話もかれこれ20回は聞いた。名前は安田豊次、だからすし豊らしい。

「あたぼうよ!」とか「てやんでぃ!」って言葉最近あまり聞かないね。。

大阪市阿倍野区王子町2-17-29

06-6623-5417

大阪市 東天下茶屋 寿司

solpara食堂【大阪市 東天下茶屋】

阿倍野筋の松虫にある大好きなカフェ。。たまにどうしてもいただきたくなる。。。店主の吉田すみれ氏のつくる食事はお店のポップな見た目とは違い正統派の無添加健康料理。。。 アレルギーを誘発するものすべて排除。 しかもそれが破格の値付け。。個人的に応援したいんだけど食べログにさえ掲載されない。。。 この店の素晴らしさは一定の料理経験のある人なら必ず理解できるものである。。。 sono1sorapara.JPG 外観はカフェ風、なかはイケアにある北欧のイメージ。。。アコーディオンの音が聞こえてきそうなポップな装飾も個人的には大好きである。 menyusorapara.JPG メニューは上記のとおりでもその中身が相当こだわっている。。。食材と調味料は間違いない、調理法は徹底的に手を掛け素材の味をここまで使うかという塩梅はまさに日本代表レヴェルである。。。 君は阿倍野のなでしこジャパンだ!と言いたい。。。 shokuji 500enn.JPG 豆の入った玄米ご飯と玉子焼きや野菜の炊いたの、枝豆の玉子焼きとカレー味の肉じゃが。。。毎日こんなの食べたいと思う優しい献立と調理。。。ランニングで疲れた体に染み込む。。。。。。。。 ryorikysitu.JPG すみれさん無料で子供向けの料理教室を・・・・ この方人柄いいだけじゃなくてインパクトあるし、とても想いのある素敵な方です。。。一度近く通ったら寄ってみてちょ。。カフェづかいもOK! ホームページはこちら

大阪市 東天下茶屋 カフェ