ワイン食堂 アンデルセン【大阪市 松虫】

阿倍野区の松虫交差点近くにある表記のお店を友人と訪問。この日はお店の3周年記念でシャンパーニュイベントがありそれに便乗する。ルイロデレール ブリュットプルミエがボトル ¥7500で提供ということなので所望する。

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ご主人がシェフでサービスの奥様がソムリエ資格を持っていらっしゃるのでワインののとならなんでも来い状態。またチーズにも造詣が深く年中ワインとチーズのマリアージュを研究されていると聞き及ぶ。

ルイロデレールのクラッシックシャンパンでたまにいろいろなところで相伴することも多い。パンチのある濃い複雑な味わいと豊かで繊細な香りとずっと続く泡感が特徴。個人的には飲み疲れるのでもう少しあっさりしたものの方が好み。

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このシャンパーニュにあえてビフカツを合わせてみる。黒毛和牛のヘレ肉を使用したこちらのお店の看板メニューであるレアに仕上げられたビフカツはとても柔らかで肉のよさが一口で判る佳品である。ソースの塩分が控えめなのが特徴。

このあとシャトーピュイゲロー2008をグラスでいただく。ボルドーらしい味で酸味も少なく柔らかな口当たり。時間を置くと少しずつ甘味と果実感を感じる味わいに変化。ビフカツにドンピシャの相性・・・

そのあとはアメリカのハーンワイナリーカベルネソービニオン2014をチョイスいただく。アタックが強めで凝縮された果実味とタンニンがダイレクトに感じるストレートな味わい。

 

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あとはチーズを所望する。好みを言えばたくさんある種類から盛り合わせいただけるのが嬉しい。白カビのブリアサバランアフィネ(フランス)、ウオッシュのタレッジョ(イタリア)、ハードタイプのゴーダ12ヶ月(オランダ)、好みの青カビはスティルトン(イギリス)、ヴァルデオン(スペイン)をいただいたがこれで1500円というお得な価格。

このようなイベントやワイン会も定期的に行なわれているようなのでフェイスブッックをイイネすれば

奥さんがソムリエでワインのみならずチーズにも造詣(ぞうけい)が深く定期的にワインとチーズのマリアージュを楽しむイベントやワイン会も開催されておられる。これからの秋の夜長を美味しいワインと食事で楽しむのにぴったりのお店。

 

大阪市阿倍野区阿倍野元町1-12
営業時間:11:00~14:00 17:00~22:00
定休日:水曜

大阪市 松虫 レストラン洋食

堕天使かっき〜 8月【大阪市 松虫】

最近はまっている住吉大社横のカレーの名店「桜富士山」の次に好きな阿倍野区の松虫にある超個性派カレー店を訪問。スパイスカレーの店で最近は友人のツイッターにもよく出てくる。阪堺電車の上町線東天下茶屋から徒歩5分。

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HORIZONというスナックの間借り営業。本業はミュージシャンらしき店主のかっき〜が作るカレーは看板メニューの「鯛出汁と鶏キーマ2層カレー」と月替わりカレーの2種類のみ。

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カウンタ−5席しかないので込み合えば外で待たなければならないことが多い。この日は運良くすぐに入店。クーラーはないので暑さに弱い人は涼しくなって行くのがいいかも。隣の席には内田裕也さんと見間違えるようなローカーの爺さんが座る。

8月の限定カレーは「梅香る鯵とオクラのカレー!!」とのこと。鯛出汁×鶏キーマの二層カレーとのあいがけ900円を所望する。

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上段が鯵とオクラでご飯を挟んで下が鯛出汁と鶏キーマとなっている。初めて頂く、鯵とオクラのカレーは梅の酸味とカットしたてのオクラのネバネバ感が鯵とかなりいい相性を見せる。刻まれた大葉もパクチーみたいでとてもいい。スパイス感も素晴しい。「夏なので食べやすいカレーを考えました」とは店主かっきーの弁。

まずご飯は昆布と鶏出汁と野菜が入った固めの炊き込み御飯。これだけいただいてもかなり美味しい。

シャバシャバの透明感のあるスープタイプの鯛出汁カレーは鯛と野菜の旨みがしっかりと出て臭みや癖は全くない。人参、ズッキーニ、玉ねぎ等も入る。

鶏キーマは鶏肉を昆布や魚節から取った出汁を合わせたドライタイプのルーで噛みしめるたびにカルダモンやコリアンダー、クロブの香りとともに魚介の旨味が広がる。鯛出汁と一緒に食べると鶏キーマが出汁を吸って香りと味がさらに渾然一体となる。

終盤は鯵とオクラのカレーも一緒に混ぜ込んでアチャールも一緒に何もかもぐちゃぐちゃにしていただくと食べ停まらなくなる。酢橘を絞ると味に変化がでる。本町界隈にあるいろんなスパイスが混ざりあった複雑怪奇なカレーとは全く内容が異なり、様々な旨みをスパイスで引き締めていて綺麗に味がまとまるようにしっかり計算された美味しさがある。何度食べても食べ飽きないし食べ出したらいつまでも食べ続けたくなる魔法のようなカレーである。

大阪市阿倍野区王子町2-17-32
06-6387-7771
11:30~15:00
定休:日・月

堕天使かっきーインドカレー / 阿倍野駅松虫駅文の里駅

昼総合点★★★★ 4.0

大阪市 松虫 カレーライス

ワイン食堂アンデルセン【大阪市 松虫】

阿倍野区の松虫交差点北100mにある表記のお店を訪問。お店は白い壁にナチュラルウッドを使った清潔な内装。若いご夫婦2人でされている。目の前にはチンチン電車が通り、ロケーションもいい。
奥さんがソムリエでワインのみならずチーズにも造詣(ぞうけい)が深く定期的にワインとチーズのマリアージュを楽しむイベントやワイン会も開催されておられる。手頃な価格のワインも揃っていて夜は季節の小料理と一緒に夏の夜長を楽しむのもいいと思う。

この日は以前も美味しくいただいたフェレ肉をミディアムレアに仕上げるビフカツにしようかと思ったが日替わりの魚料理800円を所望する。この日は旬の鯒のソテーとのこと。ちなみに肉料理はチキンカツ。

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最初にたっぷりの量の人参のポタージュが登場。塩分濃度は控えめでいわゆる軽塩仕立ての優しいテイスト。フレンチドレッシングのかかったサラダはフワフワの釜揚げシラスが大量に入る。

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メインのソテーは丁寧に蒸し焼きにして供される。盛りつけも美しい・・ あっさりとした口当たりで私のような中高年のおっさんにはぴったり。付け合わせのズッキーニと蕪のソテーもとてもいい。パンと一緒に一気に平らげてしまう。コスパもよくて近隣の方がたくさんこられていた。

次回は友人と夜にゆっくりとワインをいただきに行ってきます😃

お店のフェイスブックでお薦め料理などたくさん紹介されています。。詳しくはこちら

大阪市阿倍野区阿倍野元町1-12
営業時間:11:00~14:00 17:00~22:00
定休日:水曜

大阪市 松虫 バルレストラン洋食