大阪市

大衆酒場 オードリー 上本町ハイハイタウン店【大阪市 谷町九丁目/上本町】

上本町のハイハイタウンB1にある表記の居酒屋を友人と夕方に訪問。『竹内酒造』という店だったがそれをリニューアルして最近流行りのネオ居酒屋となる。カウンターやテーブルはそのままでスタッフさんは若い方中心。。この日のこのフロアでは王将の次に一番集客できていたと思われる。

メニューは特にどおってことのないものばかりだけどドリンクが極めて安い。この界隈はどこも安いところばかりだけどサッポロの赤星の大瓶が350円。ジムビームのハイボールが180円でハッピーアワーだと90円。。

あとは喫煙可のよう。早い時間だと1000円でお釣りがきそうな感じ。コロナ中でも時短要請を無視して爆走営業中で当然コロナ対策はなしの無法地帯。

粒胡椒が乗るチーズ醤油漬け390円。

カレーポテトサラダ380円はカレー味のポテサラにカレールーがかけられたもの。

ホタテユッケ680円。。味は普通・・・

真ふぐ白子南蛮漬け680円。トラフグじゃないところがポイント。低価格路線で生き残るのは大変だろうな・・と思いながら店を出る。
ごちそうさまでした・・・

大阪市天王寺区上本町6丁目3-31 B126A うえほんまちハイハイタウン
06-6772-0188

大衆酒場 オードリー 上本町ハイハイタウン店居酒屋 / 大阪上本町駅谷町九丁目駅四天王寺前夕陽ケ丘駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 谷町九丁目/上本町 居酒屋

まる米 2月【大阪市 天下茶屋】

先月に続き天下茶屋の表記のおでん屋を友人と訪問。昨年の5月に開店以来平日でもずっと満席が続く超繁盛店。フルオープンキッチンでカウンター14席のみ。現在は予約なしでは入店できないと言われている。

駅から3分の場所に位置するお店は和モダンな雰囲気で調理は32歳の京都の和食店で修行をされたご主人のワンオペで営まれる。カウンターの中はアルバイトのスタッフと接遇の女性で切り盛り。ドリンクもいろいろなものが取り揃えてしかも低価格。若い女性の客も多い。

大きな角形の鍋には普通の出汁とたまり醤油ベースの2種類のおでんが煮込まれていて食材によって使い分けをしていてシズル感も最高。おでんの他にも牛肉を巻いた巻寿司や刺身などもある。

濃い出汁で炊いた厚揚げは130円、玉子80円、したらき80円・・・まるでコンビニのおでんのような価格。

しっかりと味が染みまくった大根は110円、珍しい車麩150円。。

和牛を使用した牛すじ150円は旨味たっぷりでかなりのハイクオリティー。
皮付きの蓮根150円やこんにゃく110円、自家製の揚げたて牛蒡天もワンランク上の美味しさ。

がんもどきは注文を受けてから丸めて揚げる。それを軽く煮込んで提供。表面がサクッとした食感でひじきの風味もとてもいい。

季節メニューの菜の花はさっと煮込んでオリーブオイルをかけて供される。

韓国産の唐辛子と大葉が入った酎ハイ。。ドリンクも良心価格で生ビールは390円。

自家製の焼売120円は鹿児島の六白黒豚を使用。大きくて食べ応えもありプリプリの食感にノックダウンする。思いっきり飲んで食べて会計は一人2500円。。こりゃ繁盛するわ・・

前回のまる米はこちら

大阪市西成区花園南2-7-30
営業時間:12:00~21:00
定休日:水曜日

大阪市 天下茶屋 関東炊

山はしる【大阪市 扇町/天満】 【大阪市 天神橋筋六丁目】

年間100回は焼き鳥を食べる「焼鳥女王」という異名を持つ友人に誘われて天満にある表記の店を訪問。お店は天満駅、天神橋筋六丁目駅から徒歩約5分の天五中崎通商店街の入口あたり、うまい屋のたこ焼き店の前あたりに位置する。

1階はカウンター8席のみの紹介制のお店で、2階は一見さんOKの鶏鍋料理のお店になっている。一枚板の檜のカウンターを始め内装は高級日本料理店のような設え。

座付はお吸い物から。昆布と手羽先で出汁をとった澄まし仕立て。ねぎと湯がかれた蕾菜が入る。

最初の一皿はもも肉の刺身。ぽん酢醤油でいただく。錨防風が添えられる。

続いては砂ずりを叩いてキャビアと一緒に海苔巻きしたもの。

ここで日本酒を所望する。とろりとした原酒ならではの深い味わいがとてもいい。酒器にもこだわりあり。

途中で甘味登場。自家製の干し柿。。とても上品で柔らかくいいお味です。

ワインも店主のこだわりの強いものがいろいろあって楽しい。。

こちらのご主人は人生の半分以上外国で過ごされて焼き鳥で修行はされたことはないとのこと。しっかりと科学的な分析を重ねられ他店ではないような火入れの方法や鶏の下ごしらえなどを自身で考えられたとのこと。特に焼いた鶏の水分量や独特の食感は今まで経験したことがないもの。

ピカピカに光るもも肉は塊のまま29分かけて焼き上げる。しばらく焼き込んで、水の入った大きな織部の器で肉を冷ます。必要以上に余熱で火が入りすぎないようにする工夫らしい。それを数回繰り返す。最後に皮を外してさらに焼き込む。鶏皮はあまり美味しいものではないのでこちらの店では提供しないとのこと・・・私も同意見なり・・

最後にカットされて供されるもも肉は驚くくらい柔らかで滋味深く全くパサつきを感じない。これは未遭遇の鳥料理でした。

続いては細かく包丁をして柔らかい食感にびっくりの砂ずり、ジューシーすぎるぼんじり、せせりや動脈部分。ココロもワンランク上の味わい。椎茸を焼き込んで出てきたジュースの上にトリュフをかけたものも秀逸。

もも肉のカツも棘のない自家製のソースと相まってとても美味しい。

ハラミと言われる肉を薄く削いで黄白菜、菜の花などと一緒に土鍋で炊いて銘々に供される。このお鍋も出汁含めて絶品。。

食事は鍋の残った出汁でずわい蟹の雑炊。。お供はお漬物代わりにリコッタチーズとシャインマスカット。

びっくりするくらいのサイズの走りのイチゴでフィニッシュ。最近ではスマッシュヒットの焼き鳥の概念を変えるお店。今まで食べた焼き鳥と比べても素直に美味しいなあと思った。。ご主人の会話も面白くていい時間を過ごすことができました。。

現地に早く着いたので黒崎町界隈の路地を一人で散策。年中夢求という名前の印刷店が休業していたのに思わず笑ってしまう。。休んじゃダメよ・・・

大阪市北区浪花町5-2

山はしる焼き鳥 / 天神橋筋六丁目駅天満駅扇町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 扇町/天満大阪市 天神橋筋六丁目 やきとり