大阪市

やっちゃん 8月【大阪市 京橋】

京橋の表記の焼肉店をランニングの練習会の後で友人と訪問。ほぼ毎月利用するヘビーユース店。JR京橋駅北口から徒歩1分の場所に位置する。現在、大阪では最も勢いのある焼肉店と言われている。22時の訪問でも店は超満席。

縦に長いカウンター14席のみの店で建物はかなり年季が入った感じ。しかし掃除は行き届いていてどこも清潔。こちらのお店はここ数年、暖簾分け制度で大阪、神戸、東京などあっという間に11店舗展開。この日も難波店、福岡中洲店出店の店長が研修されていた。

こちらの1号店の京橋本店はコミュニケーション力・おもてなし力が抜群の店主のやっちゃんがお手伝いのリオちゃんとともにずっと現場に入って店を切り盛り。

リピーター率もとても高く、女性客も多いのも特徴。一見の客もやっちゃんのセンスのあるトークでいきなり心を掴まれてしまう。一度地来店された客の名前と顔は全て記憶される。電話予約時もディスプレーの名前を見て「はい〇〇さん!いつもありがとう」と言いながら出られるのも敬服する。

メニューはかなり絞り込まれていてそれを高いコスパで提供。私も毎回同じものを注文しているけど全く飽きない。1人前がどれもきっちり200gで他店の3倍のハイボリューム。特に注文されてからやっちゃんが塊からいちいち切り出して下味をつける脂たっぷりの厚切りタンとハラミの美味しさは特筆もの。

最初に生センマイを所望。しっかり洗いこまれた生センマイはポン酢で供される。新鮮な心刺しもおすすめ。

続いて看板商品の塩タン登場。白くピカピカ光るタン元を厚切りにして隠し包丁を入れ、数種類のシーズニングを使って下味をつけたもの。よく焼いてもレアでも美味しい。厚切りならではの独特のショクシャクした食感とあっさりした脂の旨味は癖になる美味しさ。レモン汁をつけても生センマイのポン酢をつけても美味しい。

続いて好物のホルモンミックスの塩焼きを所望。下味をつけたアカセン、ココロ、テッチャンの盛り合わせ。さっと炙って辛さのない韓国産の唐辛子をつけていただく。脂もあっさりしているのでいくらでも食べることができる。個人的にこの店で一番のお気に入りはこれかも知れない。一人の時はこれを5人前くらい食べたいと思う。

最後はハラミを塩焼きとタレ焼きの2種類でいただく。塩焼きは甘めのわさび醤油をつけていただく。柔らかくて旨みもあってとても美味しい。もみだれでしっかりと下味をつけたものは酸味のある醤油だれでいただく。これも唸るくらい美味しい。この他にのロースやツラミもワンランク上の美味しさ。

最後はカレーおじやでフィニッシュ。たっぷりお酒もいただいていい暑気払いになりました。

過去のやっちゃんはこちら

大阪市都島区東野田町3-1-3
090-4279-1864

大阪市 京橋 焼肉

俺の名はJ【大阪市 北加賀屋】

住之江区にある表記のラーメン店を訪問。大阪メトロ四つ橋線・北加賀屋駅4番出口からすぐの南港通り沿いに位置する。界隈にコインパーキングあり。店名と同様に新進のラーメンを提供することで地元では有名。

こちらの店主は同業者からラーメン作りの天才と言われている有名人。普段のベースはあっさりとした臭みのないデリケートなスープの豚骨ラーメンなんだけどこの日は夏限定の涼しげなジュレを使った冷やしラーメンのことを友人から聞いて、それを目指し開店と同時に入店する。

店内はカウンター4席・テーブル3卓(2人掛け2卓・4人掛け1卓)をスタッフ2名で切り盛り。券売機で食券を購入。ラーメントッピングやサイドメニューも色々。早速、限定ボタンの「ひやしお」なる商品を所望。

しばらくして着丼。とても涼しげで麺線のビジュアルの美しさはさすが。トッピングは大判レアチャーシュー2枚に水菜。味付けされたエリンギ、しめじ、えのき。茗荷など

麺の下にジュレ状になったスープがたっぷりと潜む。よく冷えていてプルプルで口当たりも良くてかなりさっぱりといただける。器の淵に梅肉が添えられていて途中で混ぜると酸味が増してとてもいい。スープは魚介系で昆布とスルメの香りと味がする。

冷水で締められた白い麺も喉越しがいい中細麺。5種類の小麦粉をブレンドしているとのこと。美味し過ぎてあっという間の完食。とてもいい暑気払いになりました。この「ひやしお」の販売は8月末までとのこと。。おすすめです・・・

過去の俺の名はJはこちら

大阪市住之江区北加賀屋2-12-11

 

大阪市 北加賀屋 麺料理ラーメン

肉 峯がみ【大阪市 日本橋】

北アルプス登山から帰ってきて早速、日本橋にある会員制の焼肉店を訪問。住所・電話は未公開。ビルの5階に位置する。カウンター8席と店の奥に個室のテーブル席あり。食道園で約30年修行された店主が満を持して最近オープン。メニューは焼き肉のコース3種類としゃぶしゃぶのコースなど。

今回は特選焼き肉コース15000円を所望する。焼肉はこのほかに10000円、12000円のコースあり。

最初に味噌をつけていただくスティック野菜、ナムル盛り合わせ、タンの煮込み、白菜とエリンギのキムチなどが供される。

最初にユッケ登場。ユニークな器と盛り込みも面白い。旨みの強いもも肉を使用していて食道園とよく似た甘めのタレが特徴。

サービスと接遇はご主人の奥さんが担当。箸置きにも小さな仕掛けあり。ところどころ目を引くような小物やサインを探すのも楽しい。

焼き物のスタートは塩タンから。続けて2皿提供されるがどちらかがオーストラリア牛でどちらかが和牛のタンでブラインドの食べ比べ。酢橘を絞って頂く趣向。双方とも美味しかったが和牛の味の異なりはしっかり感じることができてなんとか面目躍如。

続いてタンの根元。。塩胡椒で味付けされているのでそのまま頂く。包丁で細かく筋を切っているのでとても食べやすい。肉の旨みがしっかりわかる部位。

続いて薄切りサーロイン。脂たっぷりでさっと炙って鬼おろしの入ったポン酢でさっぱりといただく。焼き肉の美味しさで言えば最高峰の逸品。

華網スタイルにカットしたツラミ。食道園の華網カルビは昔から有名。ツラミ肉独特の硬さは全く感じない。和牛を使用しているため脂感もあってとても美味しい。しっかり目に焼いて白ネギを包んでいただくと口の中で甘い肉汁が溢れまくる。

口直しの生ピーマンの肉詰。ちょっとした酒肴もとても美味しい。

白くなるまで揉んで洗い込んでスプーンで黒い部分を削ぎ取った生センマイ。和牛なので旨みがとても強い、赤色ソースも突き抜けた美味しさ。

続いてタレ焼き用のはらみ登場。こちらもオーストラリアと和牛のブラインド食べ比べ。タレ焼きだけど肉の食感と旨みの異なりを楽しめて楽しい。こちらも希少な和牛のサガリ部分ということが的中。もみだれと相性のいい酸味のあるつけだれはひたすら軽くて肉の味を一切邪魔しない。はらみのお供のご飯は宮崎県都城産でご主人の奥さんの実家で作る減農薬有機肥料栽培の米とのこと。美味しすぎて食べ過ぎてしまうのが難点。

カウンターの冷蔵庫には部位ごとに分けられた肉の塊が入っていて、焼く前にご主人から肉の説明とプレゼンテーションが行われる。

続いてのタレ焼きは赤身だけどサシのある木の葉型の「ミスジ」とさっぱりとして甘い「トンビ」という部位。どちらも脂も強くなくてさっぱりと美味しくいただける

続いて足の付け根の部分の赤身肉のカメノコ。肉質は柔らかくて繊細な味わい。

ホルモン3種はアカセン、テッチャン、上ミノ。どれも新鮮で美味しくいただけた。

お腹いっぱいなので冷麺は少なめで所望する。スープの突き抜けたおいしさにびっくり。自宅でできるセットをお土産でもいただいた。どの肉も黒毛和牛の最高品質のものを使用。サシの入り方も脂のおいしさも他店に比べてワンランク上の味わい。

さっぱりとした巨峰のグラニテでフィニッシュ。

五味子(オミジャ)茶という中国茶は体調によって感じる味が異なり、体の悪い箇所がわかるというものらしい(私は酸っぱく感じたのでストレスが溜まっているとのこと)

お店のHPはこちら

こちらのお店を訪問されたい方はご紹介させていただきますね。
→ shatyo@nori-net.jp

大阪市 日本橋 焼肉