カテゴリー:寿司

さかなやのmaru寿司 ルクア1100店【大阪市 梅田/JR大阪】

JR大阪駅近くでさくっと昼ご飯を食べに表記の店を訪問。ルクアのバルチカは平日なのにコウハクと旧ヤム邸は行列あり。こちらのお店は阪神百貨店の地下に入っている魚屋さんの直営。本格寿司をお手軽に提供する事をコンセプトにされている。こちら以外でも新大阪や天王寺など複数店されていると聞き及ぶ。カウンタ−には板前さんが3人並んで客の相手をしながら握りまくる。

場所柄女性の一人客も多くセットメニューの握りや海鮮丼などを頼まれている。お酒のアテのようなものも多くて常連らしきおっさんグループは松葉ガニや雲丹等で平日の昼から一杯飲んでいたのが印象的。
握りが8貫ついたサービスランチは924円から。金額はすべて明瞭掲示。

この他にも握りと刺身と小鉢のついたまる得セットは1,980円。天然魚づくし握りは1680円。握り12貫と巻5貫の特盛りセットが1680円。価格に敏感な女性客を意識して値付けはかなり絶妙。

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この日はマグロを抜いたランチセット1280円を所望する。部厚くカットされた平目、鯛、カンパチ、剣先烏賊、蟹足、ブラックタイガー、イクラ軍艦、帆立貝柱の8貫に茶碗蒸しと赤出汁。

立地と価格を考えるとこれ以上はないと思えるくらいのコスパ。次回は夜に訪問します。。

大阪市 梅田/JR大阪 寿司

すし寛 1月【大阪市 動物園前】

今宮戎に参拝に行った帰りに顧問の人事コンサルの先生と創業60年をむかえる表記の店を訪問。こちらは予約を取らないので開店時間に合わせて入店。お菓子の土産とともにお店の方に年始の挨拶をしてからビールを所望する。

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まずはいつもいただく好物のトコブシの煮付け。しんみりした味付けが食事の扉にぴったり。

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さっと炊き上げた小ぶりの蛸は柔らかくて蛸自体の味もしっかりと感じられるこの日一番の肴。パッと見たら普通のものなんだけどそれがどこよりも美味しいのが嬉しい。

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シラサエビの湯がいたものは3杯酢でいただく。活ものなので頭の味噌も美味しくいただける。身はプリプリの甘々。こちらのお店は食指が動く旬の魚がたくさんあるのでいつも寿司までたどり着かないのが悩ましい。

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巨大な蛤を発見したので焼いていただく。静岡産なので火入れしても縮まない。真澄の純米酒と一緒にいただくと天にも昇る美味しさ。

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魚の子も美味しそうに炊けてたので所望する。これも純米酒と相性ぴったり。

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タイラギ貝をお造りでいただく。最近、有明海でタイラギ貝の養殖に10年かけて成功したという農林水産省のニュースを見た。同じ貝のサイズで貝柱は2倍の大きさになると言う事らしい。

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ミンククジラの尾の身と最近は品不足のナガスクジラの畝須(ウネス)の盛り合わせをいただく。尾の身はとろける味わいで生姜醤油でいただく。畝須は下あごからお腹の脂肪部分で此方の店では酒蒸しで供される。上質な脂肪分と旨味が口の中で広がりまくる。

富山県で最も小さい蔵の「勝駒」のプレミアム原酒をすすめていただいたので所望する。杜氏5人で造る酒は量をもとめず、質をもとめる「真の贅沢を知る酒」と言わる。日本酒酒マニアの間では幻の名酒と呼ばれ、いろいろな論評でも現在の人気No1酒とよく聞く。柔らかな口当たりと切れの良さ、果実香とバランスのいい味わいにビックリ。美味し過ぎて何度もお替わりしまくってしまう。

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富山の天然鰤のお腹の部分を握っていただく。熟成感もあって養殖魚にありがちな嫌な脂もなく、すいすいと喉に入る。

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好物の車海老の握りは安定のおいしさ。

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山葵と塩だけでいただく鰻の白焼きは関西ならではの味わい。熱々の白焼き鰻と冷たい日本酒は最高のマリアージュを感じる事が出来る。

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〆はたっぷりの青森産の雲丹を胡瓜巻の上に乗せたオリジナル巻き。最近同じものを注文する客が増えたと言っていた。このブログの影響であろうか・・・お腹いっぱいで大満足。会計もにっこりでお店を出る。6時頃にはお店は超満席。平日なのに10人くらい並んでいるのにビックリ・・・・

過去のすし寛はこちら

大阪市西成区太子1-15-2
06-6641-6654
16:30〜24:00
月休

大阪市 動物園前 寿司

肴と寿司 ほしつき【大阪市 福島】

寿司激戦区の福島駅界隈にある表記の店を訪問。駅裏の商店街の2階でとても判りにくいところに位置する。星と月がデザインされた看板が目印。店内は明るカジュアルな内装。カウンター6席、テーブル2卓。

メニューは
・おまかせ寿司5貫1000円・10貫が2000円/特上5貫1500円・特上10貫が3000円
・鮨コースは3500円・5000円
・鮨懐石コースは4000円・5500円・8000円

この日はテーブル席だったのでアラカルトで好きなものをいただくことにする。店主はかなり若い・・・女性スタッフと2人で切り盛り。

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座付きは炙って軽く燻製をかけた鯖と自家製のスルメイカの塩辛。普通に美味しい。。。

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造り盛りあわせ1900円は本マグロのトロ、ホタテ貝柱、ツブ貝、煮タコ、縞鯵、熟成させた平目、皮目を炙ったのどぐろ。どれも丁寧な仕事でとても美味しい。

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赤ナマコは軽く茶振りにしたもの。レアな火入れなので歯ごたえを残したまま。近年ナマコが中国に輸出されるようになって仕入れ価格が高騰。普通の料理屋では見ることが少なくなった。私も数年振りにナマコをいただいた気がする。

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しんみりと煮込まれた鮑。最近は煮鮑を出す寿司店も増えたが美味しさは産地とサイズに比例することは証明済み。鮑は蟹や河豚と同様でサイズが大きくなればなるほど100gあたりの単価も上がるのでその兼ね合いが難しいところである。

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日本酒も好みを言えば店主が合わせていただける。最初は「みむろ杉 」奈良の今西酒造がつくる純米吟醸 露葉風 無濾過生原酒 中汲み 27BY というもの。中汲みらしい太いボディ感が特徴で途中から燗にしていただいた。

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縞鯵の頭を塩焼きにしていただく。良い脂があったが養殖の匂いを感じたのが残念。玉子焼きもイマイチ・・・

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寿司は軽く火入れした北寄貝、コリコリの細魚はこの日のスマッシュヒット。活の足赤海老、塩味の剣先烏賊、1枚付けのコハダ。お酒もしっかりといただいて一人9000円でした。やっぱりこちらはコースでいただくのがお得のようです。。

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1階に繋がる階段がかなり急なので転落に注意。そのあとは行きつけのホテル阪神前のアニバーサリーで安ワインを飲みながらスタンディングでライブ鑑賞。飛び入り演奏の客ばかりでこの店はいつ行っても楽しい。サックスやクラリネットのソナタも良かった。。。

大阪市福島区福島7-5-15-6
452-4848

大阪市 福島 寿司