寿司

鮨屋【大阪市 天下茶屋】

国道26号線沿いの岸里付近にある地元の名店の「越中屋」の支店で名前や看板がないので通称「鮨屋」と呼ばれている表記の店を訪問。場所は南海線の天下茶屋駅の下にある。折りたたみの椅子7席のみ。5時くらいから開店しているので早い晩御飯にぴったり。

コースではなく好きなものをお任せで注文できて美味しくて安いという三拍子揃った最近では稀有なお店。若いご主人と女性で切り盛り。

たっぷり入ったコリコリの赤ナマコのポン酢500円 柔らかく炊き込んだ煮たこ450円 焼酎のお湯割にぴったりのタイラギ貝酒盗焼き700円。。

寿司は1貫ずつ注文。カワハギは中に肝が忍ばされている。。 小肌200円。新鮮生げそ100円。北海道産の雲丹400円。皮目を炙った分厚いのどぐろ350円。大きな蛤はスープとともに供される400円。車海老300円。塩でいただくふわふわの煮穴子200円。 熱々の鰻300円でフィニッシュ

焼酎を3杯いただいて会計は5000円でした。。ごちそうさまでした。。。

 

大阪市 天下茶屋 寿司

まさる 12月【大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘】

私が大阪で一番「寿司」が美味しくてお気に入りの夕陽が丘駅徒歩7分にある表記の店を一人で訪問。11月はダイエットをしていて炭水化物を抜いていたため今回伺えるのはとても嬉しい。こちらの店もはや20年以上通っている。

こちらの店主も「うちの店は寿司を食べに来てもらいたい」「米粒には自身がある」とよく言っている。「あてやお酒を楽しむのなら新地に行ってくれ」とまで言い放つ。。それだけ寿司に自信がある証拠と言える。

この日は(最近はいつもだけど)17時の開店と同時に入店して客のいないカウンターに座り、店主といろんな話をしながらマンツーマンで寿司のみをどんどん握ってもらう。もちろんドリンクは熱いお茶。。

巨漢でいかつい顔で坊主頭の店主の吉村氏が握る寿司はとても繊細。寿司自身も小ぶりでとても上品。流行りの赤酢などは使わないご飯の美味しさがはえる綺麗なシャリが特徴。寿司の扉はコリコリの細魚から。続いてマスタードを乗せた炙った鯖のづけ、皮目を炙った太刀魚、肝と紅葉おろしを乗せたカワハギは秀逸、塩で供される湯引きされた鯛は脂が乗りまくり、肝と芽ネギを乗せたキンキと続く。

しっかりと締められた片身付のコハダ、包丁をした剣先イカ、北海道の馬糞雲丹、しっかり戻された煮あわびはえんぺらの部分が好物。形がユニークな形をしたレコメンドメニューの海老味噌を鋳込んだ車海老。

半生の内子を添えた渡り蟹、自家製の筋子、徳島の香りのいい赤貝、ミディアムに仕上げられた大きな蛤、焼きたての鰻もマストメニュー。

皮目を炙ったカマス、しめ鯖もユニークな形の握りである。あん肝、しらさえびの踊りと頭の塩焼きと続く。

皮目を炙ったのどぐろ、生げそ、炙った貝柱、名物の袱紗卵、赤貝のひもの巻物でフィニッシュ。食べも食べたり27貫。しかしながらこの数のネタを毎日仕入れて提供しているこの店も凄い・・・・この他にもまぐろづけ、トロ、煮穴子、焼き穴子、鰹、小柱、鱚・・・・などあと15個くらい食べていないネタがある。。。次回は全ネタ制覇目指します。。。

入店から30分で退店。。まさに寿司バトル状態でした。。。

過去のまさるはこちら

大阪市浪速区下寺2-3-10
TEL:06-6649-7227
営業時間:平日 17:00~翌2:00 日祝 17:00~23:00
定休日:水曜日

 

大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘 寿司

鮨 鯛ノ鯛

京都烏丸駅北に徒歩5分の場所にある表記の寿司店を訪問。入り口は鯛ノ鯛という熟成魚を中心にしたかっこいい居酒屋なんだけどその店の奥に活気ある居酒屋とは打って変った静かで大人な雰囲気が漂よう隠れ屋の様な空間が現れる。

すべてお任せのコースは10000円で定刻に一斉スタート。8席のみなので6名から貸し切りも可能とのこと。

日本酒は40種類くらい揃っていてお任せでペアリングも楽しむことができる。もちろん高級なシャンペンやワインなども揃っているので色々な楽しみ方をすることができる。

カウンターを仕切るのは若き鮨職人の方でとても謙虚で丁寧に魚の説明もしてくれる。嫌いなものやシャリの大きさなども自在に対応いただけるのもとてもいい。

座付は自家製のカラスミとボラの白子を炙ったものを海苔で巻いたもの。

続いての刺身は3週間寝かせた鰆と2週間寝かした鰤の背中部分が一切れづつ。山わさび(ホースラディッシュ)とともにいただく。

揚げ物は富田林産のブランド海老芋とずわい蟹の身がぎっしり詰まった蟹真薯と肝ソースにつけていただく鮑。どれもがとても上質な味わい。

椀物は熊のバラ肉の白味噌仕立て。野生のセリが添えられて野趣たっぷり。

湯がきたての新鮮な北海道産の鱈白子は塩で供される。

握りの扉は2週間熟成させて2時間昆布締めにした平目から。続いて焼き込んだ太刀魚に天草の紫雲丹をのせたもの。脂のよく乗った大阪湾の鰯とねっとりした歯触りの黒ムツと続く。

続いて熟成させた石垣鯛、中に肝を射込んだカワハギ、3週間寝かした巨大サイズのクエと続く。私は遠慮したが本鮪は塩釜産の56キロの物を使用。泉州の穴子と天草の雲丹、最後に出汁を使わずに焼いた熱々の玉子焼きでフィニッシュ。

若き職人さんなので、気さくでアットホームな対応でリラックスしながらいただける。コスパもとてもいいので使いやすい高級寿司店です。

京都市中京区一蓮社町蛸薬師通烏丸東入ル300
定休日/水曜、不定休

*予約はインスタのメッセンジャーだけとのこと。
わからなければ連絡ください。

 

寿司 京都市