和食

有馬六彩 日本料理 澪里

有馬温泉街の表記のリゾート施設内にある和食店で会食。この日はこちらで一番廉価な9600円のコース料理。カウンターの席もあって温泉気分も味わえるのでよく利用する。

前菜は茅の輪潜りをテーマにした器と盛り付け。小鉢に新蓴菜とマイクロトマト、鱧皮胡瓜、菖蒲百合根、とうもろこしと枝豆団子、新甘薯、山桃神戸煮、柏餅、鳴門サーモンなど。細やかに手作りされているのはさすが。

そのほかの献立は

・海老真薯、青さ海苔、胡瓜、楓南京
・カンパチ薄造り(生胡椒とキャビアオイル)、菖蒲大根、透明醤油
・桜鱒のソテーとフライ、タルタルドレッシング
・豚肉と水菜のはりはり鍋
・生姜ご飯、香の物、赤出汁
・抹茶わらび餅

全て美味しくいただきました。

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兵庫県神戸市北区有馬町341

和食 兵庫県神戸市

懐石料理 徳 住之江本店 5月【大阪市 北加賀屋】 【大阪市 住吉大社】

私どもが経営する住之江区にある和食店。飲料組合の会合があり一緒に相伴させていただく。忘備録として記します。料理は税サ別の8000円。

先付けはガラスの器に走りの鱧の落とし。あしらえは白芋黄味酢、鶴菜、村雨胡瓜など。この時期の鱧が落とし(湯引き)には最も適していて美味しいと個人的には思う。

刺身は長崎産いさき、甲烏賊。あしらいは莫大海と穂紫蘇。

煮物椀は帆立貝真薯、新順菜、防風、柚子の花。出汁が少し辛いのが気になった。

野菜と醤油をベースにしたタレに一晩つけて蒸し焼きにして仕上げる但馬牛ローストビーフ。あしらえはポテトサラダ温泉たまご。

八寸は鮑磯煮、一寸豆蜜煮、蓬麩田楽、車海老芋寿司、フルーツトマトゼリー掛け、鯛の子含め煮、白子磯辺揚げなど。これはしっかりと作り込んであってお酒によく合う。

焼肴は太刀魚霙焼き、新生姜酢漬け、山蕗伽羅煮など。丁寧に焼き込んでいていい味付けだった。

食事は旬のうすい豆ご飯。茄子の糠漬けも秀逸。
食後は水菓子として佐賀産苺、焼きたて最中で終了。

大阪市住之江区東加賀屋3−15−9
完全予約制

大阪市 北加賀屋大阪市 住吉大社 和食

ひろせ 5月【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

数年来、定期訪問している東心斎橋の表記の和食店を友人と訪問。心斎橋の畳屋町の雑居ビルの一階に位置する。お店はカウンター6席と小上がりのテーブル2卓をご主人のひろせ氏と配膳の女性の2人で切り盛り。

西心斎橋のミシュラン店「ゆうの」で修行されたご主人の丁寧な食い味のある仕事が口によく合う。ご主人はソムリエの資格も持っておられるので赤ワインと肉料理を合わせる客も多いと聞き及ぶ。料理は月替わりの16500円(税別)のみ。

吟味された食材を使用し、炭火をうまく使ってテンポよく料理を提供される。

座付きは蒸し鮑と鯛の子と茄子を炊いたもの。鯛の白子のソースがかかる。その上に自家製の唐墨を下ろしたものがたっぷり振りかけられる。唐墨は別途販売もされているのでお土産にぴったり。

2皿目にはいつも揚げ物が供される。この日は稚鮎とコシアブラを揚げたもの。麦焼酎と一緒にいただくと止まらなくなる。

このお店の真骨頂の刺身は「鯛」「赤貝」「平貝」「大葉を鋳込んだ細魚」「皮目を炙った金目鯛」「真蛸」「鱧」「北海道の雲丹」の8種類盛り。これは日本酒と一緒にいただく。どの魚もかなり上質。

煮物椀は白ムツのあられ揚げとヤマミツバ。利尻昆布で取った出汁は清らかに澄んでいてとても美味しい。白ムツはノドグロの仲間で希少な魚と聞き及ぶ。淡白だけど味のあるいい脂分がある。

焼肴は脂の乗った太刀魚を炭火で焼き上げたもの。オリジナルの新玉ねぎのソースも角が取れていて秀逸。添え物は赤コゴミなどの山菜。

メインの肉料理は和牛のランプ肉を時間をかけて焼き上げたもの。ニラのソースもよくできている。添え物は水分たっぷりの極太アスパラの木の芽ソース。赤ワインとドンピシャの逸品。

食事は香ばしく素揚げにした桜海老のご飯。

デザートはさっぱりとした白胡麻プリンとルビーレッドキウイ。

この日も美味しいお酒もたっぷりいただきました。

過去のひろせはこちら

大阪市中央区東心斎橋2-8-23イケダ会館1F
06-7713-0543
17:00~翌0:00

大阪市 心斎橋/四ツ橋 和食