和食

八坂通り 燕楽

ennraku.jpg 八坂にある友人のお店。本日は会合の後の会食で利用させていただく。 おでんを中心にした会席料理が有名。 お店は料亭のつくりで堀川牛蒡・麩・えび芋など季節の変わりおでん色々がうり。 前菜の赤こんにゃくとおからからこの店の実力がよくわかる。 おつくりは寒ぶりの薄作り。ポン酢でいただくと実にさっぱりする。 次の牛すじと大根のおでんもかなり秀逸だった 牛の味が大根にしみてすばらしい調和を感じさせる そのあとはブリの荒炊きで濃いくもなく薄くもなくで骨までしゃぶりついてしまいました トップの写真は3皿目に出てきた大根、自家製ひろうす、たまごのおでん ひろうすはマシュマロみたいにふわふわで中身はしっとり、おでんのスープを しっかりと吸い込み最高のできばえ 豚しゃぶと白菜と人参のごまソースもまさに会席料理店の繊細さ。 →写真 ennraku2.jpg   堀川ごぼうに魚のすり身を詰めて炊いたおでんもかなり美味しかった。 京都ならではの食材が盛りだくさん 締めのにゅうめんと甘味までかなりよく出来ている。 店構えは料亭なのに価格はとてもリーズナブル。 これは当然繁盛するわ・・との友人の声 当日は節分の前日で市内ではお化けの行事が行われている 北新地の飲み屋でもやっているが発祥はやっぱり京都花町らしい 私たちの席にもたくさんの仮装をした芸子さんがやってきて かくし芸を披露していただいた。 obake.jpg 節分は立春の前日でそれまで秋・冬をまもる神様から、春・夏の神様へとバトンタッチする日らしい。 神様達があわただしくバトン交換しているスキを狙って、悪事をはたらく悪霊が 人間たちに悪さをしようと襲ってくるらしい。(そんな経験してみたいのだけど・・) そんな時に、京都の町衆たちが考えた、色々なものに扮装して、厄(鬼)を逆にビックリさせて 追い払ってしまおうという対抗策が『おばけ』なんだそうです。 いわゆる仮装パーティのようなものなんですが京都ではお客さんも 変装するのが一般的らしい。 京都の伝統行事を美味しいおでんをいただきながら至福の時間をすごしました。 お店の詳しい情報はこちら↓ http://www.zuzu.jp/

和食 京都市

鯛よし百番【大阪市 天王寺/阿倍野】

hyakubann.JPG 最近あちこちで「ぺろぺろ日記見てるよ」とよく声を掛けられる。 「日記で見た・・・・に行ってきたよ」ともよく言われる。「最近アップの数が少ないね」とも言われる。 昼夜にかかわらず外食が多いのだが日記を見た方にお勧めできる店だけを 掲載しているつもりです。一番はコストパフォーマンス。値段なりの値打ちがあったかどうか。 その次は食後の満足感(結構これを気にします)料理の味のみならずサービスやしつらえも大切ですね。 もちろんはずれもいっぱいあります。顔が割れているので悪口は極力書かないように心がけています。 だからこの日記に載っている店はほとんど価値のある店と個人的には思います。 近日中に地域別や料理別に検索できるようにするからまっててね。 今回は超有名な西成区山王にある鯛よし百番。 あちこちにある百番はのれん分けなんだって。 大正時代初期に遊廓として建築された建物を当時のまま今に伝える料理店です。(らしいです) 中に一歩入ると赤いもうせんの敷かれた廊下や緻密な襖絵、精巧な飾り付けなど 大正建築美術の粋を集めたお部屋の数々が皆様を大正ロマンの世界へ誘います。 まるで千と千尋の温泉施設のようとは同伴者の声 実際に平成11年には「文化庁登録有形文化財」に登録されたらしい。 建物が特異なので料理はいい加減かと思いきや・・ 特選百番鍋の御造り付5000円は実にすばらしい。 何がすばらしいと言えば食材の新鮮さと内容。 かなり大きなハマグリに活車えび、ぴんぴんの鰆に新しいたらの白子と黒豚。 どれもかなりレベルの高い食材ばかり。 出汁のお味もしっかりと鰹出汁が効いて完璧。 5000円でこんないい鍋食べて博物館のような建物見て・・・ さすが西成って感じかな。 今度は会席を食べに来よう。 予約必須だそう。 電話: 06-6632-0050 住所: 大阪府大阪市西成区山王3-5-25 定休: 月曜日 (12・1月の第1・2月曜は営業) 平日: 12:00 – 23:00

鯛よし百番居酒屋 / 今船駅今池駅松田町駅

大阪市 天王寺/阿倍野 和食

大吉【大阪市 難波】

前から気になっていた「なんばこめじるし」 日曜日に一仕事をして電車にて突撃。 堺の魚市場の本店には昔よく通ったことを思い出す。 25年位前本店には先代がバリバリ揚げまくっていてすべての客のすべての食べたものを 記憶していて食べ終わったら瞬間勘定ができていることに驚いたものである。 難波の店はそのご子息が経営しており話を聞けば夜中(24:00~9:00)に本店で 天ぷら揚げてそのままなんばにきているらしい。 *いつ休んでいるのかは不明・・・ 早速注文だが適当に好きなものを言うと思いっきりてんこ盛りで出てきたのにびっくり。 えび、きす、太刀魚(ばかうま)、いわし(最高)、あなご(即死)、ホタテ(新鮮すぎ)、いか(もちろん生) かに棒(かまぼこじゃないよ)、ちくわ(以外にうまい)、くじら(めずらしい)や野菜系は、玉ねぎ、南京、ごぼう、茄子などすべてからっとさっくりと揚げられているのでどんどんいっちゃう。 甘めの天だしとたっぷりの大根おろしをつけて食べるとビールがどんどん進む。(3杯いっちゃった・・) お値段以上の充実感は確実にあり。野菜が100円くらいで魚介類も120円から150円まで。 とにかくネタがすべて新しい。 さすが老舗だね。我慢できる範囲の大衆性もかなりいい。 名物のアサリの味噌汁も健在。 思ったほどおなかにもたれなかったのにびっくり 200709030938000.jpg 06-6644-2958 営業時間 : 昼11:00~14:00(土日祝のみ LOなし) 夜17:00~23:00(LO22:30) 定休日 : 毎週月曜日

大阪市 難波 和食