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のせむすび【大阪府 能勢郡】

休みの日は最近よく訪問する能勢の「杜のテラス」でソロキャンプ。現在こちらは女性を含めソロキャンパーのメッカとなっている。

道中の道の駅にある表記のおむすびの専門店で昼食をとる。

小さなお店で注文を聞いてから炊きたての能勢町産キヌヒカリ米をお店のスタッフさんが握ってくれる。その日によってメニューは変わるんだけど昨日は「塩むすび」「たけのこ」「鶏つくね」「高菜」「山吹き佃煮」「肉味噌」の6種類。

注文の紙に名前と欲しいおむすびを書いてからスタッフのお姉さんに渡す。お金を払って待ってると、名前を呼ばれるシステム。この日は「マイケル」という名前にしておいた。。名前を呼ばれるとたくさんの周りの人から注目いただく。

車を道の駅に置いて隣接する「農家ジェラート」の店のテラスで新緑の山里の景色を見ながら「おにぎり」をいただく。大きな丸いおにぎりがとにかく美味しくて大感動。よく似たものはたくさんあるけどレベルが全く異なる。。地味だけどかなりいい店です。

大阪府豊能郡能勢町平野535 道の駅 能勢 くりの郷内

農家ジェラート

おにぎりをいただいた後に農家ジェラートをいただく。普段は自家栽培の旬の野菜のジェラートもたくさんあるんだけどこの日は果物のみ。これからの「よもぎ」は個人的におすすめ。

デコポンとはっさくヨーグルトの2種盛り450円をいただく。のんびりした穏やかな時間を美味しいジェラートとともに過ごす。。

豊能郡能勢町片山548-3
金・土・日・祝のみ営業
営業時間11時~17時

そこからさらに国道173号線を北上して能勢温泉の案内看板のある信号を右折したところにある緑豊かな一軒家カフェの「cafe soto 」を訪問。可愛い木彫りの人形が出迎えるお店はログハウス風の外観で天井の高い店内はウッディで穏やかな空気が流れる。外には手作りのテラス席もある。

ランチタイムはハンバーグが人気とのこと。手作りのチーズケーキはかなりレベルが高かった。ごちそうさまでした・・・・

大阪府豊能郡能勢町山辺1281
水・木休み

のせむすびおにぎり / 能勢町その他)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪府 能勢郡 郷土料理その他料理

Il Povero Diavolo (イル ポーベロ ディアヴォロ)【大阪市 大国町】

木津卸売市場内にある表記のイタリアンを友人のSNSに触発されて久しぶりに訪問。大国町駅、今宮戎駅から徒歩5分のなんば木津町横丁の一角に位置する。オープンの時から個人的に好きで大阪で最も美味しいと思ってるお店。木津市場で仕入れる新鮮な魚介を使用し、和のテイストを加えながら羽田シェフならではの独創的な世界観のある唯一無二の料理を提供される。

入り口はビニールシートになっていて建物はプレハブ作り。カウンター6席のみの店はパッと見は小さな喫茶店のような感じだけど暖かみのあるテーブルやコンクリートブロックの土台やグレーの床の仕上げ、重心の重いツートンの壁の色、電灯の色とビルエバンスのBGM、テーブルへの光のあたり方などしっかりデザインされている。今回はおまかせコース14,300円に全ての料理に合わせたワインペアリングをつけていただく。

コースの扉は天然ハマチをロースハムのように仕上げたもので下にはトーストされたパンと香草を細かくカットしたものなどが敷かれる。色々な食感と味が合わさっているんだけど確固たる伝えたい方向性が示されている逸品。

炭火でレアに火入れした新鮮なイサキとセロリ。焼き鳥風のビジュアルも楽しい。

軽く火入れした新物のハリイカは食感がパリッとしてとても美味しい。下にはゲソや内臓などを野菜と一緒に火入れしたものが敷かれる。

新鮮なボタンエビを漬けにして網エビ等で作った自家製XO醬を乗せたもの。その上には海老の卵を塩漬けして自家製のキャビア風にし、海老の頭の味噌をソースにしたものが添えられる。驚きと共に口の中が海老爆弾で満たされる感じ。これは初めていただく料理でイノベーティブという言葉では表現できない斬新で革新的な記憶に残る逸品。

続いて子持ち鮎を炭焼きにしたもの。身の間には卵や内臓、ハーブ、香辛料などを合わせたものが詰められる。2種類のソースは鮎の頭と骨で煮出したエキスをベースにしたバターの入った濃厚な味わいのもの。

甘鯛をフライパンで焼いてから熱した油を皮目に掛けてから再度、炭火で火入れすることで鱗が立ってパリパリの食感となる。身部分はほとんど生でソースは魚のアラで取ったブイヤベースソースと言っていた。ブイヤベースを解体して再構築した料理はお見事。

今回は珍しく肉料理も入る。3ヶ月に1度だけ入荷する千葉産の希少な千葉産の子豚のソテーは時間をかけて炭火で丁寧に何度も火入れし、肉を休ませながら余熱で仕上げる。柔らかいだけでなく均一に焼き込まれた肉のシルキーな舌触りとカリッとした皮目の対比が面白い。肉のおいしさは言わずもがな。

パスタはリングイネを使用。10分間湯掻いたのちに、ニンニクオイルにすっぽんのスープを合わせたものに麺を入れて5分間フライパンを振り続けてソースを麺に纏わせる。水分量を計算しながら麺に火入れする姿は科学者のよう。

デザートの一品目はミルクの泡をかけた黒豆のジェラート。甘塩っぱい味で和のテイストを感じさせる。器使いのセンスも一級品なり。。

名物のチョコのキューブの中には安納芋が入る。ここまでで3時間だけどカウンターでのライブ感やワインの美味しさのせいであっという間に時間が経つ。

ペアリングワインも完璧でこの日はおすすめの美味しいものばかりを8種類いただきました。まさに神イタリアンで今回も最高の時間を過ごすことができました。残念ながら12月いっぱいで今の場所から東京に移転されるとのこと。ごちそうさまでした。

大阪市浪速区敷津東2-2-1-317なんば木津まち横丁「○(エン)」内
TEL:06-4395-5150
営業時間:18:00~23:00
定休日:水曜日

大阪市 大国町 イタリアン

udon kyutaro【大阪市 本町】

本町にある表記のうどん店をランチタイムに訪問。大阪ではかなり有名な店でランチタイムはいつも行列となる繁盛店。大阪メトロ本町駅から丼池の方向に徒歩3分の場所で歴史のある丼池繊維会館の一角に位置する。周りにコインパーキングたくさんあり。

2017年創業で店主は香川の有名店で修行とのこと。表に看板等がなくわかりにくいけど店前の行列が目印となっている。

コンクリート打ちっぱなしの細長い店内はアクリル板で仕切られた立ち食いカウンター10席のみ。そこに人がぎゅうぎゅうに詰まっている。

店の奥に厨房と注文と支払いをする場所がある。厨房に3人、サービス2人の体制で切り盛り。注文と会計をする場所に天ぷら・おにぎりなどある。天ぷら・おにぎりをセルフで選んでうどんを注文するハーフセルフの仕組み。立ち食いなので客の回転が早く、並んでいてもあっという間に自分の順番が来る。

うどんのメニューも界隈にあるようなものではなくかなり独創的で食指の動くようなものばかりで注文に迷ってしまう。

前回は名物の炙ったブランド豚肉をのせた「Aburi 醤油 熱 850円」をいただいたので今回は11月限定のシーズナルメニューの「かすマッシュ1000円」に舞茸の天ぷらをトッピングしたものを注文。

しばらくしてアーティスティックなうどんが着丼する。メインの具は国産油かすと平茸&エノキ茸。その横に針生姜にカリカリ梅、刻み海苔、三つ葉、柚子胡椒など。

やや太めの平たいうどんは弾力がありながらもちもちとした粘りのある食感。小麦の甘みがストレートに感じられて出汁共にかなり美味しい。立ち食いだけどレベルの高さは大阪では一番かもしれない。

早朝から営業しているので朝ごはんにもぴったり。休日は不定休です。

前回の記事はこちら

大阪市中央区久太郎町3丁目1-16
080-2516-2680
営業時間:7:00~10:00、11:00~15:00
定休日:日曜日

大阪市 本町 麺料理