友人と表記の店に看板メニューのポークチャップを食しに訪問。昼前に立食で素麺とお寿司を食べたとこなんだけどさらなる暴食に挑戦する。場所は国道26号線「岸里南」交差点を西に入って3筋目の田端公園端の角を北に行った住宅地の中。
地下鉄四ツ橋線岸里駅からも徒歩圏内。外観は昭和を感じさせる佇まいで店内は思いのほか広くてカウンターにテーブルに座敷。当然ながら家族経営。話を聞くとこの地ではや40数年。お店は古いけどどこもピカピカで超清潔。。これぞ昭和の洋食屋。。。
メニューはどういうわけかカテゴリー別に分けられているのが面白い。
■あっさりしたお料理は
⇒ サラダ、玉子料理(オムレツなど)
■油こいお料理は
⇒ ステーキ、とんかつ、ハンバーグなど
■新富士特製のお料理は
⇒ チキンからあげ、牛肉のたたき、エビフライなど
■簡単なお料理は
⇒ カレー、スパゲッティ、サンドイッチなど
■特別仕込
⇒ ビーフシチュー、クリームコロッケ、グラタンなど
皆がよく頼まれるのが海老フライとトンカツとハンバーグをアソートしたBランチ1050円。この日の注文はもちろんポークチャップ1570円とライス200円。
超肉厚でボリューミーで320g以上はある。表面は香ばしくしっかりと焼かれてカリッとした食感。中は当然ジューシーでブラックペッパーがよく利いてる。たっぷりかけられた赤ワインの風味たっぷりのデミグラスソースはコクと深み、甘みと酸味のバランスもよく肉の味をしっかりと引き立てている。付け合わせの辛子を少しつけるとパンチがあっていい。
脂身からでるジューシーな肉の旨味もとってもいい。固いかなと思ったがすーと噛み切れる柔らかさもある。たぶん蒸し焼きにしているのであろう。噛めば噛むほど味わいも深い。いい素材を手間ひまかけて作り上げた旨さである。かなりのボリュームだけど最後まで食べ飽きずに完食。
鼻から豚肉が飛び出しそうなくらい腹パンパンになって店を出る。ごちそうさまでした。
前回の新富士本店のBランチはこちら
大阪市西成区千本南2丁目3-5
06-6657-2121 水曜休み
新富士本店 (洋食 / 岸里玉出駅、岸里駅、玉出駅)