酒解 天王寺【大阪市 天王寺/阿倍野】

あべのキューズモールの北側にある史上最強のハイコスパ海鮮立ち飲み店。天下茶屋駅前に本店があってそちらもいつも超満席。JR天王寺北側の阪和商店街にも数年前に出店。時短中だけど若い客層を中心に4連休中は特に昼間から賑わっている。

店主が市場で毎朝仕入れる新鮮な高級鮮魚を使った料理を安く提供。その日のおすすめメニューは珍魚や高級魚でいっぱい。

初めての客は名物のパンドラの箱999円がオススメ。その日仕入れたいろいろな魚の盛り合わせがてんこ盛り状態。。

この日は加圧ジムの帰りで脂肪が少なめでミネラルやカルシウム、鉄、亜鉛、マグネシウム、カリウムなどの栄養素を含む貝を中心とした食事にする。最初にハイボールとバイ貝の旨煮380円を所望。このボリュームでこの価格は驚異的。

身体に良さそうだったので万願寺唐辛子180円を所望。。柔らかくて甘くて苦くてとても美味しい。。

殻を割りたての北海道厚岸産ツブ貝の刺身468円は磯の香りとコリコリ食感がとてもいい。

最後の一つの白蛤の焼き物144円も普通に美味しい。一人で調理しているので提供時間がかかるけど安くて美味しいから誰も文句言わない。。店内の空気感も柔らかくてとてもいい。

千葉県房総半島産の大人の握りこぶし以上の大きさのさざえ1999円は壷焼きで供される。身はもちろんのこと肝の大きさと美味しさに悶絶。支払いは約4000円。サクッと食べて飲んで店を出る。。

過去の酒解天王寺はこちら

大阪市西成区天下茶屋3-22-8
06-6657-0211

大阪市 天王寺/阿倍野 居酒屋

カルネジーオ ウエスト【大阪市 梅田/JR大阪】

六甲山登山の帰りに阪急三番街の北側「茶屋町あるこ」という施設にある表記の店を友人と訪問。日曜日なのでお店は超満席。立ち飲み居酒屋のように大きなオープンキッチンを囲んでカウンター席が配置。照度を落とした高級感ある内装と場所柄でほとんど若いカップル客ばかり。

過去にも何度か訪問しているのでソファーのある奥のカウンター席をリクエスト。オープンキッチンの中では熟練の3名のスタッフさんが必死のパッチで料理を作りまくる。料理を作るスピードも素晴らしいけど丁寧に食材をカットしたりなんども味見をしたりする所作も見ていてとても楽しい。

乾杯はなみなみスパークリング。登山で喉が渇いていたので一気にいただく。

前菜はいつも注文する幻のハムと言われるクラテッロとプラッターチーズ1200円の盛り合わせ。以前は950円だったけど最近大幅値上げ。注文ごとにハム切り用のスライサーで紙のように薄くカット。上に乗ったオリーブオイルのかかったフレッシュプラッターチーズと合わせていただくととても美味しい。

お通しの焼きたてパン300円は燻製のホイップバターを添えて供される。今週まで炭水化物を制限しているのでこの日は我慢する。ワインと最高に相性のいいスモークバターが秀逸。

和牛のタルタル1800円は目の前で塊肉を切り出して丁寧に作る。薄くカットされたバタートーストと一緒に供される。口に入れると解けるように溶け出す脂の甘みと肉自身のシルキーな舌触りにびっくり。程なく塩、胡椒、オリーブオイル、レモン果汁で味つけられた旨味が追いかけてきて、ピクルスとエシャロットのキリッとしたアクセントが合間ってなんとも言えない複雑な深い味わいとなっている。

口直しの春菊爆弾500円はパリパリの食感と爽やかな香りでエグミが全くない。味の素風味なのが少し残念。

メインの豪州産ヘレステーキ「ビステッカ」は200g  4000円。。和牛肉もあるけど価格はほぼ同じ。スタッフさんはこちらをお勧め。

鉄板で焼きこんでオーブンで仕上げられた肉は塊のまま音を立てて熱々の皿で供され、サービス係の女性スタッフさんが大きなナイフで目の前で切り分けてくれる。焦げたバターニンニク醤油もメイラード反応でとても香ばしい。

残ったにんにくバターソースでガーリックライスを勧めていただいたけどダイエット中なのでこちらもパスする。総じてリーズナブルで雰囲気も良くて美味しくいただける普段使いの大好きなお店です。

過去のカルネジーオはこちら

大阪市 北区芝田1-6-2 茶屋町あるこ1F

予約はネットから。。。現金決済不能です。

大阪市 梅田/JR大阪 イタリアン

大衆中華酒場 若林  天王寺ミオ店【大阪市 天王寺/阿倍野】

JR天王寺駅の上に位置する商業施設のミオのプラザ館の中2階「ミオえきッチン」に2021年6月30日にオープンした中華料理・大衆酒場を訪問。本来なら4月オープンの予定だったけどコロナ禍で延びたこと。

お店は店内は壁やドアで仕切られていないオープンな雰囲気だけどおしゃれにまとめられている。席数は35席くらい。場所柄女性グループ客率多し。

料理は比較的低価格の広東料理をベースにしたアラカルト中華で一番高い料理でも1000円くらい。店名の若林はシェフの名前とのこと。

最初に麻婆豆腐の辛口909円を所望。自家製ラー油に四川省産の青山椒が入ったもの。激辛ではないけど味に深みがあって強い旨味を感じることができる。

赤味噌、白味噌、日本酒で作る甘味噌味もおすすめとのこと。

エビチリ890円は本格広東料理仕様のもので海老は小さいけれどチリソースに卵を入れてピリ辛マイルドに仕上げる。

厨房の奥に若林氏発見(写真は許可をもらっています)。東京の福臨門酒家や大阪のリッツ・カールトンで副料理長を務めたとのこと。厨房内には6名くらいの調理師さんが料理を作りまくる。。接客もとても良くて立地もいい、ちょい飲みにもぴったりの使いやすいお店です。

JR天王寺駅の改札から徒歩20秒
天王寺MIOプラザ館の中2階のエキうえスタンドのフロア
11:00-22:00L.O.

 

大衆中華酒場 若林 天王寺MIO店中華料理 / 天王寺駅大阪阿部野橋駅天王寺駅前駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 天王寺/阿倍野 中華料理